外務省 / 経済局 / 経済連携課

APECを通じた経済関係の発展

予算事業ID 1051 前年度事業 開始 2003年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 6,588 万円 のうち 5,370 万円(81.5%)を執行。不用相当額 1,219 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 6,424 万円、FY2026 概算要求は 1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 6,588 万円 → FY2025 当初 6,424 万円(−2.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

以下を含むアジア太平洋地域の経済統合の進展/1.APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)の交付を通じたAPEC域内におけるビジネス関係者の移動の円滑化。/2.APECの公式オブザーバーである太平洋経済協力会議(PECC)の日本委員会の事務局業務を委託し、同事務局の活動を通じてPECCの活動とアジア太平洋地域協力の推進に貢献。/3.APEC参加国・地域が締結した地域の貿易協定における約束内容を踏まえ、新たな貿易投資アジェンダに関する調査や国際ワークショップを実施し、政策立案者の能力構築やビジネス界、学術界等との連携を進める。

事業の概要

1.ABTCは、短期商用目的の査証なしの入国審査や専用入国レーンの利用を通じ、APEC域内のビジネス関係者の移動を円滑化することを目的とする。我が国は平成15年4月1日から同制度に参加し、外務省が審査・交付を担当。平成28年4月からは申請要件を緩和し、ビジネス関係者の域内移動の一層の円滑化を図り、日本企業の更なる海外展開に寄与している。また、申請者の利便性向上の観点から令和6年4月よりオンライン申請受付の開始及びスマートデバイス等を用いてアプリで表示することができるバーチャルABTCの交付を開始した。//2.PECCとは、産・官・学で構成される国際組織。貿易政策をはじめ、広範な分野の研究・調査等を実施している。PECC各メンバーは国内委員会を設置しており、我が国においても、産・官・学の各界の関係者で構成された国内委員会を有する。国内委員会事務局は、国内総会等を開催し、各委員の意見・研究成果等をとりまとめ、国際総会における常任委員会及び執行委員会等の場で報告を行っている。右報告を含め、PECC各メンバーの研究成果等はAPECにも共有され、APECのアジア太平洋地域発展のための中長期的な政策決定にも寄与している。//3.①AI活用を含むデジタル貿易案件(国境を越えるデータのフリーフロー、事業者・オンライン消費者の保護等)、②知的財産案件(商標、地理的表示、特許、意匠、著作権等)、③国有企業・中小企業・競争政策(国営企業や指定独占企業の制度、中小企業の貿易参加促進・競争力強化及び公平なビジネス環境(Level playing field))に関する委託調査研究を行い、それを踏まえた国際ワークショップを実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9,300 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 6,588 万円 要求の 70.8%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5,370 万円 執行率 81.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,219 万円 現額の 18.5%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果指標 4 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算6,588 万円
歳出予算現額6,588 万円

使い道

執行額5,370 万円
不用相当額1,219 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 47,000,000 円 47,000,000 円 33,000,000 円
2022 44,000,000 円 56,000,000 円 42,000,000 円
2023 45,000,000 円 45,000,000 円 39,921,500 円
2024 65,881,000 円 65,881,000 円 53,696,000 円
2025 64,241,000 円 64,241,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202147,000,000 円47,000,000 円33,000,000 円70.2%14,000,000 円2025年度シート
202253,000,000 円44,000,000 円56,000,000 円42,000,000 円75.0%14,000,000 円2025年度シート
202345,000,000 円45,000,000 円45,000,000 円39,921,500 円88.7%5,078,500 円2025年度シート
202493,000,000 円65,881,000 円65,881,000 円53,696,000 円81.5%12,185,000 円2025年度シート
202581,332,000 円64,241,000 円64,241,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 65,881,000 円 → FY2025 要求 81,332,000 円 → FY2025 当初 64,241,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 53,696,000 円(81.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 64,241,000 円 → FY2026 要求 102,630,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
93,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
65,881,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
65,881,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 65,881,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
53,696,000 円
執行率
81.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
12,185,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
1.ABTCの申請件数は年々増加の一途を辿っており、また、オンライン申請システムの導入による申請者の利便性向上を図った結果、令和6年度の申請件数は過去最高の約2.5万件を記録した。審査処理期間の長期化に伴い、早期交付に対する要望が経済界から強く寄せられていたが、業務見直しやバーチャルABTCの導入等を行った結果、概ね問題は解決した。2.PECC日本委員会は、個別プロジェクトを通じて活動し、その成果がPECC国際総会に報告されている。また、PECC本体の組織、運営に関しても、財政委員会の5人の委員の一人として同団体の運営及び組織改革に深く関与しており、創設メンバーとして、大きな影響力がある。PECCはAPECの公式オブザーバーであり、セミナー等のイベント開催や、研究成果を提供する等、PECCの独立性を保持しつつもAPECと有機的に連携している。令和6年度も、PECC日本委員会は、日本委員の意見と取り纏め、また、国内総会を開催し、PECC国際総会に報告を行い、PECCの目標推進に貢献した。
改善の方向性
1.令和6年4月にオンライン申請システムを導入して以降、申請件数は過去最高であった令和5年度を上回る約2.5万件超で推移。引き続き、システムの円滑な保守管理を行いつつ、審査・交付体制を強化する必要がある。2.PECC日本委員会の活動は、PECC国際事務局の各種事業の一端を担っているものであり、引き続き国内委員会メンバーや産官学の関係者等との各種業務を行っていく必要がある。また、PECC日本委員会で実施したプロジェクトをAPECにフィードバックし、その成果を広く共有する必要がある。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
事業の効率化による経費の縮減に努める。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットABTC交付件数[枚]1300032206 247.73846
アウトプットPECC日本委員会総会を年1回開催し、国内の産官学から構成される日本委員の立場をとりまとめ、PECC国際総会に報告。PECCの成果はAPECにも提供される等、APECとも有機的に連携。[会議開催数]11 100
アウトプット日本が重視する分野における委託調査を行うとともに、調査結果を踏まえた国際ワークショップを実施する。[件]
アウトカム・短期受付から交付までの工程数及び交付日数[日]
アウトカム・長期申請から交付までの処理期間[日]
アウトカム・短期PECC日本委員会総会を年1回開催し、日本委員の立場を取り纏め国際総会に報告する。[回]
アウトカム・長期PECC全体及びアジア太平洋地域へのPECC日本委員会による知的貢献度
アウトカム・短期日本が重視する分野における委託調査を行うとともに、調査結果を踏まえた国際ワークショップを実施する。[枚]
アウトカム・長期調査報告書の内容のAPEC各種会合への貢献度。2031年日本APEC議長に向けたインプットへの貢献度。

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適正な執行管理に努める。
FY2025 当初予算(参考)
64,241,000 円
FY2026 概算要求
102,630,000 円
主な増減理由
ABTCにかかる審査・交付体制の増強、APECプロジェクトの新規要求等による増。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A個人Aほか
非常勤職員
38,704,000 円
E公益財団法人日本国際問題研究所
太平洋経済協力会議(PECC)日本事務局運営
12,702,000 円
BTOPPANエッジ株式会社
ABTC作成にかかる資材の調達
1,320,000 円
D株式会社ファイブドライブ
ABTC発行システムにかかるセキュリティ対策
886,000 円
C株式会社幸和商事ほか
ABTC作成にかかる消耗品の調達
84,000 円