外務省 / 領事局 / 政策課

ハーグ条約の実施

予算事業ID 1088 前年度事業 開始 2012年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.3 億円 のうち 1.1 億円(81.0%)を執行。不用相当額 2,484 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1.3 億円、FY2026 概算要求は 1.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 1.3 億円 → FY2025 当初 1.3 億円(−3.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

ハーグ条約(国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約)は、子の監護に関する事項において子の利益が最も重要であるとの考えに基づき、国境を越えて一方の親が不法に子を連れ去った(又は留置した)場合に子を元の居住国へ迅速に返還するための手続、及び国境を越えた親と子との交流を実現するための手続や、締約国間の協力について定めた条約。ハーグ条約の日本の「中央当局」は外務大臣であり、外務省領事局ハーグ条約室が、ハーグ条約や条約実施法(国内法)に従い、条約が対象とする事案の当事者に対し問題解決のための援助を行うほか、海外における邦人DV被害者への支援、条約に関する国内外広報及び我が国の取組に係る対外発信業務を実施し、邦人保護に最優先で取り組むとともに、子を含む在留邦人の国境を越える移動に係るトラブルの防止に努める。こうした業務により、条約を誠実に履行しつつ、子の連れ去り等をめぐる諸問題の解決を通じて、子の利益を増進する。

事業の概要

法曹関係者、DV対応専門家等の専門家を配置(採用)しつつ、ハーグ条約の当事者双方に対し問題を解決するための支援を行う。具体的には、①子の所在特定、②話合いによる解決(裁判外紛争解決(ADR)機関による協議のあっせん等:業務委託)の促進、③親子の交流の促進(親子交流支援団体による支援:業務委託)、④ハーグ条約手続開始支援(援助申請書や裁判資料の翻訳支援:業務委託)、⑤法律に関する援助(弁護士紹介等)、⑥子の安全な返還支援のための行政上の措置(代替執行の立会い等)を行う。また、⑦ハーグ条約に関する広報(国内外におけるセミナー、広報・啓発資料の作成と発信)を行うほか、⑧海外在留邦人DV被害者への支援(DV被害者支援団体への業務委託)、⑨他国の中央当局との相互協力(国際会議、二国間協議)等を行っている。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.3 億円 要求の 93.6%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.1 億円 執行率 81.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,484 万円 現額の 19%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果指標 1 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.3 億円
歳出予算現額1.3 億円

使い道

執行額1.1 億円
不用相当額2,484 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 129,000,000 円 129,000,000 円 95,000,000 円
2022 130,000,000 円 130,000,000 円 91,000,000 円
2023 129,000,000 円 129,000,000 円 100,458,000 円
2024 130,991,000 円 130,991,000 円 106,148,000 円
2025 127,002,000 円 127,002,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021129,000,000 円129,000,000 円95,000,000 円73.6%34,000,000 円2025年度シート
2022136,000,000 円130,000,000 円130,000,000 円91,000,000 円70.0%39,000,000 円2025年度シート
2023132,000,000 円129,000,000 円129,000,000 円100,458,000 円77.9%28,542,000 円2025年度シート
2024140,000,000 円130,991,000 円130,991,000 円106,148,000 円81.0%24,843,000 円2025年度シート
2025149,660,000 円127,002,000 円127,002,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 130,991,000 円 → FY2025 要求 149,660,000 円 → FY2025 当初 127,002,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 106,148,000 円(81.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 127,002,000 円 → FY2026 要求 171,845,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
140,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
130,991,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
130,991,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 130,991,000 円(11件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
106,148,000 円
執行率
81.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
24,843,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
ハーグ条約及び条約実施法に則り、ハーグ条約の当事者に対し個別の事案に応じた支援を提供し、問題解決を支援してきた。また、ハーグ条約や日本の条約実施状況について国内外でセミナーを実施するなど、広報活動を継続した。昨今は海外の在留邦人のDV被害者からの相談や支援要請も増えていることから、必要な支援につながるようにDV被害者支援団体との連携に力を入れた。さらに、海外の在留邦人の利益の確保のために、条約締約国との協議やウェビナー実施等を通じた働きかけを実施した。
改善の方向性
海外のDV被害者が必要な時に相談ができ、また、支援を得ることができるよう、DV被害者支援をさらに強化していく。また、海外の在留邦人の利益を守るべく、日本のハーグ条約実施状況についての広報を強化していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外
推進チーム所見
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット支援継続中の事案数[件]9882 83.67347
アウトプット契約を結んでいる海外のDV被害者支援団体の数[団体]
アウトプットハーグ条約の締約国との間で二国間協議等を行うこと[回]
アウトプットハーグ条約セミナーの実施回数[回]3031 103.33333
アウトカム・短期ハーグ条約事案の当事者それぞれが必要な支援を確保
アウトカム・短期海外のDV被害者支援団体への相談件数[件]06898
アウトカム・短期外国の関係者との意見交換や働きかけの実績
アウトカム・短期セミナーやウェビナーの開催実績、広報資料や啓発動画の作成実績
アウトカム・長期ハーグ条約に基づき、子の返還が実現又は子の不返還が確定、あるいは国境を越えた親子の交流が実現すること
アウトカム・長期DV被害者を含む在留邦人が必要な支援を受領
アウトカム・長期国境を越えた子の連れ去りを防止すること

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適切かつ効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
127,002,000 円
FY2026 概算要求
171,845,000 円
主な増減理由
・ハンガリーでの邦人殺害事案を受け、DV被害を訴える邦人への支援強化が急務である中、DV被害者対応の専門員3名の新規採用に係る経費を要求。・海外DV被害者支援団体への日本人専門家配置事業に必要な経費増(契約団体の対応拡充、新規2か国の団体との契約)。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

Ffrauenberatungsstelle dusseldorf e.V.ほか
海外における邦人DV被害者への支援業務の委託
48,184,000 円
I個人Bほか
人件費、旅費、事務費等
48,153,000 円
B株式会社メディア総合研究所ほか
申請書類等及び裁判手続における翻訳支援業務の委託
5,447,000 円
C東京弁護士会ほか
国内裁判外紛争解決(ADR)機関による協議のあっせん事業の委託
2,181,000 円
H株式会社放送サービスセンター
ハーグ条約セミナー開催経費
857,000 円
A弁護士Aほか
援助申請書作成等支援事業の委託
682,000 円
D特定非営利活動法人面会交流支援センター香川ほか
交流支援事業の委託
361,000 円
EJAPAN JOURNALS LTD
外国における邦人情報誌及びWEBサイトへの広告掲載
230,000 円
G個人Aほか
ハーグ条約に関する講義に対する謝礼等
53,000 円