外務省 / 総合外交政策局 / 軍備管理軍縮課

化学兵器禁止機関(OPCW)拠出金(義務的拠出金)

予算事業ID 1138 前年度事業 開始 1998年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 分担金・拠出金

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5,279 万円 のうち 4,875 万円(92.3%)を執行。不用相当額 404 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 8,264 万円、FY2026 概算要求は 5,699 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5,279 万円 → FY2025 当初 8,264 万円(+56.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

我が国は化学兵器禁止条約(CWC)に基づき、中国において発見されている旧日本軍の遺棄化学兵器(ACW)を廃棄する義務を負い、そのための事業に誠実に取り組んでいる。CWCの実施機関である化学兵器禁止機関(OPCW)は、CWCに基づき、我が国が実施するACWの処理に対し査察を含む検証活動を実施している。我が国として検証活動に協力し、CWC上の義務を誠実に実施していることを示す。

事業の概要

本件拠出金は、OPCW技術事務局によるACW査察の実施に関する経費。査察を着実に実施することは、我が国の条約上の義務の誠実な履行を示すこととなる。査察期間中、OPCW査察団、我が国代表団、中国側代表団は、CWCの諸規定に従い、ACWの発掘・回収、保管、廃棄等の状況を現地で確認し、報告書(査察の内容等を記載したもの)の作成を行う。なお、本査察はACWの処理が行われている中国国内で行われる。OPCW査察団の活動経費はユーロ建て、中国代表団の活動経費はドル建てで請求される。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 6,781 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5,279 万円 要求の 77.8%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4,875 万円 執行率 92.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 404 万円 現額の 7.7%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 5,699 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5,279 万円
歳出予算現額5,279 万円

使い道

執行額4,875 万円
不用相当額404 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 77,900,000 円 77,900,000 円 56,970,000 円
2022 57,470,000 円 57,470,000 円 0 円
2023 67,813,000 円 67,813,000 円 38,625,000 円
2024 52,790,000 円 52,790,000 円 48,748,000 円
2025 82,638,000 円 82,638,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202177,900,000 円77,900,000 円56,970,000 円73.1%20,930,000 円2025年度シート
202265,860,000 円57,470,000 円57,470,000 円0 円57,470,000 円2025年度シート
202362,773,000 円67,813,000 円67,813,000 円38,625,000 円57.0%29,188,000 円2025年度シート
202467,813,000 円52,790,000 円52,790,000 円48,748,000 円92.3%4,042,000 円2025年度シート
202583,694,000 円82,638,000 円82,638,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 52,790,000 円 → FY2025 要求 83,694,000 円 → FY2025 当初 82,638,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 48,748,000 円(92.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 82,638,000 円 → FY2026 要求 56,985,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
67,813,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
52,790,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
52,790,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 52,790,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
48,748,000 円
執行率
92.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
4,042,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・遺棄化学兵器を含め、我が国が化学兵器禁止条約の義務を誠実に履行する姿勢を見せることにより、条約の実効性を強化することは、我が国に対する化学兵器の脅威の削減に資する。このため、引き続き国費投入が必要。・OPCW技術事務局は、年に6回程度の査察実施により遺棄化学兵器の廃棄に関して十分な検証が可能であると考えており、締約国からもこうした実施状況に不満はないことから、国際的な検証は十分に確保されていると言える。このため、事業の有効性は確保されている。・不用意に査察期間が長くならないよう、中国側やOPCW技術事務局と調整を行った。査察は化学兵器を扱う現場での作業であり、体調管理や査察実施手順の検討には細心の注意が払われるため、査察期間の短縮は容易ではないが、その中で可能な検討を行った。
改善の方向性
・遺棄化学兵器の埋設地は偶発的に発見され、そうした地点の数は増加傾向にある。これに伴い、今後は査察回数の増加が検討される可能性もある。こうした中で、OPCW技術事務局等の理解を得られる形で査察の更なる効率化を実現できるよう、一度の査察中の複数の訪問先の調整、日程の短縮、査察対応人数の削減等、不断に検討を継続していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
分担金(拠出金)が効果的に活用されるよう、引き続き適切な執行管理に努めるとともに、当該国際機関側の予算合理化のための協議・調整について積極的かつ主体的に実施する。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットACW関連査察の回数[---]66 100
アウトカム・長期定量的な活動指標・成果指標を設定することは困難。

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適切な執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
82,638,000 円
FY2026 概算要求
56,985,000 円
主な増減理由
前年度の査察にかかった平均経費から算出したところ、要求額が減少した。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A化学兵器禁止機関
中国遺棄化学兵器廃棄にかかるOPCWの査察経費
48,748,000 円