財務省 / 理財局 / 国庫課

貨幣の製造に必要な経費

予算事業ID 1377 前年度事業 開始 2003年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 179 億円 のうち 179 億円(100.0%)を執行。不用相当額 0 円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 174 億円、FY2026 概算要求は 185 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 173 億円 → FY2025 当初 174 億円(+0.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国民生活に不可欠である貨幣について、世界最高水準の偽造防止技術を活用し、高い品質が均一に保たれるよう徹底した品質・製造工程管理の下で、貨幣を確実に製造し、円滑に供給すること。

事業の概要

貨幣の製造及び発行の機能は諸外国と同様、政府に属しており、財務大臣は当該経費により貨幣の製造に関する事務を独立行政法人造幣局に行わせている。具体的には流通用貨幣・記念貨幣の製造、回収貨幣の鋳つぶし、地金の保管等を行わせている。/ 偽造困難・純正画一な貨幣の製造により、国民が安心して貨幣を使用できる状況を維持し、確実・安定的製造により必要十分な貨幣を供給するため、財務大臣は、独立行政法人造幣局法第12条に基づき、「貨幣製造計画」を策定し、造幣局に製造を指示している。/ なお、この事業については、偽造貨幣の対処のため、緊急に製造枚数の増加を行う場合がある。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 181 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 173 億円 要求の 95.5%現額 179 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 179 億円 執行率 100.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 0 円 現額の 0%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 185 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算173 億円
補正予算5.9 億円
歳出予算現額179 億円

使い道

執行額179 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 17,096,261,000 円 18,542,483,000 円 18,081,292,000 円
2022 17,137,607,000 円 17,137,607,000 円 17,136,212,000 円
2023 16,861,213,000 円 17,367,261,000 円 17,366,351,000 円
2024 17,272,299,000 円 17,866,141,000 円 17,866,141,000 円
2025 17,394,726,000 円 18,099,844,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202117,096,261,000 円18,542,483,000 円18,081,292,000 円97.5%461,191,000 円2025年度シート
202218,186,154,000 円17,137,607,000 円17,137,607,000 円17,136,212,000 円100.0%1,395,000 円2025年度シート
202317,494,000,000 円16,861,213,000 円17,367,261,000 円17,366,351,000 円100.0%910,000 円2025年度シート
202418,090,000,000 円17,272,299,000 円17,866,141,000 円17,866,141,000 円100.0%0 円2025年度シート
202518,481,136,000 円17,394,726,000 円18,099,844,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 17,272,299,000 円 → FY2025 要求 18,481,136,000 円 → FY2025 当初 17,394,726,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 17,866,141,000 円(100.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 726,081,000 円

FY2025 当初 17,394,726,000 円 → FY2026 要求 18,531,391,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
18,090,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
17,272,299,000 円
補正予算
593,842,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
17,866,141,000 円
その他特記事項
※財務省は、通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第 4 条の規定に基づき、貨幣の製造に関する事務を造幣局に行わせるとともに、製造代金を支払うこととなっている。
内訳(予算種別)
第1次補正予算 593,842,000 円(1件)、当初予算 17,272,299,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
17,866,141,000 円
執行率
100.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
0 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
貨幣は経済取引の基礎をなし、国民生活や経済活動に不可欠なものである。このため、貨幣の流通状況等を適切に把握したうえで、本事業において必要とされる貨幣を製造し、円滑に供給している。また、通貨に対する国民や社会の信頼を維持するため、世界最高水準の偽造防止技術を駆使して徹底した品質管理のもとで高品質の貨幣を確実に製造している。 本事業により製造される貨幣は、経済社会の基盤たる通貨制度を支える公共的性格を有するものであり、国民全体が受益者と考えられ、国の予算による負担との関係は妥当である。 アクティビティに対する、短期アウトカムである【貨幣製造における回収貨幣の再利用】は、2024年度は99.9%で達成している。また、中期アウトカムである【検査基準に対し不合格となった場合の財務局からの報告件数】は0件(100%)で達成となっており、長期アウトカムである【通貨(貨幣)の信頼を維持すること】も高い品質が均一に保たれ、かつ偽造抵抗力の高い貨幣を安定的・継続的に製造・供給しており、通貨(貨幣)に対する信頼を維持できていると考えられることから達成とし、各アウトカムにおいて順調に目的を達している。
改善の方向性
2025年度においても、引き続き以下の取組を通じて、事業の効率性の向上に努める。・貨幣の流通状況等を勘案した製造枚数を算出し、その製造に真に必要な経費を過去の実績や回収貨幣の再利用による費用削減効果等を踏まえ積算し、予算(貨幣製造費)を要求。・上記の製造枚数を基に貨幣製造計画を策定し、その製造に真に必要な経費を貨幣製造費として造幣局に支出。また年度中に必要枚数を検証し、当該計画の見直しを行う。・造幣局の各費目の支出については、毎事業年度の評価等を通じて実態を把握し、必要に応じて改善を求める。なお、造幣局における契約の適正性については、外部有識者等を委員とする契約監視委員会(造幣局に設置)において審議されており、その結果については財務省においても点検を実施している。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 通貨に対する信頼を維持するという重要な任務の遂行に関し、短期、中期、長期アウトカムの設定は適正であると考える。  予防保全、時間基準保全、状態基準保全の観点から、機械の適正な保全方法を検討のうえ、適切な更新投資計画を策定し、積極的な設備投資に努めること。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
外部有識者の所見を踏まえ、引き続き、貨幣の安定した製造及び労働生産性の向上やライフサイクルコストの管理・低減を図るため、設備投資のあり方について検討し、積極的な設備投資に努めるとともに、偽造抵抗力等を確保しつつ、コスト削減に取り組む。貨幣の製造については、今後のキャッシュレス化による貨幣の流通量の減少など、社会情勢の変化による需要の変化を踏まえた上で、発行の規模や枚数の検討を行うほか、リサイクルや偽造防止の観点も含めた適切な成果目標の設定を行う。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット貨幣の製造枚数(記念貨幣を含む)[千枚]603170604240 100.1774
アウトカム・短期流通用貨幣の貨幣材料に占める再利用した回収貨幣の割合[%]85.8385.79 99.9534
アウトカム・中期検査基準に対し不合格となった場合の財務局からの報告件数[件]00
アウトカム・長期-[枚]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
予防保全、時間基準保全、状態基準保全の観点から、機械の適正な保全方法を検討のうえ、適切な更新投資計画を策定し、積極的な設備投資に努める。 また、貨幣の流通状況等を勘案した製造枚数を算出し、回収貨幣を再利用すること等により、原材料費等の要求額を縮減した。
反映額(一般会計)
726,081,000 円
FY2025 当初予算(参考)
17,394,726,000 円
FY2026 概算要求
18,531,391,000 円
主な増減理由
【主な増減理由】製造設備の更新費用等の増加。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A独立行政法人造幣局
貨幣の製造及び回収貨幣の鋳つぶし/(税抜16,241,946千円)
17,866,141,000 円
Bバイメタル・ジャパン株式会社ほか
原材料等仕入支出先
4,086,875,000 円
Cゼロワットパワー株式会社ほか
経費等支出先
3,312,228,000 円
D岡谷鋼機株式会社ほか
施設整備費支出先
2,337,917,000 円