財務省 / 関税局 / 監視課

大型X線検査装置整備等経費

予算事業ID 1382 前年度事業 開始 2000年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 27.9 億円 のうち 25.9 億円(92.8%)を執行。翌年度繰越 3,652 万円、不用相当額 1.6 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 25 億円、FY2026 概算要求は 25.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 26.5 億円 → FY2025 当初 25 億円(−5.5%)。判定は「整合」。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

・近年の密輸事犯の巧妙化、多様化に対応した取締体制の整備などを図ることにより、不正薬物や銃砲等の社会悪物品、大量破壊兵器等のテロ関連物資等の効果的な水際取締りを図る。/・輸入申告時における申告外物品の発見等により、適正な関税等の賦課・徴収を図る。/・検査機器を活用した迅速かつ的確な検査の実施により、国際物流の迅速化・円滑化を図る。

事業の概要

大型X線検査装置は、コンテナ貨物、自動車やモーターボート、大型機械等の貨物に対する水際取締り及び物流の円滑化の両立を図るため配備しているものであり、通常のX線検査装置では透過することができない検査対象貨物を破壊することなく、隠匿された不正薬物等の有無を的確かつ迅速に確認するために活用している。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 28.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 26.5 億円 要求の 93.2%現額 27.9 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 25.9 億円 執行率 92.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.6 億円 現額の 5.9%翌年度繰越 3,652 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 83.9〜101.7%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 25.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算26.5 億円
補正予算5,170 万円
前年度繰越8,894 万円
歳出予算現額27.9 億円

使い道

執行額25.9 億円
翌年度繰越3,652 万円
不用相当額1.6 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 2,301,000,000 円 2,530,000,000 円 2,222,000,000 円
2022 2,753,000,000 円 3,215,000,000 円 2,298,000,000 円
2023 2,789,479,000 円 3,072,619,000 円 2,560,233,776 円
2024 2,649,398,000 円 2,790,033,000 円 2,588,662,321 円
2025 2,503,960,000 円 2,582,830,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20212,301,000,000 円2,530,000,000 円2,222,000,000 円87.8%232,000,000 円2025年度シート
20223,158,000,000 円2,753,000,000 円3,215,000,000 円2,298,000,000 円71.5%788,960,000 円2025年度シート
20233,111,000,000 円2,789,479,000 円3,072,619,000 円2,560,233,776 円83.3%423,450,224 円2025年度シート
20242,842,000,000 円2,649,398,000 円2,790,033,000 円2,588,662,321 円92.8%164,850,679 円2025年度シート
20252,598,190,000 円2,503,960,000 円2,582,830,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 -5,537,000 円

FY2024 当初 2,649,398,000 円 → FY2025 要求 2,598,190,000 円 → FY2025 当初 2,503,960,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,588,662,321 円(92.8%) 判定: 整合

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 188,907,000 円

FY2025 当初 2,503,960,000 円 → FY2026 要求 2,548,705,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
2,842,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
2,649,398,000 円
補正予算
51,700,000 円
前年度繰越
88,935,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
2,790,033,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 51,700,000 円(1件)、当初予算 2,649,398,000 円(1件)、前年度から繰越し 88,935,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,588,662,321 円
執行率
92.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
36,520,000 円
不用相当額
164,850,679 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・税関における令和6年の不正薬物全体の摘発件数は1,020件と前年比24%増加、押収量は約2,579キロと前年比6%減少したものの、押収量は初めて2年連続で2トンを超え、過去3番目を記録しており、効果的な水際取締りが図られている。・全国の外貿コンテナ取扱個数に占める本装置を配備した港の取扱個数の割合は9割を維持できており、国際物流の迅速化・円滑化が図られている。 ・本装置は、主にコンテナ等の大型貨物に対する水際取締り及び物流の円滑化の両立を図るため配備しているものであり、隠匿手口が巧妙化する中、通常のX線検査装置では透過することができない検査対象貨物を破壊することなく、的確かつ迅速に検査するために必要なものであり、優先度が高い事業である。 ・機器の更新の際には、配備場所の状況を踏まえ、仕様を決定した上で、予算の効率的な執行に努めている。また、一般競争入札を実施することにより、競争性の確保に努めている。
改善の方向性
今後も、本装置による取締りの効果について不断の検証等を行うとともに、機器の更新時期に合わせて検査を必要とする貨物量の多い港への最適な配備となっているかの確認等を通じて、本装置の効果的・効率的な配備・運用に努める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 短期アウトカムに非違発見件数を取り上げることは評価できるが、この非違発見件数については、複数年度の平均を設定することを検討すべきではないか。また、中期、長期アウトカムの評価については、取締りの効果について不断の検証と検証結果等を反映していけるよう検討すべきではないか。大型X線検査装置により時間の短縮及び検査精度の向上が図られており、円滑な通関と効率的な検査体制の両立が確保されていると考える。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
外部有識者の所見を踏まえ、引き続き、コスト削減に努めつつ、検査の効果的・効率的な実施を進めることにより、円滑な通関と効率的な検査体制の両立に努める。また、短期アウトカムの設定にあたっては複数年度の平均値を成果指標とすることや、中長期アウトカムの評価にあたっては不断の検証を行い、その検証結果等を反映していけるよう検討する。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット大型X線検査装置の設置台数[台]1515 100
アウトプット大型X線検査装置の設置台数[台]1515 100
アウトカム・短期大型X線検査装置による非違発見件数[件]610512 83.93443
アウトカム・短期大型X線検査装置による非違発見件数[件]610512 83.93443
アウトカム・短期大型X線検査装置による非違発見件数[件]610512 83.93443
アウトカム・長期不正薬物の水際押収量の割合(不正薬物のうち覚醒剤)(注1)国内全押収量に占める税関関与分の割合。関係機関による実績等外的要因による変動が大きいため、当該年を含めた過去5年間の平均値を記載。(注2)不正薬物の国内全押収量の計上方法と税関の水際押収量の計上方法が異なることにより、国内全押収量に占める税関関与分の割合が100%を上回ることがある。[%]98.9
アウトカム・長期-
アウトカム・長期全国の外貿コンテナ取扱個数に占める大型X線検査装置を配備した港の外貿コンテナ取扱個数の割合[%]9091.5 101.66667
アウトカム・長期不正薬物の水際押収量の割合(不正薬物のうち覚醒剤)(注1)国内全押収量に占める税関関与分の割合。関係機関による実績等外的要因による変動が大きいため、当該年を含めた過去5年間の平均値を記載。(注2)不正薬物の国内全押収量の計上方法と税関の水際押収量の計上方法が異なることにより、国内全押収量に占める税関関与分の割合が100%を上回ることがある。[%]98.9

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
短期アウトカム及び中長期アウトカムの評価のあり方について、不断の検証を行い、引き続き検討する。このほか、再リースを活用することにより、機器借料の削減を反映した。
反映額(一般会計)
188,907,000 円
FY2025 当初予算(参考)
2,503,960,000 円
FY2026 概算要求
2,548,705,000 円
うち要望額
49,500,000 円
主な増減理由
大型X線検査装置更新に伴う撤去経費の増によるもの

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社IHIファイナンスサポートほか
大型X線検査装置、附帯施設等の借上げに必要な経費
2,088,910,761 円
Bポニー工業株式会社ほか
設備改修、車両誘導委託費、電気料等施設運営管理に必要な経費
402,049,560 円
C株式会社IHI検査計測ほか
大型X線検査装置保守料、故障修繕等の維持管理に必要な経費
97,702,000 円