文部科学省 / 総合教育政策局 / 国際教育課

外国人児童生徒等への教育の充実

予算事業ID 1480 前年度事業 開始 2010年度 主要経費: 教育振興助成費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 11.7 億円 のうち 11.3 億円(96.5%)を執行。翌年度繰越 1,951 万円、不用相当額 2,124 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 12.7 億円、FY2026 概算要求は 19.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 11.5 億円 → FY2025 当初 12.7 億円(+10.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

帰国・外国人児童生徒等に対するきめ細かな指導・支援体制を整備するため、個々の実態を踏まえた日本語指導の在り方の検討、教員や支援員の確保及びその資質の向上等に取り組み、帰国・外国人児童生徒等に対する教育の充実を図る。また、平成27年度からは、言語、家庭環境その他の事情により不就学・自宅待機となっている外国人の子供に対して、日本語等の指導や学習習慣の確保に取り組む自治体その他団体等で連携した支援体制の構築を図り、公立学校等への就学を支援する。

事業の概要

1 帰国・外国人児童生徒教育等に係る研究協議会等:都道府県等教育委員会の担当指導主事等を対象とした協議会を直接実施により開催し、研究協議や情報交換等を行う。/2 帰国・外国人児童生徒等教育の推進支援事業(補助事業)/ Ⅰ 帰国・外国人児童生徒等に対するきめ細かな支援事業:自治体が行う帰国・外国人児童生徒等の受入促進、日本語指導の充実、支援体制の整備等に関する取組を支援するため、当該事業にかかる経費の1/3以内を補助。/ Ⅱ 外国人の子供の就学促進事業:不就学や自宅待機となっている外国人の子供を対象に、公立学校や外国人学校等への就学に必要な支援を学校外において実施する自治体に対して、当該事業にかかる経費の1/3以内を補助。/3 日本語指導が必要な児童生徒等の教育支援基盤整備事業(委託事業):日本語指導が必要な児童生徒等への指導・支援体制構築のためのポータルサイトの維持管理。外国人の子供の就学状況等に関する調査。自治体等への指導・助言等を行うアドバイザリーボードの設置運営。/4 児童生徒の日本語能力把握の充実に向けた調査研究(委託事業):日本語能力評価方法改善のための調査研究及び散在地域における児童生徒の実態把握のためのネットワーク構築に向けた調査研究を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 12.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 11.5 億円 要求の 92.9%現額 11.7 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 11.3 億円 執行率 96.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,124 万円 現額の 1.8%翌年度繰越 1,951 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 4 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 19.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算11.5 億円
補正予算1,951 万円
前年度繰越853 万円
予備費等-429 万円
歳出予算現額11.7 億円

使い道

執行額11.3 億円
翌年度繰越1,951 万円
不用相当額2,124 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 909,599,999 円 909,599,999 円 789,700,000 円
2022 1,132,300,000 円 1,084,000,000 円 957,600,000 円
2023 1,195,800,000 円 1,165,265,000 円 1,077,698,000 円
2024 1,150,056,000 円 1,173,802,226 円 1,133,053,000 円
2025 1,267,863,000 円 1,309,378,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021909,599,999 円909,599,999 円789,700,000 円86.8%119,899,999 円2025年度シート
20221,155,400,000 円1,132,300,000 円1,084,000,000 円957,600,000 円88.3%126,400,000 円2025年度シート
20231,258,700,000 円1,195,800,000 円1,165,265,000 円1,077,698,000 円92.5%79,035,774 円2025年度シート
20241,237,900,000 円1,150,056,000 円1,173,802,226 円1,133,053,000 円96.5%21,244,226 円2025年度シート(改訂)
20251,404,889,000 円1,267,863,000 円1,309,378,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 1,150,056,000 円 → FY2025 要求 1,404,889,000 円 → FY2025 当初 1,267,863,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,133,053,000 円(96.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 1,267,863,000 円 → FY2026 要求 1,964,777,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,237,900,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,150,056,000 円
補正予算
19,505,000 円
前年度繰越
8,531,226 円
予備費等
-4,290,000 円
歳出予算現額
1,173,802,226 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 19,505,000 円(1件)、当初予算 1,150,056,000 円(7件)、前年度から繰越し 8,531,226 円(1件)、予備費等1 -4,290,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,133,053,000 円
執行率
96.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
19,505,000 円
不用相当額
21,244,226 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
国が支援の方向性を示し、各自治体の取組を補助事業等で支援したり、事業内容を共有できるようにHP等にて情報発信したりすることにより、着実に外国人児童生徒等に関する体制整備が進みつつある状況である。一方、日本語指導が必要な児童生徒のうち、学校において、特別な配慮に基づく指導を受けていない児童生徒が約1割存在している(「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(令和5年度)」)ことから、一人一人に対するきめ細かな支援を推進することが必要。 毎年実施している補助事業の執行率については、帰国・外国人児童生徒等に対するきめ細かな支援事業が前年度より7.4ポイント、外国人の子供の就学促進事業が前年度より8.5ポイント増加しており、各自治体における支援の必要性が高まっている。
改善の方向性
帰国・外国人児童生徒数の増加に伴い、言語の多様化に対する受入れや支援体制、散在地域における受入れや支援体制の構築など課題が山積している。これらの課題に対し、担当指導主事連絡協議会等を通じて、改善に向けてネットワークを構築したり、情報共有したりして、帰国・外国人児童生徒等の教育が推進されるように支援し、取組を促進させていく必要がある。 必要な支援が行き渡るよう引き続き日本語指導体制整備に関する資料や、補助事業の活用について周知していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
一者応札となっている契約については競争参加条件等のより一層の見直しを図るなど、契約の競争性、公平性、透明性を確保するべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット公立学校における指導・支援体制の構築及び受入促進に関する事業実施の地域数[地域]197196 99.49239
アウトプット外国人の子供の就学促進事業実施の地域数[地域]3636 100
アウトカム・短期域内の小・中学校で「特別の教育課程」の編成・実施による日本語指導等を受ける児童生徒の割合※日本語指導が必要な児童生徒のうち特別な配慮に基づく指導を受けている児童生徒のうち日本語指導における「特別の教育課程」による指導を受けている児童生徒数÷日本語指導が必要な児童生徒のうち特別な配慮に基づく指導を受けている児童生徒数×100[%]85
アウトカム・短期学齢簿の編製に当たり、外国人の子供についても一体的に就学状況を管理する自治体の割合※「実施自治体数÷全自治体数×100」[%]90
アウトカム・中期全国の小・中学校で「特別の教育課程」の編成・実施による日本語指導等を受ける児童生徒の割合※日本語指導が必要な児童生徒のうち特別な配慮に基づく指導を受けている児童生徒のうち日本語指導における「特別の教育課程」による指導を受けている児童生徒数÷日本語指導が必要な児童生徒のうち特別な配慮に基づく指導を受けている児童生徒数×100[%]80
アウトカム・中期就学促進の取組により不就学の可能性がある外国人の子供の数が減少する[人]8601
アウトカム・長期外国人児童生徒等の増加や多様化に影響されず、全国どの地域の公立学校においても充実した日本語指導等が受けられるようになる
アウトカム・長期学齢の全ての外国人の子供の就学状況が把握されるとともに、就学案内や就学勧奨の徹底により、公立小中学校等への就学を希望する全ての外国人の子供が就学する

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
一者応札となっている契約等について、総合評価落札方式による一般競争入札を実施するなど、競争性の更なる向上のための対策を実施していく。
FY2025 当初予算(参考)
1,267,863,000 円
FY2026 概算要求
1,964,777,000 円
主な増減理由
日本語指導が必要な児童生徒は増加傾向にあり、自治体に交付する補助金の増。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 6 / 6 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A川崎市ほか
帰国・外国人児童生徒の受入促進・日本語指導の充実・支援体制の整備等に対する支援
1,084,811,000 円
C国立大学法人東京外国語大学
児童生徒の日本語能力を評価するツールの作成・検証
23,105,000 円
F株式会社サーベイリサーチセンター
外国人の子供の就学状況等及び日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等の把握に関する調査
8,531,000 円
D国立大学法人弘前大学
散在地域における日本語指導の対象となる児童生徒の実態把握
7,857,000 円
E株式会社Groovement
外国人の子供の就学状況等に関する調査
3,388,000 円
B株式会社BTree
先進地域において作成した教材や資料等の成果を集約・共有するためのポータルサイトの維持管理
2,984,000 円