文部科学省 / 総合教育政策局 / 男女共同参画共生社会学習・安全課

女性の多様なチャレンジに寄り添う学びと社会参画支援事業

予算事業ID 1481 前年度事業 開始 2020年度 主要経費: 教育振興助成費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1,828 万円 のうち 1,673 万円(91.5%)を執行。不用相当額 155 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 2,192 万円、FY2026 概算要求は 3,034 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 1,934 万円 → FY2025 当初 2,192 万円(+13.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

少子高齢化、Society5.0 の実現を見据える中、女性活躍の推進は社会・経済の持続可能な発展のために重要である。女性の就労をめぐっては、近年、就労率は上昇傾向にあるものの、過半数は非正規雇用であり、壮年期を迎えた女性やひとり親世帯の母親等は、貧困等の生活上の困難に陥りやすい状況にある。一方で、子育てが一段落した中高年女性の社会参画への期待が高まっている。/こうした多様な状況や年代の女性に対する「学び直し」を通じたキャリア形成支援等に取り組むことにより、人生100年時代において、すべての女性が学業や仕事、子育て、地域活動への参加等、様々な役割を果たしながら自ら多様な選択をできる社会の構築を図る。

事業の概要

女性教育関係団体、大学及び研究者、企業等が連携し、女性が指導的立場に就くに際して必要となる体系的な学習の提供等、女性の多様なチャレンジを総合的に支援するモデルの開発を行う。(取組A) また学校教育分野において女性の採用・登用が進まない地域に対し、各地域が抱える課題について地域の教育関係者と共有するとともに、他地域の好事例やロールモデル等の提供を行い、当該地域における女性の採用・登用に向けた取組について支援を行うとともに、社会的気運を高めるため、全国フォーラムを開催し、収集した好事例等について横展開を図る。(取組B) さらに、幼児期の教育現場等における固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消に資する方策について調査研究を行うとともに、子供たちの理工系進学を阻害する固定的な役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消に向けて、既存の教員研修プログラムの見直し・更新・新たなコンテンツ開発等を行い、普及・啓発を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2,897 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1,934 万円 要求の 66.8%現額 1,828 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1,673 万円 執行率 91.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 155 万円 現額の 8.5%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 104〜125%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 3,034 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1,934 万円
予備費等-107 万円
歳出予算現額1,828 万円

使い道

執行額1,673 万円
不用相当額155 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 24,200,000 円 24,200,000 円 17,600,000 円
2022 24,400,000 円 24,400,000 円 20,400,000 円
2023 21,000,000 円 20,376,000 円 14,607,000 円
2024 19,342,000 円 18,276,000 円 16,730,000 円
2025 21,921,000 円 36,462,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202124,200,000 円24,200,000 円17,600,000 円72.7%6,600,000 円2025年度シート
202232,410,000 円24,400,000 円24,400,000 円20,400,000 円83.6%4,000,000 円2025年度シート
202324,200,000 円21,000,000 円20,376,000 円14,607,000 円71.7%5,769,000 円2025年度シート
202428,969,999 円19,342,000 円18,276,000 円16,730,000 円91.5%1,546,000 円2025年度シート(改訂)
202524,019,000 円21,921,000 円36,462,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 19,342,000 円 → FY2025 要求 24,019,000 円 → FY2025 当初 21,921,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 16,730,000 円(91.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 21,921,000 円 → FY2026 要求 30,342,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
28,969,999 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
19,342,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-1,066,000 円
歳出予算現額
18,276,000 円
内訳(予算種別)
—(1件)、当初予算 19,342,000 円(5件)、予備費等1 -1,066,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
16,730,000 円
執行率
91.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
1,546,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業については、女性が指導的立場に就くに際して必要となる体系的な学習の提供等の支援(取組A)や、学校教育分野における女性の採用・登用が進まない地域に対し、他地域の好事例やロールモデルの提供や、全国フォーラムの開催(取組B)を行うことで女性の社会参画を推進する事業である。本事業のアウトプット(実施団体数)については、取組A、取組B共に当初の目標値1箇所を達成。短期アウトカムについては、取組A、取組Bともに目標値を達成した。取組Bの中期アウトカムについては、実績値58%となっている。長期アウトカムについては、目標値20%(初等中等教育機関の校長に占める女性の割合)、25%(初等中等教育機関の副校長・教頭に占める女性の割合)ともに目標値を達成した。(取組Bは令和6年度で終了)。費目・使途についても事業目的に即し、真に必要なものに限定している。
改善の方向性
本事業の、アウトカムの実績値は年々上昇し、目標値もほぼ達成しているところであるが、一方で、本当に学びたい人、本来学んで欲しい人に本事業のプログラムが行き届いているかが課題となっている。具体的には、一部の地域だけではなく、より多くの女性管理職を目指す女性に、プログラムの受講を促すことや、男女共同参画に関心がない層(特に管理職)の参加が課題となっているため、開催形態や周知方法など工夫し取り組んでいく必要がある。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業は一者応札となった契約があり、原因分析を行ったうえで改善を図り、契約の競争性、公平性、透明性を確保すべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット多様なチャレンジに寄り添う学び・社会参画支援モデルの構築の実施団体数[箇所]11 100
アウトプット学校教育分野における女性参画を促進するための全国フォーラムによる普及啓発の実施団体数[箇所]11 100
アウトプット学校教育分野における女性参画を促進するための全国フォーラムによる普及啓発の実施団体数[箇所]11 100
アウトカム・短期事業参加者の評価「学校教育分野における女性参画を促進する重要性を理解した」と回答した参加者数/普及啓発事業の中で実施する事業参加者数(ワークショップ参加者等)[%]8095 118.75
アウトカム・短期事業参加者の評価「学校教育分野における女性参画を促進する重要性を理解した」と回答した参加者数/普及啓発事業の中で実施する事業参加者数(ワークショップ参加者等)[%]8095 118.75
アウトカム・中期小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校における「男女共同参画」の初任者研修における校内研修・校外研修(いずれかで実施)の実施率[%]
アウトカム・中期小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校における「男女共同参画」の初任者研修における校内研修・校外研修(いずれかで実施)の実施率[%]
アウトカム・長期事業参加者の評価「キャリアアップに役に立つ」と回答した受講者数/実証事業の中で実施する事業参加者数(プログラム受講者等)[%]80100 125
アウトカム・長期初等中等教育機関の副校長・教頭に占める女性の割合[%]2526 104
アウトカム・長期初等中等教育機関の校長に占める女性の割合[%]2022 110

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
競争性の更なる向上を図るため、公募期間の十分な確保及び公募情報の周知等を行うとともに、公募要領の見直し等を行い、契約の競争性、公平性、透明性の確保に努める。
FY2025 当初予算(参考)
21,921,000 円
FY2026 概算要求
30,342,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B株式会社 Ridilover
学校教育分野における女性の意思決定過程への参加
3,998,995 円
A学校法人京都女子学園
多様なチャレンジに寄り添学び・社会参画支援モデルの構築
3,797,466 円
C国立大学法人お茶の水女子大学
固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込みの解消に資する調査研究
3,763,629 円