文部科学省 / 大臣官房 / 計画課

国立大学法人等施設整備(文教施設費)

予算事業ID 1551 前年度事業 開始 2004年度 主要経費: 教育振興助成費、科学技術振興費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1,860 億円 のうち 1,003 億円(53.9%)を執行。翌年度繰越 850 億円、不用相当額 6.9 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 364 億円、FY2026 概算要求は 771 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 363 億円 → FY2025 当初 364 億円(+0.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国立大学法人、大学共同利用機関法人及び独立行政法人国立高等専門学校機構(以下、「国立大学法人等」という。)の施設について、中長期的な整備方針を策定し、計画的・重点的な整備を進める。/国立大学法人等が「共創」の拠点としての役割を果たすためには、キャンパス全体を「イノベーション・コモンズ」へと転換していくことが必要である。/以下の①②③を基本的な考え方として、施設整備を推進する。/①長寿命化ライフサイクルへの転換/②機能強化等への対応/③カーボンニュートラルに向けた取組/※イノベーション・コモンズ:教育、研究、産学連携、地域連携など様々な分野・場面において、学生、研究者、産業界、自治体など様々なプレーヤーが対面やオンラインを通じ自由に集い、交流し、共創することで、新たな価値を創造できるキャンパスのこと。

事業の概要

上記事業目的を達成するため、国立大学法人等が行う施設整備事業に対し補助金を交付し、国立大学法人等施設の重点的・計画的整備を支援する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 950 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 363 億円 要求の 38.2%現額 1,860 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1,003 億円 執行率 53.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 6.9 億円 現額の 0.4%翌年度繰越 850 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果指標 3 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 771 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算363 億円
補正予算647 億円
前年度繰越850 億円
歳出予算現額1,860 億円

使い道

執行額1,003 億円
翌年度繰越850 億円
不用相当額6.9 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 36,319,587,000 円 199,843,316,000 円 113,495,771,000 円
2022 36,319,922,000 円 180,303,800,000 円 102,080,690,000 円
2023 36,265,050,999 円 172,943,758,269 円 85,911,737,000 円
2024 36,265,148,000 円 186,012,388,244 円 100,295,871,000 円
2025 36,350,148,000 円 206,227,599,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202136,319,587,000 円199,843,316,000 円113,495,771,000 円56.8%4,404,478,000 円2025年度シート
202299,617,000,000 円36,319,922,000 円180,303,800,000 円102,080,690,000 円56.6%3,202,362,730 円2025年度シート
2023100,000,000,000 円36,265,050,999 円172,943,758,269 円85,911,737,000 円49.7%1,997,382,025 円2025年度シート
202495,000,000,000 円36,265,148,000 円186,012,388,244 円100,295,871,000 円53.9%693,687,244 円2025年度シート
202577,055,302,000 円36,350,148,000 円206,227,599,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 36,265,148,000 円 → FY2025 要求 77,055,302,000 円 → FY2025 当初 36,350,148,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 100,295,871,000 円(53.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 36,350,148,000 円 → FY2026 要求 77,097,683,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
95,000,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
36,265,148,000 円
補正予算
64,712,601,000 円
前年度繰越
85,034,639,244 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
186,012,388,244 円
内訳(予算種別)
当初予算 36,265,148,000 円(3件)、第1次補正予算 64,712,601,000 円(2件)、前年度から繰越し 85,034,639,244 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
100,295,871,000 円
執行率
53.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
85,022,830,000 円
不用相当額
693,687,244 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
当該事業は、「国立大学法人等施設整備5か年計画」に基づき実施しており、本計画策定にあたっては、外部有識者会議において、国立大学法人等施設の課題や社会的な課題・要請等を踏まえ、整備の基本的な考え方や整備内容等について検討している。また、毎年度の事業実施にあたっては、国立大学法人等からの要求内容について、外部有識者会議による評価を行い、その評価結果を踏まえ採択事業を決定し、交付決定や額の確定など補助金執行にあたっては、交付要綱や補助金適正化法に基づき、適切に執行している。 アクティビティ①について、活動指標、成果指標ともに順調に推移している。アクティビティ②について、長期の成果指標は順調に推移している。アクティビティ③について、活動指標は順調に推移している。また、活動実績は見込みに見合ったものである。
改善の方向性
アクティビティ①について、目標年度に向け引き続き取り組む。アクティビティ②について、目標年度に向け引き続き取り組む。アクティビティ③について、目標年度に向け引き続き取り組む。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 成果指標等については、アウトプットの202と長期アウトカムの502は実質的に同じになってしまっている。また、その長期アウトカムは、効果発現までのタイムスパンを考えると短期アウトカムにすべきと思われる。長期アウトカムには、定性的でも良いので「教育・研究・社会連携環境の改善・向上」や「政府目標への貢献」にすべきではないか。成果目標値についても、上記の目標値が実質的に同じになってしまっているため、計画的な事業成果の創出が行われるよう適切な設定を検討すべきである。カーボンニュートラルへの目配りや5か年計画にもとづく共創拠点の整備等も必要だが、国立大学法人等の既存施設の老朽化・機能低下が深刻なため、本事業における補助金交付は重要な役割を果たしているものと考える。必要な大学等に必要なタイミングで必要な額が速やかに交付され、状況が改善されることを期待する。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
成果指標等については、アウトプットの202と長期アウトカムの502は実質的に同じになってしまっている。また、その長期アウトカムは、効果発現までのタイムスパンを考えると短期アウトカムにすべきと思われる。長期アウトカムには、定性的でも良いので「教育・研究・社会連携環境の改善・向上」や「政府目標への貢献」にすべきではないか。成果目標値についても、上記の目標値が実質的に同じになってしまっているため、計画的な事業成果の創出が行われるよう適切な設定を検討すべきである。カーボンニュートラルへの目配りや5か年計画にもとづく共創拠点の整備等も必要だが、国立大学法人等の既存施設の老朽化・機能低下が深刻なため、本事業における補助金交付は重要な役割を果たしているものと考える。必要な大学等に必要なタイミングで必要な額が速やかに交付され、状況が改善されることを期待する。外部有識者からの意見を踏まえ成果指標等について再検討すべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット老朽改善整備※実績値はそれぞれ累計数(令和3~7年度の5年間)[万㎡]180
アウトプット共創の場となる施設整備の参考となる報告書等の作成[件]10
アウトプット先導モデル法人数※活動実績及び当初見込みはそれぞれ累計数(令和3~7年度の5年間)[法人]89 112.5
アウトカム・長期老朽化に起因した施設上の事故発生件数の年度比較(基準年から5%減)※事故:外壁・天井材の落下や雨漏りの発生等※基準年:令和2年度[%]96
アウトカム・長期施設整備をきっかけに共創プロジェクトを開始した・拡大した大学等の数(令和3~7年度)[大学等]63
アウトカム・長期二酸化炭素排出量[千t-CO2]1796

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
ご指摘を踏まえ、アウトプットの202を変更し、従来の長期アウトカムの502との区別を図った。これにより、ご指摘いただいた時点での効果発現のタイムスパンから変更となったため、長期アウトカムは維持とさせていただいた上で、今年度中に策定予定の「第6次国立大学法人等施設整備5か年計画」を踏まえ、「教育・研究・社会連携環境の改善・向上」や「政府目標への貢献」を示すための適切な指標設定を引き続き検討する。
FY2025 当初予算(参考)
36,350,148,000 円
FY2026 概算要求
77,097,683,000 円
うち要望額
54,963,905,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立高等学校専門学校機構ほか
国立大学法人等が行う施設整備事業の補助対象の選定、補助金の交付、実績の確認
100,295,871,000 円
B五洋建設株式会社ほか
施設整備事業の執行等
13,961,122,000 円