文部科学省 / 研究振興局 / 基礎・基盤研究課

世界トップレベル研究拠点プログラム

予算事業ID 1641 前年度事業 開始 2007年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 81 億円 のうち 80.1 億円(98.9%)を執行。翌年度繰越 8,500 万円、不用相当額 38.4 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 71.5 億円、FY2026 概算要求は 74.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 71.5 億円 → FY2025 当初 71.5 億円(−0.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

国際的な頭脳獲得競争の激化する中、優れた研究人材が世界中から集う”国際頭脳循環のハブ”となる研究拠点の更なる強化が必須であり、そのために、高度に国際化された研究環境と世界トップレベルの研究水準を誇る「目に見える国際頭脳循環拠点」を形成する。

事業の概要

本プログラムは、大学等研究機関を対象とし、優れた研究者の物理的集合を構築するとともに、既存の制度にとらわれない優れた研究環境を実現するための措置として、世界トップレベルの研究拠点形成を図る中核機関(以下、「ホスト機関」という。)に対し、1拠点当たり原則年間7億円(令和5年度の採択拠点については、複数のホスト機関による拠点(Multiple HOST WPI)であるため、原則年間10億円。)を上限とする支援を行う。研究資金の提供を主たる目的とするプログラムとは全く性質の異なるものであり、研究資金の別途確保が求められる。ホスト機関には、当該拠点が真に「世界トップレベル研究拠点」となり、支援終了後に自立化するよう、当該拠点をホスト機関の中長期的な計画上に明確に位置付けた上で、助成期間中から機関を挙げて全面的な支援を行うことを求めている。 本補助金は機関に対する定額補助となっている。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 70.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 71.5 億円 要求の 100.9%現額 81 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 80.1 億円 執行率 98.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 38.4 万円 現額の 0%翌年度繰越 8,500 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 74.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算71.5 億円
前年度繰越9.5 億円
歳出予算現額81 億円

使い道

執行額80.1 億円
翌年度繰越8,500 万円
不用相当額38.4 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 6,100,169,000 円 6,255,249,000 円 5,982,928,000 円
2022 6,100,169,000 円 6,370,469,000 円 5,335,174,000 円
2023 7,088,410,000 円 8,123,410,000 円 7,178,175,000 円
2024 7,151,110,000 円 8,096,313,000 円 8,010,929,000 円
2025 7,150,968,000 円 7,235,968,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20216,100,169,000 円6,255,249,000 円5,982,928,000 円95.6%2,021,000 円2025年度シート(改訂)
20227,264,000,000 円6,100,169,000 円6,370,469,000 円5,335,174,000 円83.7%295,000 円2025年度シート(改訂)
20239,200,000,000 円7,088,410,000 円8,123,410,000 円7,178,175,000 円88.4%32,000 円2025年度シート
20247,088,410,000 円7,151,110,000 円8,096,313,000 円8,010,929,000 円98.9%384,000 円2025年度シート
20257,637,110,000 円7,150,968,000 円7,235,968,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 7,151,110,000 円 → FY2025 要求 7,637,110,000 円 → FY2025 当初 7,150,968,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 8,010,929,000 円(98.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 7,150,968,000 円 → FY2026 要求 7,420,968,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(6)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
7,088,410,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
7,151,110,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
945,203,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
8,096,313,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 7,151,110,000 円(4件)、前年度から繰越し 945,203,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
8,010,929,000 円
執行率
98.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
85,000,000 円
不用相当額
384,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
大学の学長や、学長経験者、ノーベル賞受賞者、産業界等の関係者により構成されるプログラム委員会(約半数は著名外国人有識者)において、プログラム・ディレクター(PD)及び各拠点のプログラム・オフィサー(PO)が行う報告及び各拠点長やホスト機関長等からのヒアリングを基に、拠点の進捗状況に対して毎年厳格な評価を行っており、手厚いフォローアップを実施している。フォローアップは、各拠点による自己評価書の提出、PD及びPOに加えて外国人研究者を半数程度含む専門家から構成される作業部会によって実施されるサイトビジット等を通じた丁寧な進捗状況の把握、そしてそれら全てを踏まえた上で実施される上記のプログラム委員会による専門的な助言及び指導というように、複層的かつきめ細やかに行われている。こうした綿密なフォローアップもあって、本事業はトップ層を伸ばす取組として高く評価されている。
改善の方向性
プログラム委員会が行うフォローアップによる助言及び指導等に真摯に対応することにより、毎年の改善に繋げることに成功している。また、経費の執行に関しても、本事業が効率的・効果的に進められているのかを確認すべく、現地調査や実績報告書等により、補助金等の使途や使用状況、事業目的との整合性、コスト水準の妥当性等の把握に努めている。拠点形成に係る補助金支援期間終了後に内製化・自走化に必要なリソースを各大学等内に十分に確保できていないケースがあるという指摘があったことを踏まえ、支援期間終了後もさらなる持続的な成長・発展を実現するための拠点構想およびリソース計画を明確化するため、制度改革の実施に向けた準備に着手した。また、令和5年度に導入した枠組みであるMultiple HOST WPIの採択を行い、複数の機関が強固に連携する取組を実施している。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外
推進チーム所見
現状通り
本事業は、10年単位で行うという特徴的な事業であるが、アウトプットの活動実績も毎年度目標を上回っていることから現状特段の見直しは要しないと考えられる。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット主任研究者数(現行支援拠点)[人]95
アウトプット研究者に占める外国人研究者の割合[%]30
アウトカム・長期10年間の支援を行い、WPIプログラム委員会内において「世界トップレベル(World Premier Status)」と評価された拠点の数[拠点数]99 100
アウトカム・長期10年間の支援を行ったWPI拠点における国際共著論文率[%]50

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き効果的な事業運営に一層努める。
FY2025 当初予算(参考)
7,150,968,000 円
FY2026 概算要求
7,420,968,000 円
うち要望額
270,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立大学法人東北大学ほか9機関
採択された大学等へ、世界トップレベルの「目にみえる」研究拠点の形成に必要な補助金を交付する。
7,415,203,000 円
B独立行政法人日本学術振興会
我が国全体の将来的な科学技術水準の一層の向上を図るため、我が国全体を国際頭脳循環の一極に位置付けることを目的として、大学等の研究機関の運営やそれ等を対象とした国の補助事業に精通した機関に対し、必要な補助金を交付し、WPIプログラムの実施に係る総合的支援を行う。
593,108,000 円