文部科学省 / 研究開発局 / 海洋地球課

南極地域観測事業に必要な経費

予算事業ID 1669 前年度事業 開始 1956年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 47.4 億円 のうち 47.4 億円(99.9%)を執行。不用相当額 466 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 59.9 億円、FY2026 概算要求は 65 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 47.4 億円 → FY2025 当初 59.9 億円(+26.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

地球温暖化をはじめ地球規模での環境問題が拡大する中、極域特有の大気、海洋、雪氷等に関する研究・観測を実施することにより、地球規模での気候・環境変動のメカニズムの解明に資する。

事業の概要

南極地域観測統合推進本部(本部長:文部科学大臣)において策定された南極地域観測計画に基づき、地球温暖化など地球環境変動の解明に向けた各分野における地球の諸現象に関する研究・観測を推進するため、南極地域において継続的に種々の観測を実施する。そのために、南極観測船「しらせ」による南極地域(昭和基地)への観測隊員・物資等の輸送を実施するとともに、「しらせ」及び南極輸送支援ヘリコプターの保守・整備等を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 57.8 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 47.4 億円 要求の 82.1%現額 47.4 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 47.4 億円 執行率 99.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 466 万円 現額の 0.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 65 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算47.4 億円
補正予算-165 万円
歳出予算現額47.4 億円

使い道

執行額47.4 億円
不用相当額466 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 4,199,066,000 円 4,197,137,000 円 3,668,000,000 円
2022 4,306,196,000 円 4,304,016,000 円 3,890,000,000 円
2023 4,585,850,000 円 4,584,614,000 円 4,560,508,000 円
2024 4,743,571,000 円 4,741,918,000 円 4,737,254,000 円
2025 5,991,061,000 円 5,986,142,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20214,199,066,000 円4,197,137,000 円3,668,000,000 円87.4%529,137,000 円2025年度シート
20224,600,009,000 円4,306,196,000 円4,304,016,000 円3,890,000,000 円90.4%414,016,000 円2025年度シート
20234,935,763,000 円4,585,850,000 円4,584,614,000 円4,560,508,000 円99.5%24,106,000 円2025年度シート
20245,781,207,000 円4,743,571,000 円4,741,918,000 円4,737,254,000 円99.9%4,664,000 円2025年度シート
20256,405,719,000 円5,991,061,000 円5,986,142,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 4,743,571,000 円 → FY2025 要求 6,405,719,000 円 → FY2025 当初 5,991,061,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 4,737,254,000 円(99.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 5,991,061,000 円 → FY2026 要求 6,501,248,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
5,781,207,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
4,743,571,000 円
補正予算
-1,653,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
4,741,918,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 4,743,571,000 円(12件)、第1次補正予算 -1,653,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
4,737,254,000 円
執行率
99.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
4,664,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、 昭和30年11月の閣議決定に基づき開始され、 南極地域観測統合推進本部(本部長:文部科学大臣)を中心に、 関係省庁が連携・協力して実施す る国家プロジェクトであり、 気象条件の厳しい南極地域に隊員や物資等を安全・確実に輸送し、 継続的に観測活動を実施するためには、 専用船舶・航空機の運用等の特殊な技術が必要であることから、 国が実施すべき事業である。アクティビティ①の短期アウトカムについては、 長期的に継続されてきた観測の結果が国際的な報告書等に引用されるなと、 優れた成果もあげてきている。また、 定常観測における日々の観測データは、 世界気象機関(WMO)や国際水路機関(IHO)等、 国際観測網の一翼を担って実施しているものであり、 取得したデータを公開することで、 社会的貢献に繋げている。長期アウトカムについても、 令和6年5月に開催された南極条約協議国会議(ATCM)および環境保護委員会(CEP)には3名の国立極地研究所職員が参加した。 毎年ATCM/CEPには国立極地研究所職員を派遣しており、 我が国のプレゼンスを高めている。
改善の方向性
現在南極で行われている全ての種類の観測について、各観測を行う意義・成果を広く一般に発信することで、 南極地域観測への更なる国民理解を進めていく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
成果目標値について、達成率100%が続いていることから、事業の成果を適切に測るため一層の工夫が必要である。また、支出先の選定については、競争性の確保のために引き続き改善に向けて取り組む必要がある。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット南極地域観測における定常観測の実施項目数[項目]1818 100
アウトカム・短期公開したデータの種類[種類]2727 100
アウトカム・長期国際的枠組みへの参画状況[個]2020 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
事業の成果をより的確に把握できるよう引き続き検討する。支出先の選定について、本事業は文部科学省に本部が設置され、各省庁が協力して実施するものであり各府省庁において必要に応じて委託事業として実施している。委託先選定については競争性の向上に向け、公募期間確保や事業内容の明確化など適切な対応を検討していく。
FY2025 当初予算(参考)
5,991,061,000 円
FY2026 概算要求
6,501,248,000 円
うち要望額
1,716,404,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 8 / 8 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

H防衛省
南極地域観測事業における輸送任務を担当
4,348,888,000 円
E気象庁
南極地域観測事業における気象観測を担当
114,289,000 円
A大学共同利用機関法人情報・システム研究機構
南極地域観測事業における海洋物理・化学観測を担当
106,183,000 円
B国立大学法人東京海洋大学
南極地域観測事業の海洋物理・化学観測に必要な船舶の運航を実施
77,788,000 円
G国土地理院
南極地域観測事業における測地観測を担当
47,962,000 円
C総務省
南極地域観測事業における電離層観測を担当。必要に応じて観測業務を委託
34,234,000 円
D国立研究開発法人情報通信研究機構
南極地域観測事業における電離層観測を担当
32,555,000 円
F海上保安庁
南極地域観測事業における海底地形調査を担当
28,764,000 円