文部科学省 / 研究振興局 / 参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)

マテリアル先端リサーチインフラ

予算事業ID 1671 前年度事業 開始 2020年度 終了予定 2030年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 95.6 億円 のうち 29.8 億円(31.1%)を執行。翌年度繰越 65.9 億円、不用相当額は算出不能(要確認)。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業全体の抜本的な改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 21.9 億円、FY2026 概算要求は 26.9 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 20.7 億円 → FY2025 当初 21.9 億円(+5.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

我が国のマテリアル分野における基礎研究力の向上とイノベーション創出に向けて、全国に分散する先端設備の共用ネットワーク化を促進し、それらを有効に活用することで、幅広いユーザが先端設備を利用可能な研究開発環境の構築を目指す。また、データ駆動型研究による研究開発の効率化・高速化・高度化を実現するため、設備から創出される高品質なデータを蓄積•共用し、マテリアルDXを促進する。/さらに、2025年度からは半導体分野の研究基盤を強化し、幅広い半導体研究開発のユーザーからのアクセスを可能とするためのネットワークを構築することで、半導体分野の研究開発・人材育成の底上げと裾野拡大を図る。

事業の概要

全国26の大学や独立行政法人等において、7つの重要技術領域ごとに強みを持つ先端設備の全国的な共用体制を整備し、高度専門人材による技術支援を通じて、設備の有効活用を促進する。また、デジタルデータの創出が可能な設備を導入し、ユーザーニーズに基づいたマテリアルデータを創出・構造化し、物質・材料研究機構(NIMS)のクラウド基盤に蓄積・共用することで、データ駆動型研究を支える。/さらに、従来からマテリアル先端リサーチインフラが強みを有する材料・プロセス研究開発の支援に加えて、半導体集積回路の設計・試作・評価の支援を行うことを可能とする体制を整備・強化する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 30.5 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 20.7 億円 要求の 67.9%現額 95.6 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 29.8 億円 執行率 31.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 要確認 差額 -1690 円翌年度繰越 65.9 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業全体の抜本的な改善 成果達成率 70.6〜110.8%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 26.9 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算20.7 億円
補正予算65.9 億円
前年度繰越9.1 億円
歳出予算現額95.6 億円

使い道

執行額29.8 億円
翌年度繰越65.9 億円

執行額+翌年度繰越が歳出予算現額を 1690 円 上回るため、不用相当額は算出していません(要確認)。

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 305,700,000 円 5,868,996,250 円 2,256,858,606 円
2022 1,732,797,000 円 7,338,387,000 円 5,381,498,564 円
2023 1,732,797,000 円 4,597,344,380 円 3,688,364,850 円
2024 2,070,632,000 円 9,564,685,000 円 2,979,233,691 円
2025 2,189,546,000 円 9,786,756,999 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021305,700,000 円5,868,996,250 円2,256,858,606 円38.5%6,177,644 円2025年度シート
20225,663,879,000 円1,732,797,000 円7,338,387,000 円5,381,498,564 円73.3%941,056 円2025年度シート
20233,764,014,000 円1,732,797,000 円4,597,344,380 円3,688,364,850 円80.2%379,530 円2025年度シート
20243,049,497,000 円2,070,632,000 円9,564,685,000 円2,979,233,691 円31.1%要確認2025年度シート
20255,501,806,000 円2,189,546,000 円9,786,756,999 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 2,070,632,000 円 → FY2025 要求 5,501,806,000 円 → FY2025 当初 2,189,546,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,979,233,691 円(31.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業全体の抜本的な改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 2,189,546,000 円 → FY2026 要求 2,689,546,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
3,049,497,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
2,070,632,000 円
補正予算
6,585,453,000 円
前年度繰越
908,600,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
9,564,685,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 6,585,453,000 円(1件)、当初予算 2,070,632,000 円(6件)、前年度から繰越し 908,600,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,979,233,691 円
執行率
31.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
6,585,452,999 円
不用相当額
算出不能/差額 -1,690 円(要確認)

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
老朽化設備の更新、および既存設備の高度化を進めつつも、共用設備数は約1200台と前年度よりも増加、利用件数(大学・企業などの利用機会)も堅調に推移しており、データ構造化が可能な設備の整備も着実に進展している。令和5年度から試行的に開始されたデータ利活用事業は、令和7年度の本格運用を見据えた準備段階として、データ整備・共有体制の構築が進められている。2024年度からは半導体分野の対象設備や拠点の整備、人材配置の準備が進められており、戦略的重要分野における研究支援の強化に向けた体制整備が着実に進行している。また、令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰研究支援賞については、全10件中3件(19人中6人)が本事業関係者であり、本事業に関わる研究支援人材の専門性の高さと設備の成果創出力が引き続き高く評価されている。
改善の方向性
2025年度より本格実施されるデータ利活用事業において、データ人材(データコーディネーター・データエンジニア)の新規雇用や育成を進めるとともに、データの収集・整理・利活用の各段階における運営体制を強化する。併せて半導体材料分野に対応した設備運用・人材支援体制の最適化を通じ、重点領域への対応力を高める。また、既存の委員会や運営体制についても、より機動的かつ専門的な運営体制への見直しを図る。
外部有識者点検
(記載なし)(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
事業全体の抜本的な改善
本事業は、可能な限り繰越が生じないよう、適切な進捗管理を行うとともに、計画的な予算執行に努めているところであるが、令和6年度決算において多額の不用額が生じていることから、要因を分析したうえで、令和8年度概算要求において予算の縮減を検討すべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット共用設備の登録台数[台]11551195 103.4632
アウトプットデータ構造化が可能な共用設備台数[台]590914 154.91525
アウトカム・短期利用研究課題数(利用報告書数)[件]29933202 106.98296
アウトカム・短期データ登録件数[件]20942284 109.07354
アウトカム・中期利用料収入[百万円]17051889 110.79179
アウトカム・長期査読付発表論文数[本]738813 110.1626
アウトカム・長期データの利用件数[件]1712 70.58824

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
引き続き、可能な限り繰越に基づく不用が生じることのないよう適切な事業計画を立てるとともに、過年度の予算執行状況を分析した上で、計画的な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
2,189,546,000 円
FY2026 概算要求
2,689,546,000 円
うち要望額
500,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人物質・材料研究機構
センターハブ機関
1,283,733,000 円
C国立研究開発法人物質・材料研究機構ほか
センターハブ/ハブ/※前年度からの繰越
908,600,000 円
D国立大学法人北海道大学ほか
スポーク機関
885,406,000 円
B国立大学法人東京大学ほか
ハブ機関
780,286,000 円