文部科学省 / 研究開発局 / 地震火山防災研究課

次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト

予算事業ID 1694 前年度事業 開始 2016年度 終了予定 2035年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.3 億円 のうち 5.3 億円(99.9%)を執行。不用相当額 56.8 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 5.3 億円、FY2026 概算要求は 8.8 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 5.3 億円 → FY2025 当初 5.3 億円(+0.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

【次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト(平成28年度~令和7年度)】/我が国の火山研究を飛躍させるため、従前の観測研究に加え、他分野との連携・融合のもと「観測・予測・対策」の一体的な火山研究の推進及び広範な知識と高度な技能を有する火山研究者の育成を目指す。//【火山ハザード対策に向けた研究・人材育成プロジェクト(令和8年度~令和17年度)】/火山調査研究推進本部の総合基本施策(中間取りまとめ)に基づき、火山活動状況に応じた火山ハザード対策に向けた学際研究を推進することで、火山調査研究推進本部における効果的な活動火山対策に貢献するとともに、火山ハザード対策に関する企画・立案能力を有する高度な火山研究者の育成を目指す。(V-LEAD)

事業の概要

【次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト(平成28年度~令和7年度)】/中核機関をプラットフォームとし、プロジェクトリーダーの強力なリーダーシップの下、他分野との連携・融合を図り、「観測・予測・対策」の一体的な火山研究を推進する。また、「火山研究人材育成コンソーシアム」を構築し、大学間連携を強化するとともに、最先端の火山研究と連携させた体系的な教育プログラムを提供する。//【火山ハザード対策に向けた研究・人材育成プロジェクト(令和8年度~令和17年度)】/火山調査研究推進本部の総合基本施策(中間取りまとめ)に基づき、静穏期・活発期・噴火発生時における火山活動状況に応じた火山ハザード対策に資する手法開発及び技術開発を実施する。具体的には、(1)火山特性評価手法、(2)火山活動評価手法、(3)即時把握手法、(4)火山対策意思決定支援手法を確立するために必要となる研究開発を実施する。/また、「火山ハザード対策研究人材育成事業」により、火山研究人材育成コンソーシアムとの研究施設共有による機関間の教育連携の強化や、物理観測や物質化学分析等の理学分野の専門性とともに、工学・社会科学分野も含めた学際性を備え、火山ハザード対策に貢献できる企画・立案力を有する高度な火山研究者の育成を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.3 億円 要求の 98.9%現額 5.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5.3 億円 執行率 99.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 56.8 万円 現額の 0.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 116.7〜163.4%(4 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 8.8 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.3 億円
予備費等30.5 万円
歳出予算現額5.3 億円

使い道

執行額5.3 億円
不用相当額56.8 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 640,000,000 円 640,000,000 円 638,570,000 円
2022 635,690,000 円 635,690,000 円 635,362,000 円
2023 635,690,000 円 635,690,000 円 636,888,000 円
2024 529,815,000 円 530,120,250 円 529,552,290 円
2025 529,824,000 円 529,824,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021640,000,000 円640,000,000 円638,570,000 円99.8%1,430,000 円2025年度シート
2022640,000,000 円635,690,000 円635,690,000 円635,362,000 円99.9%328,000 円2025年度シート
2023639,804,000 円635,690,000 円635,690,000 円636,888,000 円100.2%要確認2025年度シート
2024535,783,000 円529,815,000 円530,120,250 円529,552,290 円99.9%567,960 円2025年度シート(改訂)
2025529,835,000 円529,824,000 円529,824,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 529,815,000 円 → FY2025 要求 529,835,000 円 → FY2025 当初 529,824,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 529,552,290 円(99.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 529,824,000 円 → FY2026 要求 884,484,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
535,783,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
529,815,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
305,250 円
歳出予算現額
530,120,250 円
内訳(予算種別)
当初予算 529,815,000 円(5件)、予備費等1 305,250 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
529,552,290 円
執行率
99.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
567,960 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・日本は火山大国であり、御嶽山の噴火等、近年の火山噴火の現状を鑑みると、本プロジェクトによる調査研究及び技術開発は、防災・減災に資するものである。また、国として火山に関する観測、測量、調査及び研究を一元的に推進するため、活動火山対策特別措置法が改正され、令和6年4月1日に、政府の特別の機関として、文部科学省に火山調査研究推進本部が設置されており、本プロジェクトの成果等が活用されている。以上のことから、本プロジェクトは極めて優先度が高い。・事業は遅滞なく順調に進捗しており、アクティビティ①、アクティビティ②のいずれについても、短期・長期の測定指標は順調に推移している。・本プロジェクトは、複数年にわたる研究プロジェクトであり、初年度に公募を実施し、外部有識者による審査委員会での選定を受けて各課題が採択されており、次年度以降の契約にあたっては、毎年度の各課題の事業評価において一定の評価が得られた場合に、会計法第29条の3第4項に基づく随意契約を締結している。
改善の方向性
・アクティビティ①及び②について、目標年度に向け引き続き取り組む。・各課題間の連携によるさらなる事業の効率化と成果の創出と活用を図るため、共同観測や研究集会等を通じて連携を深めるとともに、社会還元に向けて関係行政機関との意見交換等について取り組む。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 成果目標および成果指標は設定されているが、例えば長期アウトカムに次世代火山研究者育成プログラムの修了者数が設定されているが、長期アウトカムとしては事業目的にもあるとおり人材育成にどうつながったかを設定する等、一層の工夫・改善が必要である。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業は外部有識者の指摘を踏まえ、事業の成果を適切に測るため一層の工夫・改善が必要である。事業による人材育成の成果を効果的に示すことできるよう、アウトカムの設定改善に向けて具体的に取り組まれたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット次世代火山研究推進事業に参加する研究者等の人数(過去に参加したことのある人数を含む)[人]282262 92.9078
アウトプット人材育成コンソーシアム構築事業(運営側)に参加する研究者等の人数(過去に参加したことのある人数を含む)[人]5348 90.56604
アウトプット火山ハザード対策研究推進・開発事業に参加する研究者等の人数(過去に参加したことのある人数を含む)[人]
アウトプット火山ハザード対策研究人材育成事業(運営側)に参加する研究者等の人数(過去に参加したことのある人数を含む)[人]
アウトカム・短期「噴火事象系統樹」又は「噴火予測・噴火ハザード予測手法」又は「火山災害対策のための情報ツール」に係る発表論文数(累計)[件]320385 120.3125
アウトカム・短期人材育成コンソーシアムが提供する次世代火山研究者育成プログラムの新規受講生数(累計)[人]126190 150.79365
アウトカム・短期火山ハザード対策研究推進・開発事業に係る発表論文数及び学会発表数(累計)[件]
アウトカム・短期火山ハザード対策研究人材育成事業の新規受講生数(累計)[人]
アウトカム・長期「噴火事象系統樹」又は「噴火予測・噴火ハザード予測手法」又は「火山災害対策のための情報ツール」が、自治体等防災現場で適用された火山の数(累計)[火山数]1821 116.66667
アウトカム・長期次世代火山研究者育成プログラム(基礎コース)の修了者数[人]112183 163.39286
アウトカム・長期火山ハザード対策研究推進・開発事業により開発した予測手法やツールが自治体等防災現場の火山で適用された火山数(累計)[火山数]
アウトカム・長期火山ハザード対策研究人材育成事業の修了者数[人]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
本事業は、毎年度のプロジェクト評価において、研究課題ごとに進捗状況の検証を行っており、今年度も適切に検証を行う。また、次世代火山研究者育成プログラムの長期アウトカムについては、修了生の就職先などを調査することで検証する。
FY2025 当初予算(参考)
529,824,000 円
FY2026 概算要求
884,484,000 円
うち要望額
429,092,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 20 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B国立研究開発法人防災科学技術研究所
リモートセンシングを活用した火山観測技術の開発。可搬型レーダー干渉計と衛星SARによる精密地殻変動観測技術の開発、火山表面現象の遠隔観測技術の開発。
83,269,000 円
F国立大学法人北海道大学
噴火履歴調査による火山噴火の中長期予測と噴火推移調査に基づく噴火事象系統樹の作成。マグマ変遷解析センターの整備と分析技術開発。
82,500,000 円
D国立大学法人東京大学
火山内部構造・状態把握技術の開発。伊豆大島における機動観測の準備。火山性地震活動総合解析システムの基本設計、観測機材の整備。
66,032,999 円
I国立大学法人京都大学
リアルタイムの火山灰ハザード評価手法の開発。リモートセンシングによる火山灰放出量の即時把握技術開発、火山灰拡散予測の高速度化・高精度化技術及びオンラインシステムの開発。
62,534,999 円
K国立大学法人東北大学
火山研究人材育成コンソーシアム構築事業。コンソーシアムの構築、教育プログラムの実施・整備、特別聴講生を対象としたセミナー、受講生の募集。
62,355,000 円
O国立大学法人北海道大学 ほか
共同研究機関としての担当部分の共同研究の実施
57,842,949 円
G国立研究開発法人防災科学技術研究所
シミュレーションによる噴火ハザード予測手法の開発。マグマ移動過程シミュレーション技術開発、マグマ物性モデルの構築、降灰ハザード予測モデルの開発、ハザード評価システムの検討。
35,998,155 円
Q国立大学法人秋田大学 ほか
共同研究機関としての担当部分の共同研究の実施
32,800,002 円
C国立大学法人東京大学
地球化学的観測技術の開発。火山ガス中のオンサイトでのマグマ起源ヘリウム・二酸化炭素測定に係る技術開発及び試験的測定の実施。
32,161,511 円
J国立研究開発法人防災科学技術研究所
火山災害対策のための情報ツールの開発。避難・救助支援コンテンツ試作版の高度化。
29,468,955 円