文部科学省 / 研究開発局 / 宇宙開発利用課

国際宇宙ステーション開発に必要な経費

予算事業ID 1702 前年度事業 開始 2003年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 594 億円 のうち 315 億円(52.9%)を執行。翌年度繰越 278 億円、不用相当額 1.4 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 99.7 億円、FY2026 概算要求は 183 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 169 億円 → FY2025 当初 99.7 億円(−41.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

「民生用国際宇宙基地のための協力に関する宇宙基地協力協定」等の国際約束に基づき、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する国際宇宙ステーションの運用等に要する経費に対して補助を行い、新たな技術・科学的知見の獲得や国際協力の推進などを行うことを目的とする。

事業の概要

新たな技術・科学的知見の獲得や国際協力の推進などを目的として、国際宇宙ステーション(ISS)/日本実験棟「きぼう」の運用・利用を確実に実施する。また、新型宇宙ステーション補給機(HTV-X)の開発を着実に実施する。具体的には、国際宇宙ステーションの運用を通じて国際協力を推進するとともに、「きぼう」における様々な実験を着実に実施し、今後の宇宙開発利用に必要な新たな宇宙技術の獲得や社会的利益につながる科学的知見の獲得を目指す。加えて、HTV-Xの開発、打ち上げに向けた準備等を通じて、国内宇宙産業等の振興にも寄与する。また、米国が提案する月周回有人拠点「ゲートウェイ」を含む国際宇宙探査への効率的かつ効果的な参画を目指し、我が国が強みを有する技術(有人滞在技術等)による協力に必要な研究開発を着実に実施する。(補助率:定額)/注)日本が得ているISS/「きぼう」利用の権利(リソース)を使う実験・研究は運営費交付金で実施している。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 226 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 169 億円 要求の 75%現額 594 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 315 億円 執行率 52.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.4 億円 現額の 0.2%翌年度繰越 278 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 125〜127.8%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 183 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算169 億円
補正予算199 億円
前年度繰越226 億円
歳出予算現額594 億円

使い道

執行額315 億円
翌年度繰越278 億円
不用相当額1.4 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 29,531,000,000 円 52,936,000,000 円 36,922,000,000 円
2022 18,630,000,000 円 46,265,000,000 円 22,085,000,000 円
2023 19,529,000,000 円 49,353,703,000 円 26,704,471,787 円
2024 16,915,504,000 円 59,440,845,113 円 31,462,177,000 円
2025 9,970,687,000 円 46,260,979,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202129,531,000,000 円52,936,000,000 円36,922,000,000 円69.7%0 円2025年度シート
202229,817,000,000 円18,630,000,000 円46,265,000,000 円22,085,000,000 円47.7%1,000,000 円2025年度シート
202333,258,000,000 円19,529,000,000 円49,353,703,000 円26,704,471,787 円54.1%要確認2025年度シート
202422,561,000,000 円16,915,504,000 円59,440,845,113 円31,462,177,000 円52.9%143,682,113 円2025年度シート
202533,831,810,000 円9,970,687,000 円46,260,979,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 16,915,504,000 円 → FY2025 要求 33,831,810,000 円 → FY2025 当初 9,970,687,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 31,462,177,000 円(52.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 9,970,687,000 円 → FY2026 要求 18,311,310,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
22,561,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
16,915,504,000 円
補正予算
19,876,066,000 円
前年度繰越
22,649,275,113 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
59,440,845,113 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 19,876,066,000 円(1件)、当初予算 16,915,504,000 円(1件)、前年度から繰越し 22,649,275,113 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
31,462,177,000 円
執行率
52.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
27,834,986,000 円
不用相当額
143,682,113 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・契約については、高度な専門性が必要となるもの等、一定の一者応札が避けられないものもあるが、真にやむを得ないものを除き、原則として一般競争入札等によることとするなど、競争性・透明性を確保する取組みを続けている。さらに、一般競争入札等により契約する場合であっても、入札公告前に、チェックシートを用いて競争性を妨げる要因がないかの自己点検を行うほか、調達案件情報及び参入ガイド等の情報発信、配布等を実施することで、新規参入企業の発掘や参入促進の取組をおこなっている。
改善の方向性
・契約の競争性、公平性、透明性を確保する観点から、引き続き、入札公告前のチェックシートを用いた競争性確保の自己点検、調達案件情報及び参入ガイド等の情報発信、配布等を実施することで、新規参入企業の発掘や参入促進に努めていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 2022~2024年の間に宇宙ステーション補給機の打ち上げ予定はあったが、現段階で打ち上げができておらず予算執行率が5割前後であり順調に進捗しているとは言い難い。是非とも今年度に打ち上げに成功して貰いたい。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業は外部有識者の指摘を踏まえ、予算執行率の改善に向けて、適切な事業計画を立て、計画的な予算執行に努めるべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットJAXAが行う宇宙ステーション補給ミッションの実績[件]10
アウトカム・長期直近6年で4回のISS長期滞在を実施している。[件]45 125
アウトカム・長期過去10年間における高被引用論文(※)数※クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社のデータベースである、Essential Science Indicatorsでは、科学全体を大きく22の研究分野に分類しており、それぞれの分野において被引用数が上位1%の論文を高被引用論文(Highly Cited Papers)と定義している。[編]90115 127.77778

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
執行率が低い背景として、ISSの参加国との間で安全基準の見直しを随時行っており、新規検討事項が生じた場合に事業計画が後ろ倒しになるなど、他律的な要因があげられる。一方で、そういった影響を比較的受けにくい部分においては、引き続き、予算執行の改善を図る。
FY2025 当初予算(参考)
9,970,687,000 円
FY2026 概算要求
18,311,310,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
国際宇宙ステーション(ISS)の運用を確実に実施、有人宇宙技術及び宇宙環境利用技術の獲得と「きぼう」利用推進等
31,462,177,000 円
B国際宇宙ステーション開発に必要な経費
国際宇宙ステーション(ISS)の運用を確実に実施、有人宇宙技術及び宇宙環境利用技術の獲得と「きぼう」利用推進等
31,462,177,000 円