スポーツ庁 / 参事官(国際担当)

ドーピング防止活動推進事業

予算事業ID 1778 前年度事業 開始 2006年度 主要経費: 教育振興助成費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3.6 億円 のうち 3.6 億円(99.3%)を執行。不用相当額 245 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 3.7 億円、FY2026 概算要求は 3.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 3.6 億円 → FY2025 当初 3.7 億円(+2.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

ドーピングは、競技者の健康を損ね、スポーツの価値を損ねるなどの問題があり、世界的規模での幅広い防止活動が求められている。また、我が国は、ユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」を締結するとともに、世界ドーピング防止機構(WADA)のアジア地域代表理事国・執行委員国となっている。こうしたことを踏まえ、国内外のドーピング防止活動を積極的に推進し、クリーンでフェアなスポーツの実現を図る。

事業の概要

ユネスコの国際規約で国の役割とされているドーピングの防止に関する教育、研修及び研究について、以下の事業を行う。/(1)ドーピング防止教育事業 :ドーピング防止規則違反を未然に防止するため、アスリート及びサポートスタッフ等に対する研修会等を実施/(2)ドーピング防止研修事業(人材育成) :国際大会に対応できるドーピング検査員をはじめドーピング防止活動を担う専門人材を育成/(3)巧妙化・高度化するドーピングに対する検査技術の開発・研究を実施(平成25年度~)

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 3.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 3.6 億円 要求の 92.5%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.6 億円 執行率 99.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 245 万円 現額の 0.7%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100〜160%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 3.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算3.6 億円
歳出予算現額3.6 億円

使い道

執行額3.6 億円
不用相当額245 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 305,100,000 円 305,100,000 円 248,000,000 円
2022 305,000,000 円 305,000,000 円 244,000,000 円
2023 330,000,000 円 330,000,000 円 291,435,000 円
2024 359,018,000 円 359,018,000 円 356,568,000 円
2025 368,565,000 円 368,565,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021305,100,000 円305,100,000 円248,000,000 円81.3%57,100,000 円2025年度シート
2022334,999,999 円305,000,000 円305,000,000 円244,000,000 円80.0%61,000,000 円2025年度シート
2023330,000,000 円330,000,000 円330,000,000 円291,435,000 円88.3%38,565,000 円2025年度シート
2024388,000,000 円359,018,000 円359,018,000 円356,568,000 円99.3%2,450,000 円2025年度シート
2025404,018,000 円368,565,000 円368,565,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 359,018,000 円 → FY2025 要求 404,018,000 円 → FY2025 当初 368,565,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 356,568,000 円(99.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 368,565,000 円 → FY2026 要求 368,565,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
388,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
359,018,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
359,018,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 359,018,000 円(5件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
356,568,000 円
執行率
99.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
2,450,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、ユネスコの国際規約で国の役割とされているドーピング防止に係る教育、研修及び研究を実施するものであり、第3期スポーツ基本計画においてもその必要性が明記されるなど、重要な政策として位置づけられており、事業の成果実績及び活動実績も概ね目標を達している。また、令和6年度に事業内容の見直しに対応した新たな成果目標及び活動指標を設定した。本事業の委託先の選定にあたっては、公募(企画競争)を実施し妥当性や競争性を確保するとともに、一者応札に関して契約の競争性、公平性、透明性を確保すべきとの行政レビュー推進チームによる所見を踏まえ、ドーピング防止教育・研修事業については、平成29年度委託先の選定から随意契約事前確認公募への移行を行うなど適切な対応を行っている。委託事業の契約の締結、委託額の確定手続きに当たっては、事業経費の費目の使途・内容を厳正に審査するなど、真に必要なものに限定するとともに、コスト削減や効率化を図っている。
改善の方向性
支出先の選定に当たっては、引き続き、随意契約事前確認公募の実施など適切に対応し、契約の競争性、公平性、透明性を確保するとともに、新たに設定した成果目標及び活動指標を踏まえ、着実な事業実施に努める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 事業目的は明確であり、施策目標の達成手段として適切なものとなっている。成果目標および成果指標は設定されているが、中期アウトカムの設定も検討すべきである。また、成果目標値の妥当性についても検証する必要がある。制度設計や事業の運営について、中長期的な事業計画管理が求められる事業であると考えられるため、一層の工夫・改善を検討するべきではないか。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
この事業は、外部有識者の所見を踏まえ、より成果を適切に把握できる成果目標や指標を設定できないか検討されたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットドーピング防止に係るEラーニングのRTP/TPアスリートの受講者数[人]350346 98.85714
アウトプットドーピング検査員を対象とした講習会開催数[回]810 125
アウトプット研究課題数[件]68 133.33333
アウトカム・短期居場所情報関連義務違反件数[件]100
アウトカム・短期ドーピング検査員資格保有者数[人]180239 132.77778
アウトカム・短期国内の学会での成果発表回数[回]58 160
アウトカム・長期オリンピック・パラリンピック競技種目における国内競技連盟所属選手におけるドーピング防止規則違反件数[件以下]30
アウトカム・長期オリンピック・パラリンピック競技種目における国内競技連盟所属選手によるドーピング防止規則違反件数[件以下]30
アウトカム・長期海外のアンチ・ドーピング研究助成事業への応募数(目標最終年度の件数は最終年度までの応募総数)[件]33 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
令和5年度に、それまでの既存の成果指標が最終目標年度を迎え、かつ、行政事業レビュー推進チームからの指摘を受け、事業成果を適切に把握できる指標及び目標値を設定したところであり、これらを継続することが適当であると考えている。中期アウトカムの設定や成果目標値の妥当性については、現時点では新たな設定は行わず、引き続き現行の枠組みの中で事業の進捗を把握していく方針であるが、今後の事業運営の中で必要に応じて検討を行っていきたい。
FY2025 当初予算(参考)
368,565,000 円
FY2026 概算要求
368,565,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構
ドーピング防止活動の推進
269,000,000 円
B公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構
ドーピング防止活動の推進
59,400,000 円
C国立大学法人東北大学ほか
ドーピング検査技術の研究開発
32,000,000 円
E公益財団法人日本スポーツ仲裁機構
国内のドーピング防止結果管理(規律パネル)に関する人材育成等の体制整備
14,990,000 円
D一般社団法人大学スポーツ協会
大学スポーツにおけるドーピング防止活動の推進
9,955,000 円