文部科学省 / 総合教育政策局 / 日本語教育課

外国人等に対する日本語教育の推進

予算事業ID 1805 前年度事業 開始 1967年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 18 億円 のうち 14.1 億円(78.3%)を執行。翌年度繰越 3.5 億円、不用相当額 3,884 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 14.9 億円、FY2026 概算要求は 21.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 15.1 億円 → FY2025 当初 14.9 億円(−1.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

我が国に居住する外国人が日常生活及び社会生活を国民と共に円滑に営むことができる環境を整備するため、日本語に通じない外国人が我が国において生活するために必要な日本語を理解し、使用する能力を習得させるための教育(以下「日本語教育」という。)を受ける機会の確保及び日本語教育の質の維持向上を図る。

事業の概要

1 日本語教室が設置されていない市区町村に対し、地域日本語教育の専門家を派遣するとともに、日本語教室の開設を支援する。/2 都道府県・指定都市に対し、日本語教育環境を強化するための地域日本語教育の総合的な体制づくりを推進するとともに、市町村と連携して行う日本語教育を支援する。/3 日本語教室の設置が困難な地域に住む外国人に対し、日本語学習教材(ICT教材)の開発・提供を行う。/4 現職の日本語教師に対する研修及び日本語教師経験者の学び直し・復帰促進のための研修を行うとともに、日本語教師の養成・研修を担う専門人材を育成・確保するための拠点を整備する。/5 日本語教育機関認定法に基づき、日本語教員試験等を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 19.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 15.1 億円 要求の 78.3%現額 18 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 14.1 億円 執行率 78.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3,884 万円 現額の 2.2%翌年度繰越 3.5 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100〜326.4%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 21.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算15.1 億円
補正予算3.5 億円
前年度繰越1,954 万円
予備費等-8,599 万円
歳出予算現額18 億円

使い道

執行額14.1 億円
翌年度繰越3.5 億円
不用相当額3,884 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 989,900,000 円 5,078,900,000 円 786,500,000 円
2022 1,025,299,999 円 5,121,299,999 円 3,204,400,000 円
2023 1,392,799,999 円 1,412,338,999 円 1,197,503,000 円
2024 1,514,403,000 円 1,799,566,000 円 1,409,111,630 円
2025 1,492,195,000 円 2,193,866,700 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021989,900,000 円5,078,900,000 円786,500,000 円15.5%196,400,000 円2025年度シート
20221,275,100,000 円1,025,299,999 円5,121,299,999 円3,204,400,000 円62.6%1,916,899,999 円2025年度シート
20231,683,700,000 円1,392,799,999 円1,412,338,999 円1,197,503,000 円84.8%195,296,999 円2025年度シート
20241,934,000,000 円1,514,403,000 円1,799,566,000 円1,409,111,630 円78.3%38,842,670 円2025年度シート(改訂)
20252,013,561,000 円1,492,195,000 円2,193,866,700 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 1,514,403,000 円 → FY2025 要求 2,013,561,000 円 → FY2025 当初 1,492,195,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,409,111,630 円(78.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 1,492,195,000 円 → FY2026 要求 2,129,325,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,934,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,514,403,000 円
補正予算
351,612,000 円
前年度繰越
19,539,000 円
予備費等
-85,988,000 円
歳出予算現額
1,799,566,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 351,612,000 円(1件)、前年度から繰越し 19,539,000 円(1件)、当初予算 1,514,403,000 円(8件)、予備費等1 -85,988,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,409,111,630 円
執行率
78.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
351,611,700 円
不用相当額
38,842,670 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ101~104について、設定した短期・中期・長期の測定指標は概ね順調に推移している。アクティビティ105については、日本語教育機関認定法が令和6年4月から施行されたことに伴い設定したものであり、今後、成果を検証していく。支出先の選定においては、一般競争入札、企画競争等により一点の競争性を確保しているものの、業務の特殊性等から複数の事業で一者応札が生じている。
改善の方向性
一者応札の改善のため、公共サービス改革基本方針(令和7年6月24日閣議決定)に基づく見直しや随意契約事前確認公募への移行について検討(一般競争入札(総合評価落札方式)への移行は完了)等を行うとともに、実績に応じたアウトカムの目標値設定を行う。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 外国人が日本語に触れる機会を作る活動は、相互理解や日本の国際力を高めるために推進することが望まれる事業と思われるが、本事業のレビューシートから、どういった外国人等に対し、日本語教育をどこまで推進するかが不明確なため明示するべきである。成果目標および成果指標の設定についても、どういった対象者に対し、目標到達レベルとしてどこまでの日本語教育を進めるといった具体的な指標の設定を検討すべきである。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
この事業は、一者応札・応募となった契約があることから、原因を分析し、引き続き仕様や競争参加条件等の見直しを図るなど具体的かつ実効性のある取組を行うほか、随意契約事前確認公募の採用も視野に入れ、契約の競争性、公平性、透明性を確保するべきである。また、各目標及び指標については、主たる対象者の属性や目標到達レベルなどを可能な限り示し、より具体的な事業成果の達成度を確認できるようにすべきであるほか、実績に応じたアウトカムの目標値設定を適宜行う必要がある。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット地域日本語教室スタートアッププログラムの実施市区町村数[団体]144144 100
アウトプット本事業の実施団体数[団体]5757 100
アウトプット日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」に掲載する日本語学習教材数[コンテンツ]228228 100
アウトプット日本語教師養成カリキュラム・研修カリキュラムの数、日本語教師養成・研修推進拠点の数[件]1818 100
アウトプット試験・講習の実施回数及び登録機関数[件]7777 100
アウトプット本事業の再委託先の認定日本語教育機関等であって連携体制モデルの構築を行う機関数[件]00
アウトプット本事業の再委託先の認定日本語教育機関等であって教育カリキュラムの質向上に向けた取り組みを行う機関数[機関]
アウトカム・短期本プログラムの支援(原則3年間)終了時に日本語教室が開設されている市区町村の割合[%]100100 100
アウトカム・短期本事業において総括コーディネーター・地域日本語教育コーディネーターを配置したこと等により、日本語教育の実施について相談しやすい体制ができたと回答した地方公共団体等の割合[%]8089.5 111.875
アウトカム・短期登録日本語教員のうち経過措置対象教員の資格取得者数[人]3013
アウトカム・短期本事業により構築された連携体制モデルの事例数[件]
アウトカム・短期本事業により改善された教育カリキュラム等の事例数[件]
アウトカム・中期本プログラムの支援が終了した市区町村のうち、3年後に日本語教室が継続している市区町村の割合[%]100100 100
アウトカム・中期本事業により日本語教育の関係機関との連携が図れるようになったと回答した地方公共団体等の割合[%]8089.5 111.875
アウトカム・中期日本語教員試験の出願者数[人]18387
アウトカム・中期本事業により創出された質の高い教育を行う認定日本語教育機関と企業等との連携体制モデルの事例数[事例]
アウトカム・中期就労のための課程を実施する認定日本語教育機関の数[機関]
アウトカム・長期全市区町村のうち域内に日本語教室がある市区町村の割合[%]55
アウトカム・長期本事業により、地域住民等の外国人または日本語教育に関する意識が変化したと回答した地方公共団体等の割合[%]5059.6 119.2
アウトカム・長期「生活者としての外国人」のための日本語学習サイト「つながるひろがるにほんごでのくらし」のアクセス数[万回]110359 326.36364
アウトカム・長期研修カリキュラムの受講者数、カリキュラムを活用した研修参加人数の合計[人]14202948 207.60563
アウトカム・長期登録日本語教員の資格取得者数[人]4550
アウトカム・長期就労・生活の認定を受けた認定日本語教育機関の数[機関]
アウトカム・長期育成就労外国人などの外国人就労者に対して日本語教育を提供するために必要な就労の認定日本語教育機関の整備[機関]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
一者応札の改善のため、公共サービス改革基本方針(令和7年6月24日閣議決定)に基づく見直しや随意契約事前確認公募への移行について検討(一般競争入札(総合評価落札方式)への移行は完了)等を行うとともに、実績に応じたアウトカムの目標値設定を行う。
FY2025 当初予算(参考)
1,492,195,000 円
FY2026 概算要求
2,129,325,000 円
うち要望額
353,098,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 14 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A浜松市ほか
地域日本語教育の総合的な体制づくり推進事業を実施
444,495,000 円
E一般財団法人日本語教育振興協会ほか
日本語教師の養成及び現職日本語教師の研修事業を実施
433,918,277 円
G株式会社ティーケーピーほか
日本語教師の新たな資格制度の環境整備等を実施
300,494,831 円
I公益財団法人アジア福祉教育財団
我が国に定住を希望する条約難民及び第三国定住難民等に対し日本語教育事業を実施
170,749,002 円
CTOPPAN株式会社ほか
「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業を実施
141,900,000 円
M日本印刷株式会社ほか
日本語教師の新たな資格制度の環境整備等を実施
86,484,000 円
L株式会社TKPコミュニケーションズ
日本語教師の新たな資格制度の環境整備等を実施
75,495,000 円
D社会福祉法人日本国際社会事業団ほか
「生活者としての外国人」のための日本語教育事業を実施
27,783,255 円
J株式会社京都民際ほか
補完的保護対象者への日本語教育事業の実施
24,078,880 円
Bキャリアバンク株式会社
地域日本語教育推進事業を実施
23,650,000 円