文化庁 / 文化財第一課

文化財保護対策の検討等

予算事業ID 1811 前年度事業 開始 1971年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2.2 億円 のうち 2 億円(92.9%)を執行。不用相当額 1,536 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 2.2 億円、FY2026 概算要求は 5.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 2.6 億円 → FY2025 当初 2.2 億円(−14.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

文化財は、建造物、美術工芸品、史跡名勝天然記念物、無形文化財、民俗文化財等多岐にわたり、それぞれの類型ごとに適切な保護を行う必要がある。一方で、各地域においては、文化財の類型を越えて総合的に活用することが求められている。本事業では、文化財の保護対策等を検討することにより、文化財の活用を図るとともに、文化財を次世代へ確実に継承することを目的とする。

事業の概要

○ 無形文化財「わざ」の理解促進事業: 重要無形文化財に指定されている「わざ」の記録映画等を作成して、後世に保存・伝承していくとともに、我が国の無形文化財への理解促進を図る。/○ 防災・防犯に関する研修会: 自治体や美術館・博物館等の文化財担当者が防災・防犯対策や補助事業について理解を深めるための研修会を実施する。/○ 「地域の文化財の保存及び活用に関する総合的な計画」等普及促進事業: 地方公共団体に対し、地域の文化財を総合的に保存・活用するための基本的な計画である「文化財保存活用地域計画」や「文化財保存活用大綱」等の策定に向けた指導及び助言等を行う。/○ 文化財保存等の伝統技術継承等事業: 文化財の保存・継承に必要不可欠な用具・原材料及びその製作・生産技術について、調査研究を行い、支援の実施と共に成果等についての普及啓発を行う。/〇 無形の文化的所産調査:指定、登録等に係る価値付けの判断に至る前の段階の近代に成立・発展した風俗慣習や芸能等の無形の文化的所産等について、関係機関と連携しつつ機動的に文化愛としての価値の調査を実施する。/〇 美術工芸品修理のための用具・原材料と生産技術の保護・育成等促進事業:美術工芸品修理のための用具・原材料と生産技術の保護・育成等の促進をはかるための支援体制構築、調査研究、人材育成、情報発信を行う。/〇 文化財修理センターの整備に向けた調査研究を行う。/○ 生活文化の振興等の推進: 生活文化各分野の実態調査等を行い、生活文化の振興等の推進を図る。/○ 文化財の保存・活用の持続的好循環の基盤支援:重要文化財(建造物)の活用に際しての制約に対する事例研究、継承が困難な物件をサポートし、自ら維持できる地域体制構築のための実証研究を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 6.2 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 2.2 億円 要求の 35.1%現額 2.2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 2 億円 執行率 92.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,536 万円 現額の 7.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 10〜139.5%(9 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 5.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算2.2 億円
予備費等-273 万円
歳出予算現額2.2 億円

使い道

執行額2 億円
不用相当額1,536 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 202,300,000 円 189,732,000 円 152,000,000 円
2022 249,000,000 円 258,000,000 円 188,400,000 円
2023 225,599,999 円 225,599,999 円 213,252,000 円
2024 218,199,000 円 215,467,000 円 200,106,000 円
2025 219,935,000 円 219,935,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021202,300,000 円189,732,000 円152,000,000 円80.1%28,732,000 円2025年度シート
2022395,599,999 円249,000,000 円258,000,000 円188,400,000 円73.0%69,600,000 円2025年度シート
2023332,000,000 円225,599,999 円225,599,999 円213,252,000 円94.5%12,347,999 円2025年度シート
2024620,899,999 円218,199,000 円215,467,000 円200,106,000 円92.9%15,361,000 円2025年度シート(改訂)
2025323,177,000 円219,935,000 円219,935,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 255,659,000 円 → FY2025 要求 323,177,000 円 → FY2025 当初 219,935,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 200,106,000 円(92.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 219,935,000 円 → FY2026 要求 563,186,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(2)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
620,899,999 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
218,199,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-2,732,000 円
歳出予算現額
215,467,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 218,199,000 円(7件)、予備費等2 15,659,000 円(1件)、予備費等1 -8,321,000 円(1件)、予備費等3 -10,070,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
200,106,000 円
執行率
92.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
15,361,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、無形文化財保持者のわざの記録映像の作成、美術工芸品や建造物防災・防犯対策指針の検討・研修会の実施、各地方公共団体における文化財保存活用地域計画の策定への支援、伝統的な用具・原材料の確保に向けた調査等を実施するものであり、文化財の次代への確実な継承へ向けて成果をあげている。
改善の方向性
引き続き、契約の競争性・透明性を確保するとともに、執行の更なる効率化に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
現状通り
引き続き、事業内容を精査の上、事業の実施方法について検討を重ねつつ、効果的な事業実施に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット無形文化財「わざ」の理解促進事業記録映画製作本数[本]11 100
アウトプット防災・防犯等に関する研修会実施回数[回]11 100
アウトプット「地域の文化財の保存及び活用に関する総合的な計画」等普及促進事業、地域計画研修会実施回数[回]11 100
アウトプット美術工芸品用具・原材料管理等業務支援事業・実施件数[件]3036 120
アウトプット事業実施数[件]17 700
アウトプット委託事業者数[者]11 100
アウトプット調査事業数[件]11 100
アウトカム・短期記録映画の配布先での活用度(配布先に対するアンケートの有効回答のうち「活用している」と回答した割合)[%]9595 100
アウトカム・長期記録映画の配布先での無形文化財等に対する「保存・伝承を支援したい」または「実際に保存・伝承に取り組んでいる」割合[%]90100 111.11111
アウトカム・短期防災・防犯対策研修会の参加者数[アカウント数]400558 139.5
アウトカム・長期年度別所在不明指定文化財(美工品)割合(所在不明と判明したもの/年度末指定件数)[%]1.2
アウトカム・短期地域計画作成予定市町村数[件]5031 62
アウトカム・長期文化庁長官認定を受けた文化財保存活用地域計画の累計数[件]150195 130
アウトカム・短期公開した動画の視聴者数、実施した見学会、講演ののべ参加者数[数]120
アウトカム・長期文化芸術振興に関わる寄付をしたことがある者のうち、「文化財保存・修理」の分野に寄付をしたことがある者の割合[%]60
アウトカム・短期実施回数[回]101 10
アウトカム・長期団体の設立数[団体]1
アウトカム・短期公開した動画の視聴者数、実施した見学会、講演ののべ参加者数[人]1000120 12
アウトカム・長期諸外国に発信すべき文化芸術のジャンルのうち、「文化財の保存に必要な材料製作・修理、修復の技術等」の割合[%]7
アウトカム・短期具体に調査研究が進行している分野の数[分野]1212 100
アウトカム・長期保護策や振興策の取り組みを行った分野の数[分野]56 120

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き、事業を効率的かつ効果的に実施するよう努める。
FY2025 当初予算(参考)
219,935,000 円
FY2026 概算要求
563,186,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

D個人Aほか
管理業務への支援を実施。
45,659,000 円
E独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所
美術工芸品修理のための用具・原材料と生産技術の保護・育成等の促進を図るための支援、体制構築、調査研究、人材育成、情報発信を行う。
29,983,000 円
B近畿日本ツーリスト株式会社ほか
伝統技術などに用いられる用具・原材料等について調査等を行う。
29,191,000 円
G株式会社日本アプライドリサーチ研究所ほか
生活文化の振興を図るため、生活文化の各分野についての調査等を進めるとともに、従来と異なるアプローチによる事業を行い、分野の再活性化や魅力の向上を図る
29,139,000 円
F株式会社都市計画設計研究所ほか
文化財修理センターの整備に向けた調査研究の実施。
21,670,000 円
C全日本刀匠会ほか
研修事業を実施する。
14,742,000 円
A株式会社桜映画社
無形文化財「わざ」の理解促進事業について、無形文化財の調査記録を行う。
7,975,000 円
H琉球藍製造技術保存会ほか
無形文化財の保護を行う団体等
4,568,000 円
I会津塗技術保存会
伝統技術の保存と継承
2,002,000 円