文化庁 / 文化資源活用課

地域文化財総合活用推進事業

予算事業ID 1820 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 31.7 億円 のうち 24.9 億円(78.7%)を執行。翌年度繰越 5.7 億円、不用相当額 1.1 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 18.5 億円、FY2026 概算要求は 29.4 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 21.1 億円 → FY2025 当初 18.5 億円(−12.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

地域の文化財の総合的な活用を推進するため、文化財を中心とする活用拠点を計画することに対する支援等を通じて、地域文化遺産を活用した総合的な取組への支援や、文化財の総合的な活用計画等の作成支援及び計画に基づいて実施される取組の支援、「日本遺産」の認定地域における文化財群の総合的な整備・活用等の支援、世界文化遺産やユネスコ無形文化遺産等の地域の特色ある文化遺産の活用を総合的に支援して、文化振興とともに、地域活性化を推進することを目的とする。

事業の概要

①地域文化遺産を活用した事業への支援や、②世界文化遺産・無形文化遺産・③日本遺産に登録された地域の人材育成や調査研究、情報発信や普及啓発等の取組や、ゲートウェイ施設(ガイダンス施設や博物館等、来訪者が日本遺産への理解を深める展示を行い、当該地域における周遊の拠点となる施設)の機能強化やゲートウェイ施設を中心とした周遊促進等の取組などに対して支援を行ない、地域活性化を推進する。/ また、④地域の文化財活用計画等を作成している市区町村を対象に、文化財の保存・活用の取組を支援する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 22.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 21 億円 要求の 94.1%現額 31.7 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 24.9 億円 執行率 78.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.1 億円 現額の 3.4%翌年度繰越 5.7 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 50〜142.9%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 29.4 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算21 億円
補正予算5.7 億円
前年度繰越5 億円
歳出予算現額31.7 億円

使い道

執行額24.9 億円
翌年度繰越5.7 億円
不用相当額1.1 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 2,362,300,000 円 8,861,300,000 円 2,161,000,000 円
2022 2,373,000,000 円 11,752,600,000 円 9,399,000,000 円
2023 2,249,200,000 円 3,772,200,000 円 3,352,498,000 円
2024 2,100,006,000 円 3,166,788,000 円 2,492,883,000 円
2025 1,846,373,000 円 3,735,553,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20212,362,300,000 円8,861,300,000 円2,161,000,000 円24.4%要確認2025年度シート
20222,668,000,000 円2,373,000,000 円11,752,600,000 円9,399,000,000 円80.0%830,600,000 円2025年度シート
20234,377,000,000 円2,249,200,000 円3,772,200,000 円3,352,498,000 円88.9%要確認2025年度シート
20242,231,800,000 円2,100,006,000 円3,166,788,000 円2,492,883,000 円78.7%106,190,000 円2025年度シート(改訂)
20253,136,606,000 円1,846,373,000 円3,735,553,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 2,109,941,000 円 → FY2025 要求 3,136,606,000 円 → FY2025 当初 1,846,373,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,492,883,000 円(78.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 1,846,373,000 円 → FY2026 要求 2,936,763,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(2)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
2,231,800,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
2,100,006,000 円
補正予算
567,900,000 円
前年度繰越
498,882,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
3,166,788,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 567,900,000 円(2件)、当初予算 2,100,006,000 円(7件)、前年度から繰越し 498,882,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,492,883,000 円
執行率
78.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
567,715,000 円
不用相当額
106,190,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業によって、文化遺産の総合的な活用の推進を適正に図り、観光・活用拠点を着実に整備し、事業を実施している。支出先の選定は妥当性を確保して、適切かつ効率的に執行するように取り組んでいる。事業実施にあたっては定量的な指標を定めて、その達成状況を把握することで、有効性を確認するように努めているが、成果指標については、継続して検討する余地がある。事業の経費については、適切な執行に係る留意事項を周知し、適切な会計手続きが行われている。
改善の方向性
本事業は、地方公共団体が策定する計画において、達成目標を設定し、成果指標を測定して達成状況を検証・分析することとしているが、自己点検を行い、引き続き適切な成果指標の検証・改善等に努める。また、事業内容の磨き上げを行うことにより事業効果が高まるよう引き続き取り組む。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 成果指標等は設定されているが、例えば、世界文化遺産及びユネスコ無形文化遺産に関係する短期アウトカムの成果指標は文章として分かりにくいので、明確にするべきではないか。また、自治体の政策・施策に依存した指標だと解釈できるので、もう少し主体的な指標への見直しを工夫していただきたい。成果目標値についても、上記の箇所に関して言えば、各地方公共団体等の設定した目標達成度に照らして達成度を評価しているが、そもそも設定基準(判断基準)が異なる地方公共団体等ごとの達成・未達成を単純に足すことで客観的データと言えるのか疑問である。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業は、執行率が70%未満になっていることから、事業の効率的かつ効果的な実施を努め、執行率の改善を図るなど引き続き検討を行うべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット地域文化遺産活性化事業補助事業実施件数[件]281294 104.62633
アウトプット世界文化遺産及びユネスコ無形文化遺産活性化事業補助事業実施件数[件]1313 100
アウトプット地域文化財総合活用推進事業(日本遺産関連事業)補助事業実施件数[件]35 166.66667
アウトプット文化財保存活用地域計画作成支援に係る補助事業の実施件数[件]150121 80.66667
アウトカム・短期伝統行事等の参加者数が前年度に比べ増加しているものの割合[%]8080.5 100.625
アウトカム・長期保存会会員数が前年度に比べ増加しているものの割合[%]8082.7 103.375
アウトカム・短期前年度と比較し、各計画における評価指標の達成度が増加している計画の割合[%]8064 80
アウトカム・長期計画終了年度を迎える地域において、評価指標の目標達成率が80%以上の割合[%]8040 50
アウトカム・短期全都道府県における日本遺産の認知度割合(認識数/回答数)[%]8072.8 91
アウトカム・短期認定を受けた文化財保存活用地域計画の累計件数[件]150195 130
アウトカム・長期各日本遺産認定地域における観光入込客数の目標を達成した地域の割合(達成地域数/認定地域数)[%]100
アウトカム・長期第1期計画の終了時に実施する調査において、措置を実施できた、またはおおむね実施できたと答えた自治体の割合[%]70100 142.85714

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
所見を踏まえ、執行額の要因分析を行うとともに、適切な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
1,846,373,000 円
FY2026 概算要求
2,936,763,000 円
うち要望額
598,965,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 8 / 8 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A関西広域文化観光資源活用地域活性化実行委員会ほか
地域文化遺産の総合的な取組や地域伝統行事等の継承に必要な取組を支援
1,433,844,000 円
H株式会社リクルートほか
事務局業務
468,336,966 円
E敦賀市ほか
文化財をその周辺環境も含めて総合的に保存・活用するための「文化財保存活用地域計画」等の作成を支援
221,799,000 円
Gデロイトトーマツコンサルティング合同会社ほか
事務局業務
204,001,952 円
B⽐叡⼭坂本活性化事業実⾏委員会ほか
世界文化遺産に関する人材育成、普及啓発、調査研究等の地域を活性化する取組を支援
91,326,000 円
F富里市ほか
地域のシンボルとなっている国登録文化財を活用するための機能維持や、保存・活用を行う団体を支援
33,600,000 円
C京都の文化遺産総合活性化実行委員会ほか
登録されたユネスコ無形文化遺産を活用して地域の活性化を図るため、普及啓発、保護活動の取組等に対して支援
15,365,000 円
D河内長野市日本遺産推進協議会ほか
日本遺産に関する情報発信、人材育成、普及啓発、調査研究等の地域を活性化する取組や、日本遺産のゲートウェイ施設(ガイダンス施設や博物館等、来訪者が日本遺産への理解を深める展示を行い、当該地域における周遊の拠点となる施設)の機能強化やゲートウェイ施設を中心とした周遊促進等の取組などに対して支援
6,093,000 円