文化庁 / 文化財第二課

平城及び飛鳥・藤原宮跡等の買上

予算事業ID 1823 前年度事業 開始 1963年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.6 億円 のうち 4.2 億円(55.2%)を執行。翌年度繰越 3.1 億円、不用相当額 2,776 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 4.6 億円、FY2026 概算要求は 4.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 4.6 億円 → FY2025 当初 4.6 億円(−1.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

平城宮跡は、昭和37年に宮跡全体を国有地化する方針が決定され、藤原宮跡及び飛鳥地区については、「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策について」によって国有地化の方針が決定されている。平城宮跡及び飛鳥・藤原宮跡地を買い上げることにより、歴史的、学術的に貴重な価値を有する重要な遺跡の保全と活用を図る。

事業の概要

史跡等に指定された地域内の土地等については、所在する遺跡等を保護するため、現状変更許可制度により規制がかけられている。国による買上げは、史跡等の保存のための土地利用制限に対し、財産権尊重のためにとられる補償的措置として行われるものであり、買上げを行うことにより、重要な遺跡として歴史的・学術的に貴重な価値を維持するばかりでなく、国民的文化遺産でもある宮跡等を保護するものである。買上げに当たっては、指定地内の土地所有者にアンケート調査等を実施し、地権者と協議に基づき必要な買上を実施するものである。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 4.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4.6 億円 要求の 98.5%現額 7.6 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.2 億円 執行率 55.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,776 万円 現額の 3.6%翌年度繰越 3.1 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 98.3%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 4.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4.6 億円
前年度繰越3 億円
歳出予算現額7.6 億円

使い道

執行額4.2 億円
翌年度繰越3.1 億円
不用相当額2,776 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 469,900,000 円 610,900,000 円 210,600,000 円
2022 469,900,000 円 857,500,000 円 248,100,000 円
2023 469,800,000 円 667,100,000 円 307,301,000 円
2024 462,890,000 円 760,786,000 円 420,023,000 円
2025 458,261,000 円 771,261,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021469,900,000 円610,900,000 円210,600,000 円34.5%12,700,000 円2025年度シート
2022469,900,000 円469,900,000 円857,500,000 円248,100,000 円28.9%412,100,000 円2025年度シート
2023469,900,000 円469,800,000 円667,100,000 円307,301,000 円46.1%61,903,000 円2025年度シート
2024469,800,000 円462,890,000 円760,786,000 円420,023,000 円55.2%27,763,000 円2025年度シート
2025462,890,000 円458,261,000 円771,261,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 462,890,000 円 → FY2025 要求 462,890,000 円 → FY2025 当初 458,261,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 420,023,000 円(55.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 458,261,000 円 → FY2026 要求 458,261,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
469,800,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
462,890,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
297,896,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
760,786,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 462,890,000 円(1件)、前年度から繰越し 297,896,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
420,023,000 円
執行率
55.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
313,000,000 円
不用相当額
27,763,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
平城宮跡等を保存することは、我が国の歴史と文化を理解するうえで必要なことである。 史跡指定地の買上げについては、鑑定評価を行い価格を設定するなど客観的な指標を用いて実施しており、事業の適正化に努めている。
改善の方向性
国有化の方針の下、計画的に地権者との協議により必要な買上げを実施している。 また、執行においても引き続き、鑑定評価を行い価格を設定するなど、客観的な指標を用いて実施し、事業の適正化に努め、関係各機関とさらなる連携を図りつつ、国有地化を進めていくものである。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業の効果発現経路(ロジックモデル)において、アウトカムが複数設定できないとしているが、事業効果を適切に測るために複数設定できないか、引き続き検討されたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット特別史跡平城宮跡及び飛鳥・藤原宮跡地の史跡指定地の買上げ面積[㎡]11285.449522.9 84.38218
アウトカム・長期特別史跡平城宮跡及び飛鳥・藤原宮跡地の全史跡指定地の国有地化面積[㎡]17200001690223.89 98.26883

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
アウトカムの複数段階設定については、事業の進展等に応じて、可能な機会に検討を行うこととしたい。
FY2025 当初予算(参考)
458,261,000 円
FY2026 概算要求
458,261,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A奈良県
平城、飛鳥及び藤原宮跡の史跡指定地の買上事業を国に代わり行う(支出委任先)
420,023,000 円
B個人Aほか
史跡等の保全を目的とした史跡地の買取相手
420,023,000 円