文化庁 / 企画調整課

博物館機能強化の推進

予算事業ID 1928 前年度事業 開始 2022年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助、その他

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.4 億円 のうち 3.6 億円(66.3%)を執行。翌年度繰越 1.4 億円、不用相当額 4,094 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 3.7 億円、FY2026 概算要求は 6.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 4 億円 → FY2025 当初 3.7 億円(−7.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

文化審議会博物館部会において「これからの博物館に求められる役割」(5つの方向性)が提示され、これまで博物館が担ってきた基本的な役割とともに、新たに社会的・地域的な課題への対応と、持続可能な経営基盤の確立の必要性が示された。これを踏まえた改正博物館法を受けて、本事業では博物館に求められる新たな役割に対応するための先進的な取組を促進するとともに、博物館がこのような新たな役割に対応していくことに向けた事業実施基盤や経営基盤の強化を図る。また、新たな博物館制度を運用するための所要の体制整備を行う。

事業の概要

これからの博物館が新たに求められる社会的・地域的な課題への対応に先進的に取り組む事業を支援し、その内製化と横展開を目指す。特に、人口減少や社会包摂などの政策的に重点的に取り組むべき領域における先進的な活動を支援する。支援に当たっては、活動の自立化・内製化のための経営基盤の確立と横展開まで見据えた計画であることを重視する。また、博物館の社会的・地域的課題への対応に向けた事業実施基盤の強化や、単館では対応できない課題の解決のため、人材・ノウハウの共有等を行う博物館の組織連携・ネットワーク形成の取組を支援する(定額補助)。博物館の経営基盤の強化に向けては、外部資金の獲得等に向けた組織改革の取組を進めるための研修・実践を通じた知見・ノウハウの蓄積とその博物館界への発信・共有を実施。また、新たな博物館制度の円滑な運用に向けた体制整備を実施(委託)。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4 億円 要求の 56.7%現額 5.4 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.6 億円 執行率 66.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 4,094 万円 現額の 7.6%翌年度繰越 1.4 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 123.8%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 6.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4 億円
補正予算1.4 億円
歳出予算現額5.4 億円

使い道

執行額3.6 億円
翌年度繰越1.4 億円
不用相当額4,094 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 0 円 0 円 0 円
2022 423,294,000 円 423,294,000 円 381,400,000 円
2023 439,000,000 円 439,000,000 円 404,581,000 円
2024 397,172,000 円 537,172,000 円 356,237,000 円
2025 368,685,000 円 508,685,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20210 円0 円0 円2025年度シート
2022960,345,000,000 円423,294,000 円423,294,000 円381,400,000 円90.1%41,894,000 円2025年度シート
20231,473,000,000 円439,000,000 円439,000,000 円404,581,000 円92.2%34,419,000 円2025年度シート
2024700,000,000 円397,172,000 円537,172,000 円356,237,000 円66.3%40,935,000 円2025年度シート
2025595,613,000 円368,685,000 円508,685,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 397,172,000 円 → FY2025 要求 595,613,000 円 → FY2025 当初 368,685,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 356,237,000 円(66.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 368,685,000 円 → FY2026 要求 621,162,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
700,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
397,172,000 円
補正予算
140,000,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
537,172,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 140,000,000 円(1件)、当初予算 397,172,000 円(6件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
356,237,000 円
執行率
66.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
140,000,000 円
不用相当額
40,935,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
博物館法の施行から70年が経過し、文化芸術基本法や文化観光推進法等の施行、文化財保護法の改正、国際博物館会議(ICOM)などにおける国際的な動向やデジタル化への対応を踏まえ、博物館法が担うべき役割・機能も大きく変化している中、令和4年の博物館法改正を受けて、博物館は貴重な資料を収集・保管し、公開・教育普及を行い、調査研究していくという、従来からの基本的役割の充実はもとより、それぞれの目的や使命に応じ、個々の特色を活かしながら、多様化・高度化した新たな役割を担うことを目的として、本事業を実施し、アクセシビリティ1及び2について一定の推移をしていることから、博物館や学芸員等の職員が主体的に社会課題の解決等に取り組むことができたと認識
改善の方向性
アクセシビリティ1及び2について、達成度に到達できるように、引き続き、必要な事業に取り組んでいくこととする。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外
推進チーム所見
事業内容の一部改善
本事業は、執行率が70%未満になっていることから、事業の効率的かつ効果的な実施を努め、執行率の改善を図るなど引き続き検討を行うべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット採択件数[事業]2830 107.14286
アウトプット研修の受講者数[人]430522 121.39535
アウトカム・短期全国の博物館における「民間社会教育事業者との連携・協力状況」について、前回調査時の実績以上を目指す[事業]
アウトカム・中期全国の博物館における「博物館における事業実施状況」について、前回調査時の実績以上を目指す[事業]
アウトカム・長期全国の博物館における「博物館の入場者数」について、前回調査時の実績以上を目指す[人]
アウトカム・短期研修受講者のうち、研修満足度について最も高い評価をつけた者の割合[%]6074.3 123.83333
アウトカム・中期職員研修の実施(派遣)博物館数を、前回調査時の実績以上を目指す[館]
アウトカム・長期全国の博物館における「博物館の入館者数」について、前回調査時の実績以上を目指す[人]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
所見を踏まえ、執行額の要因分析を行うとともに、適切な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
368,685,000 円
FY2026 概算要求
621,162,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

AInnovate MUSEUM事業
「博物館資料のデジタル・アーカイブ化」「新たに求められる社会的・地域的な課」「博物館の収益課題への対応に先進的に取組む事業」の実施
233,000,000 円
B新制度におけるミュージアム応援事業
「新たな登録制度の価値を高めるための積極的なプロモーション」「博物館活動の質を高めるための体制整備」「博物館人材養成・質の向上に資する研修等」を実施
119,817,000 円