農林水産省 / 畜産局 / 飼料課

飼料備蓄・増産流通合理化事業

予算事業ID 19743 前年度事業 開始 1976年度 終了予定 2028年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 18.2 億円 のうち 15.6 億円(85.5%)を執行。不用相当額 2.6 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 17.6 億円、FY2026 概算要求は 17.8 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 18.2 億円 → FY2025 当初 17.6 億円(−3.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

飼料については国内で生産できるものはできる限り国内で生産しつつ、輸入と備蓄とを適切に組み合わせて対応することが重要。/こうした中、国産飼料の生産・利用拡大を図るため、飼料生産組織の人材確保・育成の取組、国産濃厚飼料の生産・利用を推進するための生産技術実証・普及等の取組を支援し、輸入飼料に過度に依存しない国内の飼料生産基盤に立脚した力強い畜産経営を確立する。/また、飼料の安定供給のため、飼料穀物の備蓄や飼料輸送の効率化の実証、配合飼料工場の事業再編に向けた取組等を支援し、畜産生産基盤を維持・強化する。

事業の概要

①飼料生産組織のオペレーター確保に向けた募集活動や、大型特殊免許や必要な技術資格の取得、人材育成のための研修、人員・機械の有効活用状況調査を支援/②子実用とうもろこし等の国内生産・利用を推進するための生産技術実証・普及等の取組を支援/③不測の事態に備え、配合飼料製造業者等が事業継続計画(BCP)等に基づき実施する飼料穀物・飼料作物種子の備蓄や、関係者間の連携体制の強化、輸入先国の多様化の検討の取組を支援/④飼料輸送の効率化に資する実証等の取組、配合飼料工場の事業再編に向けた調査等の取組を支援

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 データなし
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 18.2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 15.6 億円 執行率 85.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2.6 億円 現額の 14.5%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 78.1〜114%(14 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 17.8 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算18.2 億円
歳出予算現額18.2 億円

使い道

執行額15.6 億円
不用相当額2.6 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2024 1,820,403,000 円 1,820,403,000 円 1,556,200,000 円
2025 1,759,793,000 円 1,759,793,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「飼料増産・安定供給対策」 → 2025年度〜「飼料備蓄・増産流通合理化事業」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20241,820,403,000 円1,820,403,000 円1,556,200,000 円85.5%264,203,000 円2025年度シート
20251,956,231,000 円1,759,793,000 円1,759,793,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 1,820,403,000 円 → FY2025 要求 1,956,231,000 円 → FY2025 当初 1,759,793,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,556,200,000 円(85.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 1,759,793,000 円 → FY2026 要求 1,783,915,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
データなし

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,820,403,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,820,403,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,820,403,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,556,200,000 円
執行率
85.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
264,203,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
飼料自給率がほぼ横ばいで推移する中、国産飼料の生産・利用拡大を今以上に進めていくには、これまで飼料生産の主体であった畜産農家自らの生産に加えて、飼料生産や収穫作業を請け負う飼料生産組織の運営を強化するとともに、国産濃厚飼料の生産技術の実証・普及を進めるなどの取組が重要である。 飼料生産組織の強化等の取組による国産飼料の生産・利用拡大は、「食料安全保障強化政策大綱」や「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」にも位置付けられており、本事業は国費を投入して優先的に実施する必要がある事業である。また、飼料穀物備蓄については、平成28年度より、国家備蓄から配合飼料製造業者等がBCPに基づき主体的に実施する飼料穀物の保管等に対する支援を行う仕組みへ見直し、その後、事業の適切な運用に向け、事業内容の見直し等を行ってきたところ。我が国は飼料穀物のほとんどを輸入に依存している中で、不測の事態に備え、継続して実施すべきかつ優先度の高い事業である。さらに、飼料流通合理化対策については、2024年問題が顕在化する中、持続的な畜産物生産のための飼料流通の合理化及び飼料流通コストの低減やトラックドライバーの人手不足などの課題を解決し、飼料輸送効率化等を図るための取組を推進することにより、安定した飼料供給体制を構築するものであり、本事業は現場のニーズを的確に反映しており、かつ優先度の高い事業である。
改善の方向性
本事業は新規事業である国産飼料増産対策事業と、既存事業である飼料穀物備蓄・流通合理化事業とを令和6年度から大くくり化して措置しており、事業の目的を達成するため、引き続き効率的かつ適切な事業執行に努めていく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2021年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・アウトプットについて、目標値を達成できるよう取組の強化に努めて頂きたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット事業取組実施組織数[組織数]105 50
アウトプット子実用とうもろこし等の国産濃厚飼料の生産実証の箇所数[箇所]63 50
アウトプット未利用資源の有効活用検討委員会、エコフィード普及セミナー等実施回数[件]55 100
アウトプット飼料穀物の備蓄数量[万トン]7575 100
アウトプット連絡会議の開催回数[回]1414 100
アウトプット事業取組者数[件]
アウトプット実証の取組地区数[地区]33 100
アウトプット実証の取組地区数[地区]10
アウトプット事業再編に向けた課題の検討に取り組む配合飼料製造業者等の数[件]
アウトプット事業実施件数[件]5028 56
アウトカム・短期免許等取得件数[件]3528 80
アウトカム・短期実証地域における子実用とうもろこしの単収[kg/10a]523502 95.9847
アウトカム・短期食品廃棄物の再生利用量のうち飼料化の割合[%]76
アウトカム・短期民間の流通在庫を含んだ国全体の飼料穀物の備蓄数量[万トン]100102 102
アウトカム・短期配合飼料製造業者等がBCPの見直しを実施した割合[%]100100 100
アウトカム・短期備蓄実績数量(要領上の備蓄水準に対する備蓄実績数量の比率)[%]
アウトカム・短期事業実施者のうち飼料流通の効率化が図られた事業実施者の割合[%]100100 100
アウトカム・短期事業実施前後の国産粗飼料の利用割合(国産粗飼料利用数量/総粗飼料利用数量)×100ポイント増加数=(実施後の割合ー事業開始前の割合)[ポイント]560
アウトカム・短期配合飼料工場数の減少割合((減少した工場数/工場数)*100)[%]
アウトカム・短期免許取得者の飼料生産組織での定着率[%]
アウトカム・短期全国における子実とうもろこしの単収[kg/10a]750606 80.8
アウトカム・短期食品廃棄物の再生利用量のうち飼料化の割合[%]7673 96.05263
アウトカム・短期民間の流通在庫を含んだ国全体の飼料穀物の備蓄数量[万トン]100102 102
アウトカム・短期配合飼料製造業者等がBCPの見直しを実施した割合[%]100100 100
アウトカム・短期事業実施者のうち飼料流通の効率化が図られた事業実施者の割合[%]100100 100
アウトカム・中期実証地域が所在する都道府県における子実用とうもろこしの作付面積の増加率[%]
アウトカム・中期子実用とうもろこしの作付面積[ha]26002963 113.96154
アウトカム・中期配合飼料の生産量の直近の5年中庸3年平均に対する配合飼料生産量の割合[%]10099 99
アウトカム・中期備蓄運営及び不測の事態への対応が安定的に行われている状態の実現(アウトプットおよび短期アウトカム達成率の5か年平均)[%]
アウトカム・中期1工場当たりの配合飼料出荷量前年比((当年度出荷量/当年度配合飼料製造工場数)/(前年度出荷量/前年度配合飼料製造工場数))×100[%]100100 100
アウトカム・中期飼料作物の生産量[万TDNトン]434339 78.1106
アウトカム・中期1工場あたりの配合飼料出荷量前年比 ((当年度出荷量/当年度配合飼料製造工場数)/(前年度出荷量/前年度配合飼料製造工場数))[%]
アウトカム・長期飼料自給率[%]
アウトカム・長期全国の生乳生産量[万トン]732
アウトカム・長期畜産物(肉類)の生産量[万トン]296
アウトカム・長期飼料作物の作付面積[万ha]
アウトカム・長期飼料自給率[%]
アウトカム・長期全国の生乳生産量[万トン]754
アウトカム・長期畜産物(肉類)の生産量[万トン]293

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
適宜目標を修正。
FY2025 当初予算(参考)
1,759,793,000 円
FY2026 概算要求
1,783,915,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 10 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

D全国農業協同組合連合会ほか
配合飼料製造業者等が、不測の事態に備えて策定するBCPに基づき、飼料穀物を通常保有する在庫以上に備蓄する場合において、当該飼料穀物の備蓄に係る費用の一部を助成する。
1,459,559,000 円
E配合飼料供給安定協議会
不測の事態における配合飼料の円滑な供給を図るため、関係者間の連携に体制の強化に向けた検討会の開催、原料の利用・配合飼料の生産状況の調査、事業者のBCPに基づく取組を促進するための研修会、調査等を支援
29,000,000 円
G東北農政局ほか
管内の事業実施主体に対する補助金の交付
25,172,412 円
HJA 古川大豆・麦生産組織連絡協議会ほか
国産飼料増産対策事業のうち国産濃厚飼料生産の推進のうち国産濃厚飼料の生産技術実証
13,406,000 円
C一般社団法人食品ロス・リボーンセンターほか
国産飼料増産対策事業のうち国産濃厚飼料生産の推進のうち未利用資源等の利用技術実証・普及
12,826,349 円
I阿蘇周年放牧エコフィード協議会ほか
国産飼料増産対策事業のうち国産濃厚飼料生産の推進のうち未利用資源等の利用技術実証・普及
11,766,412 円
Fトップ卵ファーム飼料輸送効率化協議会ほか
飼料輸送の効率化に資する実証等の取組の支援
10,723,000 円
JR6肥育牛メタン調査コンソーシアム
温室効果ガス削減資材の効果や畜産物の品質への影響等のデータ収集・分析等の取組
8,473,000 円
B生産者集団等
飼料生産組織のオペレーター確保に向けた募集活動や、大型特殊免許や必要な技術資格の取得、人材育成のための研修
4,977,412 円
A一般社団法人 全国農業会議所
公募、補助金の交付事務、事業参加者への指導・助言、現地確認等
3,919,401 円