経済産業省 / イノベーション・環境局GXグループ / 脱炭素成長型経済構造移行投資促進課

排出削減が困難な産業におけるエネルギー・製造プロセス転換支援事業

予算事業ID 19897 前年度事業 開始 2024年度 終了予定 2029年度 主要経費: エネルギー対策費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 327 億円 のうち 3.6 億円(1.1%)を執行。不用相当額 323 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 256 億円、FY2026 概算要求は 485 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 327 億円 → FY2025 当初 256 億円(−21.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

2050年カーボンニュートラルに向けて、鉄、化学、紙パルプ、セメント等の排出削減が困難な産業において、エネルギー・製造プロセスの転換を図り、排出量削減及び産業競争力強化につなげることを目的とする。/【EBPMアクションプランの政策目標】/○2050年カーボンニュートラルに向けたGXへの投資(GX実現に向けた基本方針、GX推進戦略):2030年度の温室効果ガス46%削減及び2050年カーボンニュートラルの国際公約の達成/我が国のエネルギー需給構造の転換、さらには産業構造・社会構造の変革を通じ、日本経済の産業競争力強化・経済成長につなげていく

事業の概要

排出削減が困難な産業における排出量削減及び産業競争力強化につなげるため、いち早い社会実装に繋がる下記に係る設備投資等を支援する。/(1)製造プロセス転換事業/多くのCO2排出を伴う従来の製造プロセスから、新たな低排出な製造プロセスへ転換するため、下記に係る設備投資等を支援する。/①鉄鋼/・従来の高炉・転炉から大幅に排出を削減する革新的な電炉への転換/・水素を活用した製鉄プロセスの導入/②化学/・廃プラスチック等を活用しナフサ原料の使用量を低減するケミカルリサイクルへのプロセス転換/・植物等から製造され、ライフサイクルを通じた排出量が低いバイオ原料への原料転換/③紙パルプ/・化石燃料由来製品等の代替素材となる可能性を有している木質パルプを活用したバイオリファイナリー産業への転換 等/(2)自家発電設備等の燃料転換事業/石炭等を燃料とする自家発電設備・ボイラー等において、大幅な排出削減に資する燃料への転換/【EBPMアクションプラン関連事業】:2050年カーボンニュートラルに向けたGXへの投資(GX実現に向けた基本方針、GX推進戦略)

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 データなし
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 327 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.6 億円 執行率 1.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 323 億円 現額の 98.9%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果指標 4 件(達成率なし)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 485 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算327 億円
歳出予算現額327 億円

使い道

執行額3.6 億円
不用相当額323 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2024 32,700,000,000 円 32,700,000,000 円 362,520,000 円
2025 25,600,000,000 円 25,600,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202432,700,000,000 円32,700,000,000 円362,520,000 円1.1%32,337,480,000 円2025年度シート
202587,000,000,000 円25,600,000,000 円25,600,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 32,700,000,000 円 → FY2025 要求 87,000,000,000 円 → FY2025 当初 25,600,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 362,520,000 円(1.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 25,600,000,000 円 → FY2026 要求 48,500,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
データなし

② 成立 FY2024 予算

当初予算
32,700,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
32,700,000,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 32,700,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
362,520,000 円
執行率
1.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
32,337,480,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
2050年カーボンニュートラル実現に向け、脱炭素と産業競争力強化・エネルギー安定供給を両立すべく、国内で大規模なGX投資を呼び込むために、政府としてGX経済移行債を原資とした大規模な予算を措置し、先行投資支援を行っているところ。GX予算の執行に当たっては、有識者の意見を踏まえて策定した「分野別投資戦略」に沿いつつ、GX2040ビジョン(2024年2月閣議決定)等に記載されている「投資促進策の執行原則」に従い、民間企業のみでは投資判断が真に困難であることなど、厳しい要件を設けて案件の精査を行っている。本事業においては、R6年度-10年度の5年間の国庫債務負担行為4,844億円のうち、補助金執行額は約1,200億円の見込み。これは、内外の情勢変化に伴い投資環境が不透明となったことから、事業者の申請件数が想定件数を下回ったため。また、5年間の国庫債務負担行為の初年度である令和6年度予算額は327億円のうち、執行額は約3億円、執行率1.1%となっている。これは多額の予算を執行するにあたり、事業開始に伴う公募要領・交付規程等の精査、採択事業者の選定に時間を要したことから採択決定・交付決定が年度末になった結果、令和6年度は間接補助事業者への支出がなく、事務局経費のみの支出となっているためである。本事業は、GX製品の市場が成熟していない中で、リスクをとって投資を行うことを民間企業に求めているものであり、足下では執行率が低い状況ではあるものの、民間企業の大胆な投資を後押しする観点から引き続き予算措置を行いつつ、必要額を精査していく
改善の方向性
GX製品関連の国内投資件数を増加させるべく、支援対象となりうる事業者の発掘調査を行い、本事業の周知を図る。また、予算措置額の精査を行っていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 排出削減が困難な産業の産業競争力を維持・向上させながら脱炭素化を図る目的を達成するため、手段が製造プロセス転換事業と自家発電設備等の燃料転換事業と2つあり、しかも委託先も多く複雑。2030年が目標で、開始で1年目はまだ端緒なので実績がないことの説明もあり、またこの説明も納得できるので、事業自体は成果を期待しつつ見守るべきでないか。
推進チーム所見
現状通り
効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット採択件数[件]71 14.28571
アウトプット採択件数[件]51 20
アウトカム・短期投資等に着手した事業者数[件]70
アウトカム・長期CO2削減率[%]
アウトカム・短期投資等に着手した事業者数[件]50
アウトカム・長期CO2削減率[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き適切かつ効率的に執行していく。
FY2025 当初予算(参考)
25,600,000,000 円
FY2026 概算要求
48,500,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社博報堂 ほか
補助金執行団体
362,520,000 円
Bデロイトトーマツコンサルティング合同会社 ほか
補助金執行団体(委託先)
265,723,000 円
C株式会社Fides Policy&Strategy Consulting ほか
補助金執行団体(再委託先)
35,942,000 円