厚生労働省 / 医政局 / 歯科保健課

就労世代の歯科健康診査等推進事業

予算事業ID 1991 前年度事業 開始 2018年度 主要経費: 保健衛生対策費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.1 億円 のうち 3.9 億円(54.9%)を執行。翌年度繰越 1.4 億円、不用相当額 1.8 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 5.5 億円、FY2026 概算要求は 5.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5.7 億円 → FY2025 当初 5.5 億円(−3.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

近年、口腔と全身との関わりが注目されるなど、健康寿命の延伸を図る上で、口腔の健康の保持・増進を図ることが重要となっている。特に、口腔の健康の保持・増進を図るために、国民が定期的に歯科健診を受診することが極めて重要であるとの意識が高まる一方で、歯科健診の受診率が地域により異なることや、若年層においては受診率が低いこと等が指摘されている。/これらを踏まえ、多忙な就労世代を始めとした効果的かつ効率的な歯科健診の実施等を検討していくため健診に係る調査・検証を行うとともに、一般健診等と併せて実施する簡易な口腔スクリーニングを用いた歯科健診及び受診勧奨等を主体的に行う事業主等を支援する。また、簡易に歯周病等の歯科疾患のリスク評価が可能であり、歯科医療機関への受診につなげることができる歯周病等スクリーニングツールの研究・開発支援を行う。

事業の概要

(1)就労世代の歯科健康診査等推進事業:効果的かつ効率的な歯科健診の実施方法等について、特に歯科健診の受診率が低い就労世代にターゲットを絞ったモデル事業等を行う。/(2)歯周病等スクリーニングツール開発支援事業:より簡便に歯周病等の口腔内のチェックができる、精度の高い簡易スクリーニング検査に関する研究・開発の支援を行う。/(3)全世代向けモデル歯科健康診査等実施事業:全世代で歯科健診をさらに推進する観点から、薬局における待ち時間や商業施設等、幅広い年齢にアプローチが可能な機会を活用して、口腔のチェックによる受診勧奨等を行い、その効果について検証を行う。/(4)生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)パイロット事業:一般健診等と併せて実施、あるいは特定健診結果やレセプトデータによる歯科受療歴等をもとに選定した対象者に対して実施する、簡易な口腔スクリーニングを用いた歯科健診及び受診勧奨を主体的に行う保険者及び事業主、自治体に対して支援を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.7 億円 要求の 100%現額 7.1 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.9 億円 執行率 54.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.8 億円 現額の 25.4%翌年度繰越 1.4 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 20〜125%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 5.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.7 億円
補正予算1.4 億円
歳出予算現額7.1 億円

使い道

執行額3.9 億円
翌年度繰越1.4 億円
不用相当額1.8 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 221,748,000 円 221,748,000 円 207,590,289 円
2022 348,356,000 円 348,356,000 円 325,389,497 円
2023 543,015,000 円 543,015,000 円 506,382,408 円
2024 567,393,000 円 706,758,000 円 388,131,000 円
2025 549,462,000 円 1,565,817,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021221,748,000 円221,748,000 円207,590,289 円93.6%14,157,711 円2025年度シート
2022221,748,000 円348,356,000 円348,356,000 円325,389,497 円93.4%22,966,503 円2025年度シート
2023543,015,000 円543,015,000 円543,015,000 円506,382,408 円93.3%36,632,592 円2025年度シート
2024567,393,000 円567,393,000 円706,758,000 円388,131,000 円54.9%179,262,000 円2025年度シート
2025688,827,000 円549,462,000 円1,565,817,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 567,393,000 円 → FY2025 要求 688,827,000 円 → FY2025 当初 549,462,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 388,131,000 円(54.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 549,462,000 円 → FY2026 要求 516,885,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
567,393,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
567,393,000 円
補正予算
139,365,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
706,758,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 139,365,000 円(1件)、当初予算 567,393,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
388,131,000 円
執行率
54.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
139,365,000 円
不用相当額
179,262,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
「経済財政運営と改革の基本方針2024」において、「生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)に向けた具体的な取組の推進」と記載されたことを踏まえ、本事業において、効果的かつ効率的な歯科健診の実施等を検討していくため、歯科健診に係る調査・検証を行うものである。これまでの取組により、歯科健診を他の健診との同時に実施することや、乳幼児健診の際に両親に歯科健診を実施すること等によって、歯科健診の参加率等の向上効果が示されたところ。一方、実施主体の継続実施のためには準備すべき事項やステップ、関係者調整等のフローを明確化し、横展開を図る必要があると考えられる。自治体の継続的な歯科健診の実施を推進するため、令和6年度には手引き等の普及啓発媒体の素案を作成した。令和7年度からは、就労世代に限らず全世代をターゲットをしながら継続して効果的かつ効率的な歯科健診の実証やエビデンスの構築等を行っていく。
改善の方向性
これまでの取組の課題を踏まえ、令和7年度事業では、就労世代に限らず全世代をターゲットとして、いわゆる一般健診等の機会において、体外診断用医薬品の承認を受けた3件の簡易スクリーニングツール等を活用した検査や、自治体と職域が連携した歯科口腔保健の取組等の事業を推進していく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 必要な事業との認識です。短期アウトカムが低調な点は改善をお願いします。また、調達において1社応札があるようです。競争性の確保をご検討ください。引き続き、今後とも適正な予算執行のもと、実りある事業としてください。(井出 健二郎)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
効果的かつ効率的な歯科健診の実施等を検討していくため健診に係る調査・検証を行うとともに、歯周病予防対策を強化する観点から歯周病予防に関する実証事業を行うために必要な事業であるが、事業内容を見直す等により執行率の改善を図り、目標の達成に向け、予算の適正な執行を行うこと。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットモデル事業のフィールド数(自治体・企業)[フィールド]171208 121.63743
アウトプット事業の実施主体数[事業者]33 100
アウトプットパイロット事業のフィールド数[フィールド]
アウトカム・短期モデル事業以降の歯科健診継続の意向(自治体)[%]73.191.4 125.0342
アウトカム・短期開発製品の薬機法承認申請数[製品]51 20
アウトカム・中期法令で定められている歯科健(検)診を除く歯科健(検)診を実施している市町村の割合[%]
アウトカム・長期歯周疾患検診の市町村実施率[%]81.683.6 102.45098
アウトカム・長期歯周疾患検診の受診率[%]
アウトカム・長期過去1年間に歯科健(検)診を受診した者の割合[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
引き続き必要な予算額を確保し適切な執行に努めるとともに、競争性向上のため、広告機関の拡大、入札参加条件の緩和、入札説明会の開催などにより、一者応札の改善に取り組む。
FY2025 当初予算(参考)
549,462,000 円
FY2026 概算要求
516,885,000 円
うち要望額
184,134,000 円
主な増減理由
事業見直しに伴う減

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
就労世代の歯科健康診査等推進事業
291,851,000 円
Cパナソニック株式会社
歯周病等スクリーニングツール開発支援事業(口腔内を撮影)
38,244,000 円
Eアルフレッサファーマ株式会社
歯周病等スクリーニングツール開発支援事業(唾液等の検体)
22,767,000 円
F株式会社JMDC
就労世代の歯科健康診査等推進事業(レセプト)
19,800,000 円
B株式会社フレキシブル
再委託 就労世代の歯科健康診査等推進事業
18,000,000 円
G株式会社ジーシーMfg
歯周病等スクリーニングツール開発支援事業(唾液等の検体)
15,469,000 円
Dパナソニック株式会社(パナソニックアプライアンスR&D センターシンガポール) ほか
再委託 歯周病等スクリーニングツール開発支援事業(口腔内を撮影)
11,585,000 円