厚生労働省 / 医政局 / 参事官(特定医薬品開発支援・医療情報担当)

保健医療情報利活用推進関連事業

予算事業ID 2065 前年度事業 開始 2018年度 主要経費: その他の事項経費、保健衛生対策費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 15.1 億円 のうち 8.4 億円(55.6%)を執行。翌年度繰越 6.4 億円、不用相当額 2,959 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 5.3 億円、FY2026 概算要求は 5.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 5.3 億円 → FY2025 当初 5.3 億円(増減なし)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

医療DXの推進に関する工程表に基づき、 「全国医療情報プラットフォームの創設」 等の取組を進めているところ。また、「経済財政運営と改革の基本方針2023」(令和5年6月16日閣議決定)においても、「全国医療情報プラットフォームの創設」等の取組を進めることが明記されている。これらに対応すべく、全国の医療機関や薬局との間で電子カルテ情報等を共有・交換する仕組みを構築するために必要な調査等を行う。また、これらの情報を利活用する環境整備等に取り組む。同時に、医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策等を着実に実施する。

事業の概要

本事業は、患者の保健医療情報を患者本人や全国の医療機関等で確認できる仕組みの稼働に必要な支払基金のデータベースの改修、全国の医療機関や薬局との間で電子カルテ情報等を共有・交換する仕組みを構築するために必要な調査および、医療分野の個人情報の保護と利活用の推進策を検討するため、医療分野の個人情報保護法制の実態調査や諸課題へ対応するための法制上・技術上の問題点の整理するもの。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.3 億円 要求の 53.7%現額 15.1 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 8.4 億円 執行率 55.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,959 万円 現額の 2%翌年度繰越 6.4 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 140%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 5.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.3 億円
補正予算6.4 億円
前年度繰越3.4 億円
歳出予算現額15.1 億円

使い道

執行額8.4 億円
翌年度繰越6.4 億円
不用相当額2,959 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 448,503,000 円 2,273,492,000 円 802,518,000 円
2022 593,434,000 円 2,008,204,000 円 1,094,471,774 円
2023 539,136,000 円 1,232,475,000 円 840,064,971 円
2024 530,790,000 円 1,514,948,000 円 841,760,183 円
2025 530,790,000 円 1,174,383,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021448,503,000 円2,273,492,000 円802,518,000 円35.3%56,204,000 円2025年度シート
20222,254,403,000 円593,434,000 円2,008,204,000 円1,094,471,774 円54.5%560,958,226 円2025年度シート
20231,350,326,000 円539,136,000 円1,232,475,000 円840,064,971 円68.2%51,845,029 円2025年度シート
2024989,136,000 円530,790,000 円1,514,948,000 円841,760,183 円55.6%29,594,817 円2025年度シート
20251,084,711,000 円530,790,000 円1,174,383,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 530,790,000 円 → FY2025 要求 1,084,711,000 円 → FY2025 当初 530,790,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 841,760,183 円(55.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 530,790,000 円 → FY2026 要求 530,790,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
989,136,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
530,790,000 円
補正予算
643,593,000 円
前年度繰越
340,565,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,514,948,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 643,593,000 円(2件)、当初予算 530,790,000 円(2件)、前年度から繰越し 340,565,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
841,760,183 円
執行率
55.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
643,593,000 円
不用相当額
29,594,817 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
全国の医療機関や薬局との間で電子カルテ情報等を共有・交換する仕組みを構築するために必要な調査等を行うことが出来た。また、これらの情報を利活用する環境整備等に取り組むことが出来た。同時に、医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策等を着実に実施することが出来た。
改善の方向性
医療DXの推進に関する工程表に基づき、患者の保健医療情報を患者本人や全国の医療機関等で確認できる仕組みの稼働に必要な支払基金のデータベースの改修、電子カルテ情報等の共有・交換に向けた調査及び共有される医療情報の二次利用に係る検討を行っていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業の目的に鑑み、実態を的確に把握・評価できるよう、定量的かつ成果を示すアウトカム指標の設定を検討すること。(大谷 恵未)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
患者の保健医療情報を患者本人や全国の医療機関等で確認できる仕組みの稼働に必要な支払基金のデータベースの改修および、医療分野の個人情報の保護と利活用の推進策を検討するため、医療分野の個人情報保護法制の実態調査や諸課題へ対応するための法制上・技術上の問題点の整理するために必要な事業であるが、実態を的確に把握・評価できるよう、定量的かつ成果を示すアウトカム指標の設定を検討すること。また、執行率が低いことから、事業内容の見直し等により執行率の改善を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット保健医療情報利活用推進関連事業に係る検討会の開催回数[件]129 75
アウトカム・長期保健医療情報利活用推進関連事業に係る実績報告書の作成数[件]57 140

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
今後事業の成果指標として、アウトカムを段階的に設定する等、実態把握の指標として、より適切な指標を設定するよう検討を進める。また引き続き必要な予算額を確保し適切な執行を行うとともに、執行率が向上するよう改善に努めることとする。
FY2025 当初予算(参考)
530,790,000 円
FY2026 概算要求
530,790,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 10 / 11 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

K社会保険診療報酬支払基金
保健医療情報拡充システム開発事業
340,565,000 円
Cアクセンチュア株式会社
電子カルテ情報および、レセプト情報から抽出する診療情報、医療機関等向けに2023 年5月に閲覧可能となった手術情報、救急患者を想定した救急搬送された意識障害の患者等について診療・薬剤情報等を確認する仕組みに係る導入支援等、さらには全国医療情報プラットフォームの構築に資するとも言える「電子カルテ情報共有サービス」の仕組み等の動きを俯瞰した上で適切に導入支援及び周知広報、モデル実施等調査を行う。
192,500,000 円
E日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド型電子カルテシステムに求められる標準型仕様の調査及び整理、また導入におけるネットワークの調査を行うこととともに、「医療DX推進本部」や「電カルTF」等、それらの議論に諮るための基礎資料の作成、技術的な裏付けに必要な調査や整理等を行う。
152,900,000 円
D有限責任監査法人トーマツ
「医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会」における会議の運営について以下の業務内容に記載する事業を実施する。
90,279,159 円
Bアクセンチュア株式会社
ACTION1に係る周知広報及び導入効果に関する調査・検証等//救急医療現場におけるACTION1に係る課題調査及び対策検討、導入支援及び周知/広報等
44,000,000 円
A株式会社シード・プランニング
検討会やワーキンググループ等の会議の運営を支援することを通じ、省内の部局を超えた政策の検討を効率的に行うための具体的な方法についてまとめる。
9,161,157 円
H株式会社三菱総合研究所
公的DBをはじめとする医療等情報の二次利用に際し、仮名化情報を含む医療等情報を適正かつ効率的に活用するための審査体制等の調査・分析・提案を行う。
5,974,999 円
G株式会社BiT&Company
JPKI及び国家資格等情報連携・活用システムを活用した電子署名基盤の構築を可能とするためのシステムや運用課題の論点整理、電子署名及び認証業務に関する法律等の法的解釈の整理及び要件定義書の作成。/要件定義書作成にあたって調整が必要な会議の参加。
3,410,000 円
Iマッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン
二次利用を通じて中長期的に目指すべき成果を明らかにするとともに、備えるべきアーキテクチャや先進技術、事業モデルの検討を通じて、医療等情報の二次利用の価値について示唆を抽出し、令和7年度事業に先駆けて本データベースのビジョンを整理する。
992,970 円
JIQVIAサービシーズジャパン合同会社
標準データモデルOMOPを導入することの有用性について調査・整理する。特に、情報連携基盤への導入を見据えた課題や取り組むべき内容について分析を行い、今後の検討に向けたアイデアを得る。
990,000 円