厚生労働省 / 健康・生活衛生局 / 予防接種課

予防接種対策費

予算事業ID 2107 前年度事業 開始 1977年度 主要経費: 保健衛生対策費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 17.5 億円 のうち 5 億円(28.9%)を執行。翌年度繰越 5 億円、不用相当額 7.5 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 1.5 億円、FY2026 概算要求は 1.9 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 4,314 万円 → FY2025 当初 1.5 億円(+238.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

予防接種施策の推進を図ることを目的とし、自治体(都道府県・市区町村)に対して、下記の補助事業を実施している。/   ① 予防接種事故発生調査費/   ② 予防接種センター機能推進事業/   ③ ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費/   ④ 新型コロナウイルスワクチン接種後副反応相談体制整備事業/   ⑤ マイナンバー情報連携整備事業

事業の概要

① 予防接種事故発生調査費/定期の予防接種による健康被害発生時おいて、市区町村が設置した予防接種事故調査委員会により健康被害発生の実態把握や健康被害救済給付の認定に係る基礎資料作成等のための経費。/② 予防接種センター機能推進事業/予防接種センター機能を有する医療機関の増加等を図り、より安全かつ有効に予防接種を実施するため、都道府県が予防接種センター機能推進事業(予防接種の実施等、国民への予防接種に関する正しい知識や情報の提供、医療相談事業、医療従事者向け研修の実施、 予防接種に関する知見の創出、 予防接種・感染症に関わる人材の教育、地域支援、ワクチン流通情報収集等事業)を実施するための経費。/③ ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費/ポリオ生ワクチン2次感染者(間接接触感染者)による健康被害者を対象に市町村が医療費・医療手当等を支給する経費。/④ 新型コロナウイルスワクチン接種後副反応相談体制整備事業/都道府県が住民から新型コロナワクチン接種後の副反応を疑う症状に関する相談を受けた場合に、かかりつけ医等を案内できるよう、住民からの相談を受け付ける体制を確保する経費と、新型コロナワクチン接種後の対応について、様々な症状に総合的な対応ができる、専門的な医療機関に協力依頼を行い、かかりつけ医等から専門的な医療機関に関する相談を受けた場合に円滑に紹介できるよう、紹介リストの作成やホームページでの周知等により、情報提供を行う経費。/⑤ マイナンバー情報連携整備事業/市区町村における予防接種記録の情報連携については、健康管理システムからデータ標準レイアウトに準拠した副本を中間サーバーへ登録する必要があるところ、定期の予防接種の追加に伴いデータ標準レイアウトが改正されることから、これに対応するための健康管理システムの改修に要する経費の一部を補助する事業。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 10.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4,314 万円 要求の 4%現額 17.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5 億円 執行率 28.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 7.5 億円 現額の 42.7%翌年度繰越 5 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 57.4〜127.8%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 1.9 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4,314 万円
補正予算5 億円
前年度繰越11.6 億円
予備費等3,879 万円
歳出予算現額17.5 億円

使い道

執行額5 億円
翌年度繰越5 億円
不用相当額7.5 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 50,751,000 円 211,451,000 円 189,722,000 円
2022 37,768,000 円 37,768,000 円 29,864,000 円
2023 38,204,000 円 1,210,029,000 円 39,942,694 円
2024 43,142,000 円 1,747,227,000 円 504,745,940 円
2025 146,138,000 円 832,390,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202150,751,000 円211,451,000 円189,722,000 円89.7%21,729,000 円2025年度シート
202250,751,000 円37,768,000 円37,768,000 円29,864,000 円79.1%7,904,000 円2025年度シート
202338,204,000 円38,204,000 円1,210,029,000 円39,942,694 円3.3%8,686,306 円2025年度シート
20241,068,308,000 円43,142,000 円1,747,227,000 円504,745,940 円28.9%745,477,060 円2025年度シート(改訂)
2025607,207,000 円146,138,000 円832,390,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 43,142,000 円 → FY2025 要求 607,207,000 円 → FY2025 当初 146,138,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 504,745,940 円(28.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 146,138,000 円 → FY2026 要求 191,509,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,068,308,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
43,142,000 円
補正予算
503,895,000 円
前年度繰越
1,161,400,000 円
予備費等
38,790,000 円
歳出予算現額
1,747,227,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 503,895,000 円(1件)、当初予算 43,142,000 円(1件)、前年度から繰越し 1,161,400,000 円(1件)、予備費等1 38,790,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
504,745,940 円
執行率
28.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
497,004,000 円
不用相当額
745,477,060 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、予防接種施策の推進を図るため、自治体(都道府県・市区町村)を対象に事業の趣旨・内容に応じて補助率を設定の上、補助事業を実施している。いずれの事業も補助目的に照らして適切に執行されているところ、予防接種の健康被害者救済を目的とした事業(予防接種事故発生調査費、ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費)は引き続き着実な実施を行っていく必要がある。また、予防接種センター機能推進事業や新型コロナウイルスワクチン接種後副反応相談体制整備事業、マイナンバー情報連携整備事業については整備途中の都道府県・市区町村もあることから、本補助事業を活用して整備が進められるよう、努めていく必要がある。
改善の方向性
いずれの事業も補助目的に沿った事業執行が行われており、必要な予算の確保と執行に努める必要がある。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 必要な事業との認識です。執行率は予実によるものですが、過年度の執行額をもとに予算立てすることもご検討ください。引き続き今後とも適正な予算執行のもと、実りある事業としてください。(井出 健二郎)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
予防接種施策の推進を図るために必要な事業であるが、執行実績が低調となっている要因を分析し、必要な予算額について検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット交付額[千円]5084091 805.31496
アウトプット予防接種センター機能病院の設置数件数[施設]4720 42.55319
アウトプットポリオ生ワクチン2次感染者(間接接触感染者)の健康被害救済者数[件]66 100
アウトプット補助した都道府県数[都道府県]4727 57.44681
アウトプット改修を実施した市区町村数[自治体]12031219 101.33001
アウトカム・短期予防接種機能センター機能を有している医療機関での相談件数[件]70005996 85.65714
アウトカム・短期医療従事者向け研修の実施件数[件]7556 74.66667
アウトカム・短期予防接種要注意者への予防接種実施数[件]80006304 78.8
アウトカム・長期予防接種事故調査委員会を設置した都道府県数[県]3646 127.77778
アウトカム・長期定期接種(A類疾病)の実施率※実績については地域保健・健康増進事業報告等を用いて算出することとしており、令和6年度実施に係る地域保健・健康増進事業報告は令和7年度末に数値が確定するため、現在は集計不能。[%]100
アウトカム・長期ポリオ生ワクチン2次感染者(間接接触感染者)の健康被害救済給付額[千円]80848396 103.85948
アウトカム・長期予防接種健康被救済制度の審査件数[件]116
アウトカム・長期新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状がある者が、専門的な医療機関を受診するための相談の受付体制及び医療機関との連携体制を整備した都道府県数[都道府県]4727 57.44681
アウトカム・長期市区町村の予防接種情報とマイナンバー情報連携を実施した自治体数[自治体]12031219 101.33001
アウトカム・長期-

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
予防接種センター機能推進事業等は予防接種施策を推進する上で重要な事業であるため、未実施の自治体に対して事業実施を促すとともに、適切な予算執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
146,138,000 円
FY2026 概算要求
191,509,000 円
うち要望額
45,100,000 円
主な増減理由
・ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費について、積算単価見直しによる増・ワクチン接種後副反応相談体制整備事業について、専門的な医療機関を対象に、新型コロナワクチン等の接種後の症状に関して受診した患者の症状や結果の調査の実施に伴う増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

G愛知県ほか(④新型コロナワクチン副反応相談体制構築事業)
新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状がある者が、専門的な医療機関で受診できるよう、相談の受付体制及び医療機関との連携体制を整備する。
328,822,000 円
F札幌市ほか(⑤マイナンバー連携事業)
マイナンバー情報連携により、予防接種記録に関する特定個人情報を迅速かつ正確に授受できる体制を整備する。
109,567,000 円
A北海道ほか(①予防接種事故発生調査費)
市町村への間接補助
40,784,000 円
B各市町村
予防接種健康被害調査委員会の開催
40,784,000 円
C茨城県ほか(②予防接種センター機能推進事業費)
予防接種センター推進事業の運営
17,177,000 円
D長崎県ほか(③ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費)
市町村への間接補助
8,395,940 円
E佐世保市ほか(③ポリオ生ワクチン2次感染対策事業費)
ポリオ生ワクチンによる2次感染者の健康被害の救済を実施
8,395,940 円