厚生労働省 / 保険局 / 医療課

診療報酬体系見直し後の評価等に係る調査に必要な経費(「急性期の包括評価に係る調査に要する経費」及び「DPC制度の見直しに係る調査経費」)

予算事業ID 2296 前年度事業 開始 2003年度 主要経費: 生活扶助等社会福祉費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.7 億円 のうち 5.5 億円(96.0%)を執行。不用相当額 2,314 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 5.5 億円、FY2026 概算要求は 5.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 5.7 億円 → FY2025 当初 5.5 億円(−4.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

本事業は、DPC制度の導入の影響評価及び今後のDPC制度の継続的な見直し、急性期医療を担う医療機関等の機能や役割の適切な分析・評価などに必要なデータを得るための調査を行うこと、また、診療報酬改定に向けた検討に際し、中央社会保険医療協議会や入院医療等の調査・評価分科会等の要請による資料作成などの調査関連補助業務を行うこと、更に、調査において医療機関から報告があった情報については、健康保険法(大正十一年法律第七十号)第150条の2の規定により第三者へのデータ提供を行うことになるため、データベース格納の前に当該情報についてデータクリーニングを実施することを目的としている。

事業の概要

DPC対象病院、DPC準備病院及びその他DPCデータを提出する病院に対して以下を実施しているものである。/・退院患者調査:診療している患者の病態や実施した医療行為の内容等について毎年実施する調査。/・特別調査:中央社会保険医療協議会等の要請に基づき、退院患者調査を補完することを目的として随時実施される調査。/・その他調査関連補助業務:診断群分類の妥当性を検証するための、MDC(診断群分類を疾患分野毎に大別した主要診断群分類)作業班及び関連委員会の運営、入院医療等の調査・評価分科会及び中央社会保険医療協議会等の資料作成補助業務、診療報酬改定や告示改正の補助業務等。/・他の公的データベースとの情報連結に向けた技術的検討。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5.7 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5.7 億円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5.5 億円 執行率 96.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2,314 万円 現額の 4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 5.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5.7 億円
歳出予算現額5.7 億円

使い道

執行額5.5 億円
不用相当額2,314 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 614,612,000 円 614,612,000 円 517,064,572 円
2022 534,760,000 円 534,760,000 円 526,890,160 円
2023 517,065,000 円 517,065,000 円 512,223,155 円
2024 572,260,000 円 572,260,000 円 549,122,711 円
2025 549,000,000 円 549,000,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021614,612,000 円614,612,000 円517,064,572 円84.1%97,547,428 円2025年度シート
2022534,760,000 円534,760,000 円534,760,000 円526,890,160 円98.5%7,869,840 円2025年度シート
2023570,000,000 円517,065,000 円517,065,000 円512,223,155 円99.1%4,841,845 円2025年度シート
2024572,260,000 円572,260,000 円572,260,000 円549,122,711 円96.0%23,137,289 円2025年度シート
2025572,318,000 円549,000,000 円549,000,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 572,260,000 円 → FY2025 要求 572,318,000 円 → FY2025 当初 549,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 549,122,711 円(96.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 549,000,000 円 → FY2026 要求 552,005,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
572,260,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
572,260,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
572,260,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 572,260,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
549,122,711 円
執行率
96.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
23,137,289 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
○国費の投入の必要性について 診療報酬改定に向けた検討を行う際に必要な基礎資料を収集することを主な目的としており、広く国民のニーズがあり、国費を投入しなければ事業目的が達成できず診療報酬改定という明確な政策目的を達成するために国で実施するべき事業である。 ○事業の有効性について 収集したデータに基づき、中央社会保険医療協議会及び入院・外来医療等の調査・評価分科会で有効な議論ができている。また第三者へのデータ提供についても取り組みが進んでいる。 ○事業の有効性、効率性を踏まえた課題 調査の対象となる医療機関への負担軽減について、配慮しつつ有効なデータを収集する必要がある。 ○事業の効果や効率性 調査結果については中央社会保険医療協議会及び入院・外来医療等の調査・評価分科会に報告した上で公開しており情報の公開をしている。また最終的には診療報酬改定の基礎となる情報を収集すること、第三者提供に利用するなど十分に効果の高い事業となっている。
改善の方向性
調査の実施に当たっては、引き続き、調査に必要な項目の見直しを行うとともに、収集したデータをクリーニングし第三者提供に資するデータとする。 また、予定価格の積算にあたっては、想定工数を見直すなど実態と乖離しないよう精査していく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 必要な事業との認識です。ただ、調達において1社応札であることは改善をお願いしたく存じます。引き続き今後とも適正な予算執行のもと、実りある事業としてください。(井出 健二郎)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
DPC制度の導入の影響評価等のために必要な経費であるが、随意契約(不落・不調)となっているものについては、要因分析を行い、競争性の確保を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットDPCデータを提出した病院数「前年度以上」※2024年度活動実績は集計中[病院数]63046336 100.50761
アウトカム・長期DPC導入の影響評価に関する調査の集計結果公表(1年以内) (公表回数/1年度)※2024年度成果実績は集計中[回]11 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
本事業については健康保険法施行規則第155条の9にて「大臣が認めた者」に委託する必要がある旨、規定されており、「健康保険法施行規則第155条の9の規定に基づく厚生労働大臣の認定に関する有識者会議」にて対象となる事業者を大臣が認定することについて意見を伺い、認定している。本有識者会議で対象となった事業者が1者のみであり、認定された事業者も同1者のみであったため、競争性のない随意契約として、契約を実施したところ。次回以降は大臣の認定に係る申請受付期間に事業者へ広く声かけを実施する等改善を検討し、複数者での開札を実施できるよう努める。
FY2025 当初予算(参考)
549,000,000 円
FY2026 概算要求
552,005,000 円
主な増減理由
令和6年度診療報酬改定において、新たに精神病棟入院基本料等の入院料についてデータ提出加算の届出が要件化されており、対象の医療機関が引き続き増加することが想定されるため。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社健康保険医療情報総合研究所
DPC調査事務局を設置し、全DPC対象病院、準備病院及び出来高算定病院の施設情報、入院患者ごとの診療録情報・レセプト情報を電子媒体にて毎月収集し、診断群分類の継続的な見直しを行うためのデータ蓄積・分析を行う。
549,122,711 円