厚生労働省 / 労働基準局 / 安全課

第三次産業労働災害防止対策支援等事業(就業構造の変化及び働き方の多様化に対応した対策の推進)

予算事業ID 2431 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: 雇用労災対策費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 9.3 億円 のうち 9.2 億円(98.9%)を執行。不用相当額 1,034 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 9.9 億円、FY2026 概算要求は 11.8 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 9.4 億円 → FY2025 当初 9.9 億円(+4.6%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

労働災害による休業4日以上の死傷者数を減少させることを目標に掲げて、これまでに労働災害防止計画を推進してきたところであるが、小売業、社会福祉施設の死傷者数は増加傾向にある。労働災害の発生状況をみると、小売業をはじめとする第三次産業では、労働力の高齢化も相まって転倒や腰痛等の労働者の作業行動から生ずる労働災害が多く発生している。これらの労働災害を防止するため、高齢者の身体機能の低下を補う設備・装置の導入や労働者の身体機能向上のための健康づくり等の支援や、転倒や腰痛等の作業行動から生ずる労働災害の防止対策を促進するためのツールの提供等を行う。

事業の概要

・令和2年に策定された「エイジフレンドリーガイドライン」に基づく高年齢労働者の労働災害防止のための対策を促進する(「エイジフレンドリー補助金」による高年齢労働者の労働災害のリスクとなる環境要因の解消や、転倒災害等防止のための運動指導等の支援)(活動内容①)。/・軽視されがちな労働者の作業行動に起因する災害の対策を促進するための事業者による好取組事例を共有する(活動内容②)。/・外国人労働者等に対する教育の推進を図るため、視聴覚補助教材等の普及や外国人労働者を雇用する事業場に対する安全衛生の専門家による対面支援・指導等を実施する(活動内容③)。/【EBPMアクションプラン関連事業】

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 9.4 億円 要求の 100%現額 9.3 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 9.2 億円 執行率 98.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,034 万円 現額の 1.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 79.7〜414.4%(12 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 11.8 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算9.4 億円
予備費等-1,636 万円
歳出予算現額9.3 億円

使い道

執行額9.2 億円
不用相当額1,034 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,527,033,000 円 1,607,033,000 円 1,459,722,106 円
2022 1,026,171,000 円 1,037,171,000 円 1,030,702,477 円
2023 893,231,000 円 893,231,000 円 847,536,508 円
2024 943,179,000 円 926,816,000 円 916,471,923 円
2025 986,233,000 円 986,233,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,527,033,000 円1,607,033,000 円1,459,722,106 円90.8%147,310,894 円2025年度シート
20221,026,171,000 円1,026,171,000 円1,037,171,000 円1,030,702,477 円99.4%6,468,523 円2025年度シート
2023893,581,000 円893,231,000 円893,231,000 円847,536,508 円94.9%45,694,492 円2025年度シート
2024943,179,000 円943,179,000 円926,816,000 円916,471,923 円98.9%10,344,077 円2025年度シート(改訂)
2025986,233,000 円986,233,000 円986,233,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 943,179,000 円 → FY2025 要求 986,233,000 円 → FY2025 当初 986,233,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 916,471,923 円(98.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 986,233,000 円 → FY2026 要求 1,184,962,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
943,179,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
943,179,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-16,363,000 円
歳出予算現額
926,816,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 943,179,000 円(5件)、予備費等1 -16,363,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
916,471,923 円
執行率
98.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
10,344,077 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
執行率は9割を超えており良好で、短期アウトカムにおいては、成果・活動目標は達成されており、事業は有効に実施されているものと考えられる。長期アウトカムにおいては、一部達成できていないものが見受けられるため、最終目標年度である2027年度に向け、引き続き事業を有効に実施していきたい。今後も第三次産業における労働災害の防止が喫緊の課題である中、本事業は上記のとおり今後の労働災害防止対策に取り組み、本事業を継続していく必要がある。
改善の方向性
2025年度においては、アクティビティ101についてエイジフレンドリー補助金の拡充、アクティビティ102について労働災害の作業行動に起因する労働災害発生時の損失の可視化・小売業向けの安全衛生教育の動画作成、アクティビティ103について外国人労働者に向けた労働災害防止イラストの開発等を行い、高年齢労働者や外国人労働者の災害防止に向け、効果的な事業の実施を行っていく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 成果指標の設定は基本的に適切だが、長期アウトカム指標において世代全体の死傷率としている点は可能であれば第三次産業の労働に起因する死傷に限定することが望ましいと考えられるので、統計等による把握が容易であれば検討することが望ましい。引き続き一者応札の解消については努力する必要がある。(大屋 雄裕)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットエイジフレンドリー補助金のリーフレットの配布部数(HP上でリーフレットのPDFファイルを開いた数を含む)[部]80000134796 168.495
アウトプット事業者による前年度の取組事例のWEBサイト掲載数[個]30134 446.66667
アウトプット全国での事業者へのセミナー実施回数。(オンライン実施含む)[回]1416 114.28571
アウトカム・短期エイジフレンドリー補助金の補助件数[件]10001243 124.3
アウトカム・短期WEBサイトに掲載した取組事例へのアクセス回数[回]1000041445 414.45
アウトカム・短期外国人労働者を雇用する事業者へのセミナーの対象者について、内容が効果的である旨の回答(アンケート回答数全体に占める割合)[%]8090.2 112.75
アウトカム・長期60歳代の死傷年千人率(女)[-]4.043.92 97.0297
アウトカム・長期60歳代の死傷年千人率(男)[-]3.93.73 95.64103
アウトカム・長期70歳代の死傷年千人率(女)[-]4.044.8 118.81188
アウトカム・長期70歳代の死傷年千人率(男)[-]3.94.32 110.76923
アウトカム・長期80歳代以上の死傷年千人率(女)[-]4.043.22 79.70297
アウトカム・長期80歳代以上の死傷年千人率(男)[-]3.94.55 116.66667
アウトカム・長期転倒の年齢層別死傷年千人率(女)[-]0.780.79 101.28205
アウトカム・長期転倒の年齢層別死傷年千人率(男)[-]0.4760.483 101.47059
アウトカム・長期外国人労働者の死傷年千人率[-]2.322.71 116.81034

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
現在の長期アウトカム指標は、令和6年度実施施策に係る政策評価の事前分析表の達成目標値の設定根拠に記載のあるとおり、労働災害全体で休業4日以上の死傷者数を減少させることを目標とする第14次労働災害防止計画のアウトカム指標を設定しているところ。また、当該事業は第三次産業を中心としながら、全産業を対象としていることから、指標についても、世代全体(全産業)の千人率の指標を定めることが適当だと考えている。一者応札については、事業によって複数入札案件も出ており、引き続き解消に向けて取り組んでまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
986,233,000 円
FY2026 概算要求
1,184,962,000 円
主な増減理由
委託事業の新規実施による増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会
エイジフレンドリー補助金に係る補助事業の実施
691,864,000 円
B株式会社博報堂
SAFEコンソーシアム事業のHPの運営、シンポジウムの実施等
196,190,000 円
C公益社団法人東京労働基準協会連合会
セミナーの開催、検討会の実施等
14,850,000 円
Dランゲート株式会社
労働災害統計分析
13,210,000 円