厚生労働省 / 労働基準局 / 補償課

特殊疾病アフターケア実施費

予算事業ID 2460 前年度事業 開始 1968年度 主要経費: 雇用労災対策費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 27.5 億円 のうち 26.9 億円(97.6%)を執行。不用相当額 6,612 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 32.2 億円、FY2026 概算要求は 30.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 34 億円 → FY2025 当初 32.2 億円(−5.2%)。判定は「整合」。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

わが国が批准したILO第121号条約上の義務として、法律に定める保険給付の補完を目的として実施している。/傷病の治ゆ後に障害が残った被災労働者に対し、症状固定後、必要に応じて後遺障害に付随する疾病の予防その他の保健上の措置として診察や薬剤を支給することで当該労働者の労働能力を維持させることにより、円滑な社会復帰の促進を図る。

事業の概要

症状固定後においても後遺症状に動揺をきたしたり、後遺障害に付随する疾病を発症させるおそれのあるせき髄損傷、精神障害等の20傷病を対象として、医療機関において診察、保健指導、薬剤の支給及び検査等の必要な措置を行うもの。/また、アフターケアのための通院に要する費用を支給するもの。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 34 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 34 億円 要求の 100%現額 27.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 26.9 億円 執行率 97.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 6,612 万円 現額の 2.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 30.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算34 億円
予備費等-6.5 億円
歳出予算現額27.5 億円

使い道

執行額26.9 億円
不用相当額6,612 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 3,636,894,000 円 3,636,894,000 円 3,185,489,268 円
2022 3,526,974,000 円 3,494,790,000 円 2,932,386,018 円
2023 3,430,352,000 円 3,358,325,000 円 2,801,606,337 円
2024 3,399,972,000 円 2,753,094,000 円 2,686,975,174 円
2025 3,224,666,000 円 3,224,666,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20213,636,894,000 円3,636,894,000 円3,185,489,268 円87.6%451,404,732 円2025年度シート
20223,526,974,000 円3,526,974,000 円3,494,790,000 円2,932,386,018 円83.9%562,403,982 円2025年度シート
20233,430,352,000 円3,430,352,000 円3,358,325,000 円2,801,606,337 円83.4%556,718,663 円2025年度シート
20243,399,972,000 円3,399,972,000 円2,753,094,000 円2,686,975,174 円97.6%66,118,826 円2025年度シート(改訂)
20253,330,881,000 円3,224,666,000 円3,224,666,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」

FY2024 当初 3,399,972,000 円 → FY2025 要求 3,330,881,000 円 → FY2025 当初 3,224,666,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,686,975,174 円(97.6%) 判定: 整合

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」

FY2025 当初 3,224,666,000 円 → FY2026 要求 3,015,652,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
3,399,972,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
3,399,972,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-646,878,000 円
歳出予算現額
2,753,094,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 3,399,972,000 円(5件)、予備費等1 -646,878,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,686,975,174 円
執行率
97.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
66,118,826 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
労災保険制度において、本事業を含む社会復帰促進等事業は、保険給付と一体を成すものであり、国が実施すべき事業である。本事業は症状固定後に一定の後遺症状が残存した者に対して医療機関での診察や薬剤の支給、検査等に必要な経費を支給するものであることから、被災労働者の円滑な社会復帰を促進する観点から優先度が極めて高い事業であるため所要額を確保する必要がある。令和6年度は34万件以上の給付実績があり、また、長期アウトカムの目標を達成している。
改善の方向性
アウトカム実績を達成していることから、申請から決定まで迅速に処理することで被災労働者の円滑な社会復帰を促進することができていると評価できる。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 引き続き適切な運営がなされるよう取り組んで頂きたい。(高久 玲音)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
活動実績が当初見込みを下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット申請処理件数(給付件数)[件]362353342335 94.47555
アウトカム・長期申請から1か月以内に決定したものの割合(新規分)(申請から決定までに要する期間が1か月以内の新規件数/新規申請件数)[%]8080 100

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
活動実績については、本事業の対象傷病のうち、せき髄損傷及び外傷による脳の器質的損傷などを対象とした診察等に係る支給件数が見込みを下回ったことから、当初見込みを下回ったものである。本経費は被災労働者の医療機関での診察等に係る給付を行うものであり、活動実績については他律的な要因により増減する性質のものであるが、令和6年度にアフターケア制度に関するパンフレットの内容を更新したため、こちらを活用の上、被災労働者に対して制度について積極的に説明等を行い、受給できる被災労働者に漏れなく行き渡るように努める。なお、支出実績等を踏まえ、所要額を減額の上、概算要求を行うこととした。
反映額(特別会計)
労働保険 労災勘定 209,014,000 円
FY2025 当初予算(参考)
3,224,666,000 円
FY2026 概算要求
3,015,652,000 円
主な増減理由
支給見込み減による予算要求額減

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団(神奈川リハビリテーション病院)ほか
アフターケアの実施
2,644,230,186 円
B個人Aほか
アフターケア通院費の申請
41,861,446 円
C大和綜合印刷株式会社ほか
アフターケア制度に関するパンフレット作成
883,542 円