厚生労働省 / 労働基準局 / 労働条件政策課

医療労働者の確保・定着に向けた職場環境改善のための取組

予算事業ID 2506 前年度事業 開始 2012年度 主要経費: 雇用労災対策費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 7.5 億円 のうち 6.7 億円(90.4%)を執行。不用相当額 7,194 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 9.1 億円、FY2026 概算要求は 9.1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 9.1 億円 → FY2025 当初 9.1 億円(+0.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

国民が将来にわたり質の高い医療サービスを受けるためには、長時間労働など厳しい勤務環境に置かれている医師や看護職員などの医療従事者が健康で安心して働くことができる勤務環境の整備が喫緊の課題となっていることから、医療従事者全体の勤務環境の改善に向けた取組の充実を図る。

事業の概要

①医療機関に対する勤務環境改善をワンストップで支援するために各都道府県が設置する「医療勤務環境改善支援センタ―」(以下「勤改センター」という。)に「医療労務管理アドバイザー」を配置し、医療機関からの労務管理等に関する相談や訪問による助言等の支援を行う。【平成26年度~】/②医療労務管理アドバイザーの資質・能力向上や、同アドバイザーと医業経営アドバイザーとの連携強化による勤改センターの医療機関に対する支援力の向上を図るため、医療労務管理アドバイザーに対する研修等を実施する。【令和6年度~】また、医療労務管理アドバイザー又は医業経営アドバイザーの経験を有し、医療機関の勤務環境改善に深い見識を持つ専門家の中から「スーパーバイザー」を選任し、スーパーバイザーによる医療労務管理アドバイザーへの助言支援を実施する。【令和4年度~】/③医療機関の勤務環境改善に資する各種情報や勤務環境改善の好事例等を掲載したウェブサイト(いきいき働く医療機関サポートWeb(以下「いきサポ」という。)の運営を行い、医療機関における自主的な勤務環境改善の取組みを促す。【平成26年度~】

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9.1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 9.1 億円 要求の 100%現額 7.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6.7 億円 執行率 90.4%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 7,194 万円 現額の 9.6%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 97.1〜219.6%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 9.1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算9.1 億円
予備費等-1.6 億円
歳出予算現額7.5 億円

使い道

執行額6.7 億円
不用相当額7,194 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 755,053,000 円 755,053,000 円 510,204,935 円
2022 887,412,000 円 887,412,000 円 673,277,005 円
2023 926,574,000 円 926,574,000 円 701,477,415 円
2024 905,679,000 円 745,901,684 円 673,962,464 円
2025 908,951,000 円 908,951,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021755,053,000 円755,053,000 円510,204,935 円67.6%244,848,065 円2025年度シート
2022887,412,000 円887,412,000 円887,412,000 円673,277,005 円75.9%214,134,995 円2025年度シート
2023926,574,000 円926,574,000 円926,574,000 円701,477,415 円75.7%225,096,585 円2025年度シート
2024905,679,000 円905,679,000 円745,901,684 円673,962,464 円90.4%71,939,220 円2025年度シート(改訂)
2025926,303,000 円908,951,000 円908,951,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 905,679,000 円 → FY2025 要求 926,303,000 円 → FY2025 当初 908,951,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 673,962,464 円(90.4%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 908,951,000 円 → FY2026 要求 905,115,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
905,679,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
905,679,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-159,777,316 円
歳出予算現額
745,901,684 円
内訳(予算種別)
当初予算 905,679,000 円(5件)、予備費等2 -32,597,000 円(1件)、予備費等1 -127,180,316 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
673,962,464 円
執行率
90.4%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
71,939,220 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
医療労務管理アドバイザーによる医療機関の支援に関しては、目標を上回る個別訪問支援を実施できたこと、支援を受けた医療機関の満足度も高かったことから、医療機関における勤務環境改善に資する事業が実施できたと考えている。「いきサポ」へのアクセス件数については、令和6年4月の医師の時間外・休日労働時間数の上限適用へ向けた医療機関による準備が一段落したと考えられ、令和5年度の約44万件と比較すれば減少したものの、アンケート調査ではサイト内容が参考になったと回答した医療機関数は約78%に達し、勤務環境改善のための情報発信は医療機関の期待に応えるものであったと思料する。
改善の方向性
今後も都道府県や関係団体と連携しつつ、医療労務管理アドバイザーが医療機関のニーズに応じた支援を実施できるよう、研修等によるアドバイザーの能力向上や、「いきサポ」の掲載コンテンツの充実化を図りたい。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
一者応札となっている要因及び成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット医療労務管理支援事業受託者及び医療労務管理アドバイザーによる、勤改センターの利用勧奨の実施件数[件]500015931 318.62
アウトプット医療労務管理アドバイザー向け研修の実施回数[回]46 150
アウトプットスーパーバイザーによる各勤改センターへの支援回数(訪問又はWEB会議方式での実施回数)[回]
アウトプット「いきサポ」について、既存コンテンツの整理、好事例等の検索機能の改善、操作性の向上のためのサイトリニューアル回数[回]11 100
アウトカム・短期医療労務管理アドバイザーによる医療機関の個別訪問支援件数[件]22004831 219.59091
アウトカム・短期いきサポへの年間アクセス件数[件]200000354882 177.441
アウトカム・中期医療機関の支援時の医療労務管理アドバイザーの説明について「とても参考になった」「まあまあ参考になった」の回答割合[%]9099.1 110.11111
アウトカム・長期医療勤務環境改善マネジメントシステム(勤務環境の現状把握・分析)に取り組んでいる病院の割合(X/Y)X:マネジメントシステムに取り組んでいる病院数Y:アンケート調査に回答した病院数[%]9087.4 97.11111
アウトカム・長期いきサポについて「とても参考になる」又は「参考になる」と回答した医療機関の割合[%]7577.7 103.6

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
本省において実施する医療労務管理支援強化事業に関しては、令和7年度事業入札時に2者応札があったものの、同じく本省において実施する医療勤務環境改善システムの普及促進等事業は1者応札が2年継続しているところ、事業内容が複合的かつ複雑であることが参入障壁となったことを複数の入札辞退者から確認したため、令和8年度事業については仕様の整理や見直しを行い、複数者に入札参加を勧奨することとしたい。 また、労働局において実施する医療労務管理支援事業については、一部の県において1者応札となっているところ、社会保険労務士等の労務管理の専門家を複数委嘱又は雇用して事業を実施しなければならない特殊性があることから、十分な公告期間の確保及び類似事業の受託経験を有する者への入札参加勧奨等を実施することで、複数応札となるよう努めたい。 マネジメントシステム導入機関数に対する目標達成率が97.1%にとどまった点に関しては、ウェブサイト「いきサポ」での周知強化(コンテンツ内容の拡充)及び勤改センターアドバイザーの育成によって個別訪問支援時のマネジメントシステム導入提案が促進されるよう研修内容を見直してまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
908,951,000 円
FY2026 概算要求
905,115,000 円
主な増減理由
事業内容のうち、旅費等の単価の見直しにより、減額となっている。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A都道府県労働局への示達
医療機関に対する相談・個別支援の会議開催
585,548,442 円
C医療関係民間団体等(株式会社タスクールPlusほか)
医療労務管理支援事業の実施
582,297,359 円
B有限責任監査法人トーマツ
医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進事業及び医療労務管理支援強化事業の実施
88,000,000 円