厚生労働省 / 職業安定局 / 総務課

人材確保等支援助成金

予算事業ID 2552 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: 雇用労災対策費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 34.9 億円 のうち 3.4 億円(9.7%)を執行。不用相当額 31.5 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 20.5 億円、FY2026 概算要求は 25 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「縮減」に対し、FY2024 当初は 34.9 億円 → FY2025 当初 20.5 億円(−41.3%)。判定は「整合」。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

魅力ある職場づくりのために労働環境の向上等を図る事業主等の取り組みを通じて、人材確保や従業員の職場定着支援を図ることを目的としている。

事業の概要

【中小企業団体助成コース】/改善計画の認定を受けた中小企業を含む中小企業団体(事業協同組合等)が、構成中小企業者のために労働環境向上事業を実施した場合に要した費用の2/3を支給。//【人事評価改善等助成コース】/生産性向上に資する人事システムを整備し実施することを通じて、生産性向上を図り、賃金アップと離職率低下を実現した事業主に対して支給。/※当該コースは、2022~2023年度において新規の受付を休止し、2024年度より再開したが同年度限りで廃止となっている。//【雇用管理制度・雇用環境整備助成コース】/事業主が、人材確保のために雇用管理改善につながる制度等の導入や雇用環境の整備により、離職率低下を実現した場合に助成。/※当該コースは、2022~2024年度において新規の受付を休止したが、2025年度より再開している。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 34.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 34.9 億円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.4 億円 執行率 9.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 31.5 億円 現額の 90.3%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 85.7〜111.1%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 25 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算34.9 億円
歳出予算現額34.9 億円

使い道

執行額3.4 億円
不用相当額31.5 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 5,010,492,000 円 4,483,963,000 円 4,481,856,000 円
2022 1,957,994,000 円 2,657,994,000 円 2,082,922,000 円
2023 4,026,206,000 円 4,026,206,000 円 1,486,099,080 円
2024 3,491,951,000 円 3,491,951,000 円 337,677,505 円
2025 2,048,925,000 円 2,048,925,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20215,010,492,000 円4,483,963,000 円4,481,856,000 円100.0%2,107,000 円2025年度シート
20221,957,994,000 円1,957,994,000 円2,657,994,000 円2,082,922,000 円78.4%575,072,000 円2025年度シート
20234,026,206,000 円4,026,206,000 円4,026,206,000 円1,486,099,080 円36.9%2,540,106,920 円2025年度シート
20243,491,951,000 円3,491,951,000 円3,491,951,000 円337,677,505 円9.7%3,154,273,495 円2025年度シート
20252,048,925,000 円2,048,925,000 円2,048,925,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」

FY2024 当初 3,491,951,000 円 → FY2025 要求 2,048,925,000 円 → FY2025 当初 2,048,925,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 337,677,505 円(9.7%) 判定: 整合

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」

FY2025 当初 2,048,925,000 円 → FY2026 要求 2,497,323,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
3,491,951,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
3,491,951,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
3,491,951,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 3,491,951,000 円(1件)、予備費等1 0 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
337,677,505 円
執行率
9.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
3,154,273,495 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本助成金(中小企業団体助成コース)を利用する事業協同組合等の求人充足率は一般のハローワークの求人充足率(11.5%(令和6年度))を上回っており、事業実施に伴う一定の効果が見られる。労働力不足が生ずることが懸念されている中で人材を確保するためには、事業主による雇用管理改善の取組を通じて「魅力ある職場」を創出し、現在就業している従業員の職場定着に取り組むことが必要であるが、当該助成金は、そうした事業主等による雇用管理改善等の取組に対する助成であり、職場定着等の促進や人材の確保に資することから、国民や社会のニーズも高いと考えられる。
改善の方向性
アクティビティ①については、本助成金(中小企業団体助成コース)の活用により構成中小企業の労働環境の改善が図られ、人材の確保が促進されていることを確認するため、認定組合等に加入している求人事業主に対して、求人充足率を上げるための取組をハローワークが支援することで、事業の効果を高めていく。アクティビティ②については、本助成金(人事評価改善助成コース)を2024年度限りで廃止し、新たに雇用管理制度・雇用環境整備助成コースを2025年度より再開している。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 執行率が年々下落している。事務担当者からの回答では、コースの制度改正や統廃合等の見直しを行っているとのことではあるが、先々も執行率の低迷が続くようであれば、事業の廃止、別の事業への転換も含めた検討が必要となる。(坂井 浩史)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
前年度の実績及び過去3箇年の推移を踏まえ、目標達成に至っていない指標については、その要因の分析により事業内容の見直しを図ることで、効果的な事業実施のための改善に努めること。また、執行率を踏まえ事業実施に必要な予算額を精査し、次年度要求額の縮減を検討すること。なお、今後も低迷が続くようであれば、有識者の指摘を踏まえ、事業の廃止、別事業への転換について検討すること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット支給団体数(中小企業団体助成コース)[件]1414 100
アウトプット支給件数(人事評価改善等助成コース)[件]1955104 5.31969
アウトプット支給件数(介護福祉機器助成コース)[件]00
アウトプット支給件数(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)[件]
アウトカム・短期本助成金(中小企業団体助成コース)が雇用管理改善の取組を図る契機となったとする回答/アンケート回答数[%]90100 111.11111
アウトカム・短期本助成金(人事評価改善等助成コース)が雇用管理改善の取組を図る契機となったとする回答/アンケート回答数[%]900
アウトカム・短期本助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)が雇用管理改善の取組を図る契機となったとする回答/アンケート回答数[%]
アウトカム・長期求人充足率(求人充足数/求人数)[%]7060 85.71429
アウトカム・長期定着率(支給6か月後の対象労働者数/対象労働者数)[%]900
アウトカム・長期定着率(支給6か月後の対象労働者数/対象労働者数)[%]
アウトカム・長期定着率(支給6か月後の対象労働者数/対象労働者数)[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
目標の達成に向けては、令和7年度からコースの制度改正や統廃合等の見直しを行っているところ、引き続き、要因等を分析し効果的な事業実施のための改善に努めたい。また、既に廃止となり経過措置となっているコースの執行実績等を踏まえ、令和8年度要求額においては、経過措置分の予算額を見直すことで執行率の改善を図りたい。
反映額(特別会計)
労働保険 雇用勘定 1,218,195,000 円
FY2025 当初予算(参考)
2,048,925,000 円
FY2026 概算要求
2,497,323,000 円
主な増減理由
一部助成金コースを受付再開したことによる支給見込み件数の増加

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)を受給している事業主
雇用管理制度の導入
153,690,000 円
D人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース)を受給している事業主
人事評価制度等の整備・実施
83,200,000 円
A人材確保等支援助成金(中小企業団体助成コース)を受給している事業主
雇用管理改善のための取組の実施
68,394,400 円
G人材確保等支援助成金(介護・保育雇用管理制度助成コース)を受給している事業主
賃金制度の整備
16,695,000 円
B人材確保等支援助成金(介護福祉機器助成コース)を受給している事業主
介護福祉機器の導入
8,948,105 円
F人材確保等支援助成金(働き方改革支援コース)を受給している事業主
雇い入れによる働き方改革の実施
3,550,000 円
E人材確保等支援助成金(設備改善等支援コース)を受給している事業主
生産性向上に資する設備等の導入
3,200,000 円