厚生労働省 / 社会・援護局 / 事業課

遺骨伝達等事業

予算事業ID 2760 前年度事業 開始 1951年度 主要経費: その他の事項経費、保健衛生対策費 実施方法: 直接実施、その他

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 6.9 億円 のうち 4.5 億円(65.9%)を執行。不用相当額 2.3 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 8.1 億円、FY2026 概算要求は 10.5 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 7 億円 → FY2025 当初 8.1 億円(+15.6%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

収容した戦没者の遺骨のDNA鑑定や遺留品調査等を実施した上で、身元が特定された場合は遺族へ伝達し、身元が特定できず遺族に引き渡すことのできない遺骨は千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納骨することにより、戦没者遺族の慰藉につなげることを目的とする。

事業の概要

海外等で収容された先の大戦における戦没者の遺骨については、遺留品調査等により身元が特定された場合に遺族へ伝達していたが、平成15年度以降は遺骨から有力なDNAを抽出できるなど一定の条件を満たす場合に、希望する遺族に対しDNA鑑定を実施し、身元特定に至った場合も同様に伝達しており、令和3年 10 月からは、厚生労働省が遺骨の検体を保管している全地域で、遺留品等の手掛かり情報のない場合であっても、戦没者遺骨のDNA鑑定を実施している。遺族に引き渡すことのできない遺骨は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に納骨している。/また、戦没者遺骨の所属集団判定については、令和2年度からDNA分析結果等を踏まえた判定を実施しており、日本人の遺骨であると判定された遺骨のみ本邦に送還している。/その他、当局保管の朝鮮半島出身旧軍人軍属等の遺骨については韓国及び北朝鮮政府に返還するものであり、返還に関する基本的事項に合意している韓国政府に対して遺骨の返還に向けた協議を行っている。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 7.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7 億円 要求の 88.3%現額 6.9 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.5 億円 執行率 65.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2.3 億円 現額の 34.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 81.8〜124.4%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 10.5 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7 億円
前年度繰越572 万円
予備費等-1,729 万円
歳出予算現額6.9 億円

使い道

執行額4.5 億円
不用相当額2.3 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 587,621,000 円 587,621,000 円 393,678,900 円
2022 697,456,000 円 697,456,000 円 535,940,689 円
2023 710,797,000 円 710,797,000 円 466,632,736 円
2024 697,439,000 円 685,869,732 円 452,216,057 円
2025 806,495,000 円 943,253,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021587,621,000 円587,621,000 円393,678,900 円67.0%193,942,100 円2025年度シート
2022710,589,000 円697,456,000 円697,456,000 円535,940,689 円76.8%161,515,311 円2025年度シート
2023743,042,000 円710,797,000 円710,797,000 円466,632,736 円65.6%238,444,264 円2025年度シート
2024790,281,000 円697,439,000 円685,869,732 円452,216,057 円65.9%233,653,675 円2025年度シート(改訂)
2025862,805,000 円806,495,000 円943,253,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 697,439,000 円 → FY2025 要求 862,805,000 円 → FY2025 当初 806,495,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 452,216,057 円(65.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 806,495,000 円 → FY2026 要求 1,050,977,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
790,281,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
697,439,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
5,720,000 円
予備費等
-17,289,268 円
歳出予算現額
685,869,732 円
内訳(予算種別)
当初予算 697,439,000 円(8件)、前年度から繰越し 5,720,000 円(1件)、予備費等1 -17,289,268 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
452,216,057 円
執行率
65.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
233,653,675 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
御遺骨の保存状態が悪くDNAの抽出が困難で分析に時間を要する遺骨が多いこと等から、DNA鑑定件数が目標を下回った。
改善の方向性
遺骨伝達事業に必要な経費について精査し、成果目標の達成に向け事業を実施していくこととする。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
執行率が低調となっている要因を改めて分析した上で、真に必要な予算を確保し、より効率的に事業を実施するよう努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットDNA鑑定件数[柱]1413933 66.02972
アウトプットDNA鑑定件数[柱]1413933 66.02972
アウトカム・長期千鳥ヶ淵戦没者への戦没者遺骨の納骨数[柱]242301 124.38017
アウトカム・長期戦没者遺族への遺骨伝達件数[柱]4436 81.81818

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
引き続き事業に必要な経費を要求する上で予算の適正化等を図るとともに、執行率の改善を図る。
FY2025 当初予算(参考)
806,495,000 円
FY2026 概算要求
1,050,977,000 円
うち要望額
166,643,000 円
主な増減理由
遺骨鑑定の迅速化に必要な体制整備を図るための経費の増

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B独立行政法人国立科学博物館ほか
DNA鑑定等経費
402,082,098 円
A一般財団法人日本遺族会ほか
遺骨・遺留品の伝達
30,610,532 円
Dケイズエーアイエム株式会社ほか
千鳥ヶ淵戦没者墓苑納骨経費
13,619,361 円
C祐天寺ほか
朝鮮半島出身元軍人軍属の遺骨の送還
820,842 円