厚生労働省 / 健康・生活衛生局 / がん・疾病対策課

小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業

予算事業ID 3031 前年度事業 開始 2021年度 主要経費: 保健衛生対策費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3.8 億円 のうち 3.4 億円(89.8%)を執行。不用相当額 3,862 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 10.2 億円、FY2026 概算要求は 10.2 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 10.7 億円 → FY2025 当初 10.2 億円(−5.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA 世代のがん患者等が希望をもってがん治療等に取り組めるように、将来子どもを授かることができる可能性を温存するための妊孕性温存療法及び妊孕性温存療法により凍結した検体を用いた生殖補助医療等(以下「温存後生殖補助医療」)に要する費用の一部を助成し、その経済的負担の軽減を図るとともに、患者からの臨床情報等のデータを収集し、妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療の有効性・安全性のエビデンス創出や長期にわたる検体保存のガイドライン作成等の妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療の研究を促進する。

事業の概要

○都道府県ががん等の原疾患に対する治療により、医学的に生殖機能が低下すると予想される者で、本人又は代諾者が妊孕性温存療法を希望した者に対して、自費診療となる医療費(体外受精及び顕微授精による胚(受精卵)凍結にに係る治療等)について公費助成を行う。/○患者からのデータ等の収集・管理を一般社団法人日本がん・生殖医療学会にて行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 11 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 10.7 億円 要求の 98%現額 3.8 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3.4 億円 執行率 89.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 3,862 万円 現額の 10.2%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 71.9%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 10.2 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算10.7 億円
予備費等-7 億円
歳出予算現額3.8 億円

使い道

執行額3.4 億円
不用相当額3,862 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,129,427,000 円 1,129,427,000 円 266,768,000 円
2022 1,129,421,000 円 796,954,000 円 328,301,000 円
2023 1,095,766,000 円 475,120,000 円 350,220,000 円
2024 1,073,748,000 円 376,955,000 円 338,331,000 円
2025 1,018,732,000 円 1,018,732,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,129,427,000 円1,129,427,000 円266,768,000 円23.6%862,659,000 円2025年度シート
20221,129,421,000 円1,129,421,000 円796,954,000 円328,301,000 円41.2%468,653,000 円2025年度シート
20231,095,766,000 円1,095,766,000 円475,120,000 円350,220,000 円73.7%124,900,000 円2025年度シート
20241,095,866,000 円1,073,748,000 円376,955,000 円338,331,000 円89.8%38,624,000 円2025年度シート(改訂)
20251,078,246,000 円1,018,732,000 円1,018,732,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 1,073,748,000 円 → FY2025 要求 1,078,246,000 円 → FY2025 当初 1,018,732,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 338,331,000 円(89.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 1,018,732,000 円 → FY2026 要求 1,018,732,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,095,866,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,073,748,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-696,793,000 円
歳出予算現額
376,955,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,073,748,000 円(1件)、予備費等1 -696,793,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
338,331,000 円
執行率
89.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
38,624,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業により、小児・AYA世代のがん患者等が将来子どもを持つことができる可能性を温存し、妊孕性温存療法に係る費用負担の軽減を図ることで、有効性等のエビデンスの蓄積も進めつつ、若いがん患者が希望をもってがんと闘い、将来子どもを持つことの希望をつなぐ取り組みの全国展開を図ることができる。事業開始年度である令和3年度から助成件数は増加しており、執行率も伸びている。
改善の方向性
若いがん患者に対する経済的負担の軽減を行いつつ、妊孕性温存療法に関する研究の促進を行うことができる事業であり、継続して事業を実施していく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
小児・AYA 世代のがん患者等の経済的負担の軽減や、妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療の研究の促進等のために必要な事業であるが、執行実績が低調となっているため、患者等への事業に関する適切な情報提供の実施等、運用の見直しを検討し、執行状況の改善を図ること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット助成件数※2024年実績は集計中[件]3033
アウトカム・短期日本がん・生殖医療登録システムJOFRへの登録症例数※目標値は助成件数の前年度実績を設定[件]20221453 71.85955
アウトカム・長期現在自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者の割合※5年ごとに集計[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
引き続き、運用の見直し等を検討し、適正な執行に努める。
FY2025 当初予算(参考)
1,018,732,000 円
FY2026 概算要求
1,018,732,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A都道府県
小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業の実施
317,456,000 円
C一般社団法人日本がん・生殖医療学会
患者からの臨床データ等の収集・管理
20,875,000 円
D3Hメディソリューション株式会社他
日本がん・生殖医療システム構築費事業管理・支援等費用
12,714,000 円
B学校法人聖路加国際大学ほか
東京都がん・生殖医療連携ネットワーク運営
4,300,000 円