個人情報保護委員会 / 事務局 / 参事官(個人情報)

特定個人情報の適正な取扱いの推進に必要な経費

予算事業ID 312 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2 億円 のうち 1.5 億円(74.5%)を執行。不用相当額 5,215 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 1.8 億円、FY2026 概算要求は 1.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 1.8 億円 → FY2025 当初 1.8 億円(+1.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

・継続的に、国の行政機関等、地方公共団体等や事業者における特定個人情報の適正な取扱いがなされるための監視・監督活動を行い、マイナンバー(個人番号)制度の安心・安全及び国民の信頼を確保する。/・評価実施機関における保護評価制度の適切な運用の確保により、特定個人情報の適正な取扱いを促すとともに、国民からの信頼の確保を図る。/・「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以下「マイナンバー法」という。)第9条第2項の地方公共団体が条例で定める事務(以下「独自利用事務」という。)の情報連携の活用により、地方公共団体の行政手続における添付書類を削減し、国民の利便性を向上させる。

事業の概要

・国の行政機関等、地方公共団体等及び事業者における特定個人情報の取扱いに係る監視・監督権限を一元的に所掌する委員会として、特定個人情報の適正な取扱いを確保するため、適切かつ効率的・効果的な監視・監督活動を行う。また、必要に応じてガイドライン等の改正を行うとともに、安全管理措置に関する周知広報に積極的に取り組むほか、地方公共団体等に対しインシデント訓練を実施することにより、インシデントに対する組織的対応力を向上させ、安全管理措置の実質的な確保を図る。/・保護評価について、評価実施機関による保護評価の適切な実施を図るため、保護評価に係る規則や指針の策定を行うほか、評価実施機関が作成した評価書の承認等を行うとともに、ウェブサイトで国民による評価書の閲覧を可能にする。/・独自利用事務の情報連携に係る届出を受け付け、内閣総理大臣に通知するとともに、地方公共団体における独自利用事務の情報連携の活用を促進する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.8 億円 要求の 80.4%現額 2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.5 億円 執行率 74.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 5,215 万円 現額の 25.5%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 60〜100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 1.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.8 億円
補正予算2,400 万円
歳出予算現額2 億円

使い道

執行額1.5 億円
不用相当額5,215 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,623,081,000 円 1,614,311,000 円 1,593,180,000 円
2022 101,739,000 円 101,739,000 円 107,000,000 円
2023 175,000,000 円 222,000,000 円 202,652,000 円
2024 180,816,000 円 204,816,000 円 152,663,000 円
2025 182,907,000 円 182,907,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,623,081,000 円1,614,311,000 円1,593,180,000 円98.7%21,131,000 円2025年度シート
2022222,038,000 円101,739,000 円101,739,000 円107,000,000 円105.2%要確認2025年度シート
2023177,921,000 円175,000,000 円222,000,000 円202,652,000 円91.3%19,348,000 円2025年度シート
2024225,000,000 円180,816,000 円204,816,000 円152,663,000 円74.5%52,153,000 円2025年度シート
2025208,071,000 円182,907,000 円182,907,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 180,816,000 円 → FY2025 要求 208,071,000 円 → FY2025 当初 182,907,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 152,663,000 円(74.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 182,907,000 円 → FY2026 要求 171,242,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
225,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
180,816,000 円
補正予算
24,000,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
204,816,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 180,816,000 円(3件)、第1次補正予算 24,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
152,663,000 円
執行率
74.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
52,153,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
アクティビティ1について、短期アウトカムについては、2023年度実施分について補正予算実施分も含めたフォローアップ結果によると、 全ての団体がインシデント訓練を契機として、1年以内に自団体におけるインシデント対応に関して運用改善等の見直しにつながる取組を実施しており、インシデント訓練が、インシデントに対する組織的対応力の向上につながっていると考えられる。長期アウトカムについては、過去3年に本訓練への参加実績があり、かつ、 前回訓練得点率7割以下だった団体のうち、60%の団体において評価結果成績(点数)が前回参加時の評価結果成績より10%以上向上しており、複数の団体で効果が見られており、引き続き経過を注視していくことが必要である。アクティビティ2について、短期アウトカムについては、2023年度において前年度よりも活動実績が上昇しており、国の行政機関等、地方公共団体等における安全管理措置の底上げに係る取組が進んでいると考えられる。また、長期アウトカムについては、前年度よりも減少しており、委員会の立入検査を通じた指導や指導内容を踏まえた研修の実施等が、国の行政機関等、地方公共団体等における安全管理措置に対する改善につながっているとも考えられるが 、引き続き中長期的な観点で検証していくことが必要である。アクティビティ3について、委員会による審査•承認の対象となる全項目評価書の提出件数は令和5年度より減少した(※)が、マイナンバーカードのスマホ搭載に係る地方公共団体情報システム機構の「住民基本台帳ネットワーク及び番号制度関連事務 全項目評価書」など、より慎重なリスク分析・評価が求められる案件について、特定個人情報の取扱いにおけるリスク対策の審査を丹念に行った。※ 全項目評価書の提出件数は、行政機関等においてマイナンバーを取り扱う事務の開始•変更の数によって増減する他律的なものである。アクティビティ4について、2024年度末時点では、有効届出件数が前年度末から1,864件増加した。2024年度中に全ての中核市及び施行時特例市が届出済となったほか、市町村全体でも活用率が向上した(2023年度末76.8%→2024年度末82.4%(市全体では94.3%→97.7%))。
改善の方向性
アクティビティ1について、地方公共団体等におけるインシデントに対する組織的対応力の向上を図るために、インシデント訓練の内容の改善を図り、多くの団体にとってより効果的なインシデント訓練を実施する。アクティビティ2について、定期的な報告において、一部の安全管理措置が実施できていなかったとする機関に対しては、委員会公表資料の提供や、個別に連絡を行って各種資料の紹介や個別の事情に応じた具体的手法の説明等の支援を行っている。 立入検査においては、立入検査の対象とした機関名、指摘事項の概要等について、「個人情報保護委員会年次報告」等に記載し、公表したほか、具体的な指摘事項を、国の行政機関等、地方公共団体等に対して通知し、安全管理措置の確実な実施を求めている。また、立入検査の結果等を踏まえ作成した研修資料に基づき、国の行政機関等、地方公共団体の職員に対する研修を実施している。これらの取組を通じて、引き続き国の行政機関等、地方公共団体等における安全管理措置の底上げを図る。アクティビティ3について、引き続き全項目評価書の審査・承認業務に取り組む。アクティビティ4について、地方公共団体に対する制度や効果の周知等を通じて、届出率の低い町村を中心に独自利用事務の情報連携の活用促進を図る。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・インシデント対応に関する運用改善等の見直しにつながる取組の具体例のうち、何が一番効果的なのか明らかになった方が、「組織的対応力の向上」という長期アウトカムの成果目標につながる。・インシデント訓練の実施により、規程の整備、研修の実施等の実際の行動につながることが大切である。・インシデント訓練の成績が前回参加時より10%以上向上した団体の割合が60%との結果は、それほど悪くない。残りの4割の団体については、共通して対応ができていない点があれば、そこを重点的に意識して事業を進めていくと良い。・漏えい等報告の件数の増減について長期的に経過を確認していくとのことなので、その結果を今後も継続して教えてもらえるとありがたい。・独自利用事務の情報連携について、申請者の負担や職員の事務負担の軽減を図れるという利点があるにもかかわらず、制度の活用率が100%ではないのは意外である。総務省やデジタル庁と連携して活用率100%を目指せないか。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・短期アウトカム・長期アウトカムを達成するためにどのような手段を採ることが最も効果的かについて十分に分析し、その結果を踏まえて事業の改善を行うこと。・漏えい等報告の件数の増減について、引き続き長期的に把握するとともに、その要因を十分に分析すること。・独自利用事務の情報連携の利用率が100%になっていない理由を分析の上、活用率を向上させる取組を進めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット地方公共団体に対して実施するインシデント訓練の新規参加団体数[件]110139 126.36364
アウトプット立入検査の実施件数[件]5546 83.63636
アウトプット全項目評価書の承認状況[件]09
アウトプット未活用団体等への訪問数[件]45 125
アウトカム・短期インシデント訓練を契機として、1年以内に自団体におけるインシデント対応に関して運用改善等の見直しにつながる取組(内部規程の見直し・検討、研修の実施・関係部署等との情報共有等)を実施した新規参加団体の割合[%]100100 100
アウトカム・短期「特定個人情報の取扱いの状況に係る地方公共団体等による定期的な報告」の結果における、「ログの分析等」の項目について「実施している」又は「実施予定」と回答した団体の割合[%]100
アウトカム・短期国の行政機関等における特定個人情報の漏えい等事案のうち報告対象事態の件数[件]00
アウトカム・長期参加団体のうち過去に本訓練への参加実績がある団体(※)について、評価結果成績(点数)が前回参加時の評価結果成績より10%以上向上した団体の割合※具体的には過去3年に本訓練への参加実績があり、かつ、 前回訓練得点率7割以下の団体を対象としている。[%]10060 60
アウトカム・長期国の行政機関等及び地方公共団体等における報告対象事態に該当する漏えい等報告の件数[件]09
アウトカム・長期-
アウトカム・長期有効届出件数[件]12999

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
・インシデント訓練への参加が2回目の団体に対して、インシデント対応に関する取組状況について個別で確認を行い、その内容をインシデント訓練に参加していない団体も含めた地方公共団体全体に共有していく。・訓練後に実施している参加団体へのフィードバックにおいて、今年度からは、訓練成績が下位の団体に対して、評価結果の解説及び改善点の指導を個別で行うこととする。・引き続き、フォローアップを通じて、参加団体が訓練を契機として、運用改善等の見直しなど実際の行動につなげているか確認を行うこととする。・引き続き、漏えい等報告の件数の推移を長期的に把握するとともに、要因の分析を進め、必要に応じて国の行政機関等や地方公共団体の職員に対する研修に盛り込む等、フィードバックを行うことで、安全管理措置の底上げを図る。・全地方公共団体のうち、町や村などの人口規模が比較的小さい団体は、マイナンバーを活用して住民から申請等を受け付ける機会(件数)も年間を通じて少ないため、情報提供ネットワークシステムを介する情報連携を導入したとしても、条例改正などに伴う事務負担や、導入・保守に係る費用面等を鑑みると、その効果が十分に見込まれない場合があると理解している(情報連携を導入する際にシステム改修等が必要となる団体の場合、導入による効果よりも導入に向けた負担の方が大きくなる場合もあり得る。)。・このため、当委員会としては、制度の活用率100%を目指すのではなく、引き続き、比較的人口規模が大きい未活用団体への訪問を通じた活用促進を行い、一定の人口規模以上の団体における活用率向上を目指していきたい。
FY2025 当初予算(参考)
182,907,000 円
FY2026 概算要求
171,242,000 円
うち要望額
70,000,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

Aアクセンチュア株式会社
一般競争入札(総合評価)
82,728,000 円
BEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社ほか
一般競争入札(最低価格)
62,220,000 円
C個人Aほか
旅費
6,408,000 円
D株式会社ゴートップほか
随意契約(少額)
1,307,000 円