個人情報保護委員会 / 事務局 / 参事官(個人情報)

広聴・相談業務に必要な経費

予算事業ID 317 前年度事業 開始 2018年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 143 万円 のうち 141 万円(98.8%)を執行。不用相当額 1.7 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 50.1 万円、FY2026 概算要求は 58.1 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 143 万円 → FY2025 当初 50.1 万円(−65.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

個人情報保護委員会(以下「委員会」という。)は、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号。以下「個人情報保護法」という。)第132条第2号及び第4号並びに第169条の規定に基づき、個人情報保護法相談ダイヤル及びマイナンバー苦情あっせん相談窓口(以下これらを「相談ダイヤル等」という。)を設置している。/そして、相談ダイヤル等は、①個人情報保護法の解釈、個人情報保護制度及び「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」(以下「マイナンバーガイドライン」という。)に関する一般的な相談である「質問」に応じるとともに、②相談者と事業者等との間に生じた個人情報、仮名加工情報、匿名加工情報及び特定個人情報に関する不満の要素を含む相談である「苦情」に応じており、「苦情」のうち、③相談者と事業者等との間で自主的に解決することが難しい事案については、必要に応じて委員会が相談者の「あっせん」の申出を受け付け、委員会が相談者と事業者等との間に立って、双方から可能な限り納得を得てそれを解決につなげることができるよう「あっせん」を行い、④個人情報保護法又は行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号。以下「マイナンバー法」という。)に定める義務に違反しているおそれがあることが明らかであり、個人の権利利益の保護の観点から問題がある事案については、その相談の記録(以下、相談ダイヤル等に寄せられた相談の記録を全て「相談事績」という。)を委員会内の監視・監督担当部署に提供している。/さらに、相談ダイヤル等は、委員会が作成するFAQの充実、委員会が定める各種ガイドライン等の改正及び個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律(令和2年法律第44号)附則第10条による個人情報保護法の3年ごとの見直し(以下「いわゆる3年ごと見直し」という。)をはじめとする個人情報保護法の改正に資する相談事績を委員会内の関係課室に提供する活動も行っている。/このほか、委員会は、PPC質問チャットも提供しており、国民から寄せられる個人情報保護法に関する基本的な質問に対して常時対応している。/これらの取組を通じて、委員会は個人情報保護法の円滑な運用の確保を目指しているところである。

事業の概要

相談ダイヤル等は、①個人情報保護法の解釈、個人情報保護制度及びマイナンバーガイドラインに関する一般的な相談である「質問」に応じるとともに、②相談者と事業者等との間に生じた個人情報、仮名加工情報、匿名加工情報及び特定個人情報に関する不満の要素を含む相談である「苦情」に応じており、「苦情」のうち、③相談者と事業者等との間で自主的に解決することが難しい事案については、必要に応じて委員会が相談者の「あっせん」の申出を受け付け、委員会が相談者と事業者等との間に立って、双方から可能な限り納得を得てそれを解決につなげることができるよう「あっせん」を行い、④個人情報保護法又はマイナンバー法に定める義務に違反しているおそれがあることが明らかであり、個人の権利利益の保護の観点から問題がある事案については、その相談事績を委員会内の監視・監督担当部署に提供している。/さらに、相談ダイヤル等は、委員会が作成するFAQの充実、委員会が定める各種ガイドライン等の改正及びいわゆる3年ごと見直しをはじめとする個人情報保護法の改正に資する相談事績を委員会内の関係課室に提供する活動も行っている。/このほか、委員会は、PPC質問チャットも提供しており、国民から寄せられる個人情報保護法に関する基本的な質問に対して常時対応している。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 100 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 143 万円 要求の 143%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 141 万円 執行率 98.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.7 万円 現額の 1.2%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 87.2〜102%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 58.1 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算143 万円
歳出予算現額143 万円

使い道

執行額141 万円
不用相当額1.7 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 55,081,000 円 56,481,000 円 53,181,438 円
2022 5,900,000 円 5,900,000 円 4,366,631 円
2023 6,000,000 円 6,000,000 円 4,806,000 円
2024 1,430,000 円 1,430,000 円 1,413,000 円
2025 501,000 円 501,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202155,081,000 円56,481,000 円53,181,438 円94.2%3,299,562 円2025年度シート
20225,861,000 円5,900,000 円5,900,000 円4,366,631 円74.0%1,533,369 円2025年度シート
20235,575,000 円6,000,000 円6,000,000 円4,806,000 円80.1%1,194,000 円2025年度シート
20241,000,000 円1,430,000 円1,430,000 円1,413,000 円98.8%17,000 円2025年度シート
2025501,000 円501,000 円501,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 1,430,000 円 → FY2025 要求 501,000 円 → FY2025 当初 501,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 1,413,000 円(98.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 501,000 円 → FY2026 要求 581,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
1,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,430,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
1,430,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 1,430,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
1,413,000 円
執行率
98.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
17,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【アクティビティ①について】<質問カードの作成>2024年度においては、87件の質問カードを作成するとともに、その内容に関する研修を実施するなどして、相談ダイヤル等の相談担当職員の個人情報保護法に関する知識の向上を図ることができた。また、2025年4月1日からコンタクトセンターシステムを用いて相談業務を行っているところ、相談ダイヤル等の相談担当職員は、同システムのFAQ機能で質問カードの内容を常時確認することができる。<内部研修及び外部研修の実施>2024年度においては、研修実施計画書のとおり内部研修及び外部研修を実施して、相談担当職員の個人情報保護法等の法令の知識をはじめ、電話応対能力やクレーム対応能力の向上を図った。<会話カードの作成、更新>2024年度においては、会話カードを79件更新した。2025年4月1日からコンタクトセンターシステムを用いてPPC質問チャットを提供するに当たり、PPC質問チャットを提供するための従前のシステムに登録されていた会話カード数の削減又はその内容の集約を行い、同システムに登録した。<あっせん申出受付件数>苦情については、相談者と事業者等との間での自主的な解決を図るために、適切な助言を行うことが原則であるところ、2024年度においては、あっせんにつなげることのできる苦情、すなわち、相談者と事業者等との間で自主的に解決することが難しい苦情が相談ダイヤル等に寄せられなかったこともあり、実績値が41件と目標値の47件に及ばなかった。しかしながら、解決率は、個人情報保護法相談ダイヤル(民間部門)が96.2%、マイナンバー苦情あっせん相談窓口が100%と、あっせんを行った多くの苦情については、相談者と事業者等の双方からの納得を得て解決することができた。また、2024年度末には、(潜在的に存在している)相談者と事業者等との間で自主的に解決することが難しく、あっせんにつなげることができる苦情が相談ダイヤル等に多く寄せられるよう、それらを類型化したもの(以下「あっせん類型表」という。)を委員会のホームページに公表した。また、相談ダイヤル等の相談担当職員に対して、あっせん類型表を配布し、あっせんにつなげることができる苦情を認識させ、それらについて詳細な聴き取りを行うよう指導した。【アクティビティ②について】2024年度においては、個人情報保護法又はマイナンバー法に定める義務に違反しているおそれがあることが明らかであり、個人の権利利益の保護の観点から問題がある(以下「違法性がある」という。)苦情については、相談ダイヤル等に寄せられてから速やかに監視・監督担当部署に情報提供した。そして、個人情報の不適正な利用の禁止に関する事案、個人データの安全管理措置に関する事案、個人データの漏えい等の報告等に関する事案、個人データの第三者提供に関する事案、特定個人情報の収集等の制限に関する事案については、監視・監督担当部署から事業者等に是正が促された。なお、2024年度末には、(潜在的に存在している)違法性がある苦情が相談ダイヤル等に多く寄せられるよう、それらを類型化したもの(以下「権限行使類型表」という。)を委員会のホームページに公表した。また、相談ダイヤル等の相談担当職員に対して、権限行使類型表を配布し、違法性がある苦情を認識させ、それらについて詳細な聴き取りを行うよう指導した。委員会が作成するFAQの充実、委員会が定める各種ガイドライン等の改正、いわゆる3年ごと見直しをはじめとする個人情報保護法の改正等に資すると判断した相談事績を適切な関係課室に適時に提供したものの、提供先である関係課室とのコミュニケーションが不足していたため、提供先である関係課室に対して効果的に相談事績の内容を伝える、提供先の関係課室の希望に沿う相談事績を提供するというような工夫を行うことができなかったこともあり、それらのために活用されなかった。
改善の方向性
【アクティビティ①について】<質問カードの作成>2025年度においては、相談ダイヤル等の相談担当職員がより相談業務に活用しやすいものとなるよう、これまでに作成した質問カードを改訂するとともに、相談業務に当たり最も重要であり、特に新任の相談担当職員にとって理解することが難しい個人情報保護における「定義」に関する事項を説明した質問カードを作成する。<内部研修及び外部研修の実施>いわゆる「クレーマー」からの入電件数が増加していることから、応答率の改善という観点から、クレーム対応能力の向上をより見込むことができる外部研修を選定して、相談ダイヤル等の相談担当職員に受講させる。また、外部研修を通じて得られた知見を基に、「クレーマー」対応マニュアルを作成する。<会話カードの作成、更新>PPC質問チャットには個人情報保護法における「定義」に関する質問が多く寄せられることから、それらに関する会話カードの作成、更新を行い、PPC質問チャットが個人情報保護法に関する基本的な質問に対して的確な回答ができるようにする。<あっせん申出受付件数>委員会のホームページに公表するあっせん類型表の充実を図り、当該類型表に記載されている苦情が相談ダイヤル等に寄せられた場合には、それを可能な限りあっせんにつなげるとともに、当該類型表に記載されていない苦情が相談ダイヤル等に寄せられた場合であっても、詳細な聴き取りを行い、相談者と事業者等との間で自主的に解決することが難しい事案を適切にあっせんにつなげて、解決を図る。【アクティビティ②について】委員会のホームページに公表する権限行使の権限行使類型表の充実を図り、当該類型表に記載されている苦情が相談ダイヤル等に寄せられた場合には、詳細な聴き取りを行い、適切に監視・監督担当部署に情報提供を行う。また、監視・監督担当部署と適時にコミュニケーションを図りながら、監視・監督権限の行使につながりやすくなるよう、苦情の聴き取り方法等について不断の見直しを行う。提供した相談事績が、委員会が作成するFAQの充実、委員会が定める各種ガイドライン等の改正、いわゆる3年ごと見直しをはじめとする個人情報保護法の改正等に活用されやすくなるよう、関係課室のコミュニケーションを開始するとともに、関係課室への相談事績の提供方法の見直しを検討している。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: ・現場の職員が多忙である中、国民の意見については管理職やそれに準ずる者が責任をもって目を通すことが重要である。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
管理職も含めた事務局内での相談情報の共有方法について、管理職等が自発的に内容を確認するための工夫を講じること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット質問カードの作成・更新数[件]8087 108.75
アウトプット内部研修及び外部研修の実施数[回]1010 100
アウトプット会話カード(※)の追加・更新数※PPC質問チャットを提供するためのシステム(2025年4月1日からはコンタクトセンターシステム)に事前に登録する質問及び回答。[件]6079 131.66667
アウトプット関係課室に提供した相談事績数[件]23003086 134.17391
アウトカム・短期コンタクトセンターシステムにより取得できた応答率(相談ダイヤル等における着電呼数(件)を入電呼数(件)で除して、100を乗じたもの)[%]
アウトカム・短期PPC質問チャット利用件数[件]1155011782 102.00866
アウトカム・短期関係課室に提供した相談事績が根拠となり改正又は新設された委員会が作成するFAQ、委員会が定める各種ガイドライン等の項目数[件]30
アウトカム・中期相談ダイヤル等に寄せられた相談件数に占める苦情件数の割合[%]3535 100
アウトカム・長期あっせん申出受付件数(参考)あっせん平均処理日数(※)2022年度 個人情報保護法相談ダイヤル(民間部門):7.6日(最大処理日:18日、最小処理日:1日)、マイナンバー苦情あっせん相談窓口:15.7日(最大処理日:50日、最小処理日:1日)2023年度 個人情報保護法相談ダイヤル(民間部門):9.1日(最大処理日:56日、最小処理日:1日)、マイナンバー苦情あっせん相談窓口:21日(最大処理日:61日、最小処理日:3日)2024年度 個人情報保護法相談ダイヤル(民間部門):9.8日(最大処理日:44日、最小処理日:1日)、マイナンバー苦情あっせん相談窓口:3.2日(最大処理日:11日、最小処理日:1日)※あっせんの対象となる相談者や事業者等は様々であることから、飽くまでも参考値にすぎない。相談ダイヤル等の相談担当職員が相談者や事業者等に対する聴取に時間を要したり、事業者等が当方の示したあっせん案の受入れ可否の判断に時間を要したりする場合もある。[件]4741 87.23404
アウトカム・長期関係課室に提供した相談事績が根拠となり改正又は新設された個人情報保護法等の項目数[件]
アウトカム・長期監視・監督担当部署に提供した相談事績が端緒となり監視・監督権限が行使された事案の数(総合的な案内所(個人情報保護法相談ダイヤル)及びマイナンバー苦情あっせん相談窓口の受付状況(四半期報告)において公表されたものに限る。)[件]5

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
相談情報については、関係課室全員(管理職やそれに準ずる者(以下「管理職等」という。)を含む。)に提供しているところである。今後も引き続き、関係課室との打合せの実施や相談情報の提供方法の見直し等、管理職等が相談情報に目を通しやすくするための工夫のみならず、その内容を把握しやすくするための取組を実施したい。
FY2025 当初予算(参考)
501,000 円
FY2026 概算要求
581,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社第一文眞堂ほか
随意契約(少額)
1,413,000 円