農林水産省 / 消費・安全局 / 畜水産安全管理課

水産防疫対策事業

予算事業ID 3193 前年度事業 開始 2003年度 終了予定 2029年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 8,482 万円 のうち 7,999 万円(94.3%)を執行。不用相当額 483 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 8,339 万円、FY2026 概算要求は 1 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 8,482 万円 → FY2025 当初 8,339 万円(−1.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

本事業は、国内で未発生の疾病の侵入防止に加え、国内既発生の疾病に関するまん延防止・発生の低減を図ることで、我が国における水産動物疾病の清浄性の維持や養殖生産・水産資源における疾病発生の被害の防止を図ることを目的としている。これにより、水産物の安定供給に加え輸出の円滑化・信頼性向上に資する。

事業の概要

①水産動物疾病の国内への侵入リスクやまん延リスク等の評価及びリスク評価に資する、病原体の不活化条件、国内の浸潤状況等の情報データ収集/②水産動物疾病の予防、まん延防止に資する、ワクチンや診断法等に関する開発・調査研究や、魚病診断機関における検査精度管理体制の確立/③水産防疫対策を担う技術者の養成/④輸出促進に資する新たな国際基準に対応した国・地域単位でのアクティブサーベイランスの実施、信頼性維持のための検査法開発/⑤遠隔診療技術等を活用し、都道府県の垣根を越えて連携した広域の魚病迅速診断体制モデルの構築を支援

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 8,482 万円 要求の 84.8%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 7,999 万円 執行率 94.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 483 万円 現額の 5.7%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 92.9〜180%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算8,482 万円
歳出予算現額8,482 万円

使い道

執行額7,999 万円
不用相当額483 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 76,000,000 円 76,000,000 円 73,000,000 円
2022 82,000,000 円 82,000,000 円 81,000,000 円
2023 82,000,000 円 82,000,000 円 77,103,000 円
2024 84,815,000 円 84,815,000 円 79,987,000 円
2025 83,390,000 円 83,390,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202176,000,000 円76,000,000 円73,000,000 円96.1%3,000,000 円2025年度シート
2022113,000,000 円82,000,000 円82,000,000 円81,000,000 円98.8%1,000,000 円2025年度シート
202387,000,000 円82,000,000 円82,000,000 円77,103,000 円94.0%4,897,000 円2025年度シート
2024100,000,000 円84,815,000 円84,815,000 円79,987,000 円94.3%4,828,000 円2025年度シート
20250 円83,390,000 円83,390,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 84,815,000 円 → FY2025 要求 0 円 → FY2025 当初 83,390,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 79,987,000 円(94.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 83,390,000 円 → FY2026 要求 101,897,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
100,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
84,815,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
84,815,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 84,815,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
79,987,000 円
執行率
94.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
4,828,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・本事業の調達については、事業開始の前年度末に開催した水産防疫関係者会議において事業を周知し、一般競争入札により透明性を確保しつつ実施してきたが、高度な専門性が必要とされ、令和6年度は一者応札の結果となった。・アクティビティ①について、短期・長期ともに測定指標は順調に推移している。・アクティビティ②~④について、令和6年度の短期アウトカムは、環境変化により特定疾病の年間発生件数は増加し、目標値以下に抑えることができなかったが、診断・予防・まん延防止に係る技術開発、水産防疫技術等に係る研修、遠隔診療技術を活用した疾病のまん延防止に係る取組を実施したことにより、長期アウトカムは目標値に対して順調に推移している。
改善の方向性
・都道府県関係者を含む水産防疫会議等において、事業説明を行うなど積極的に広報を行ったところ、令和4年度には事業の一部で複数入札があり改善が見られたことから、引き続き、共同参加も可能等の関連情報を含めた事業内容の広報を行うとともに、公告時期を可能な限り早期化し、事業期間を長めにするなど、取り組みを一層強化する。・アクティビティ①~④について、養殖生産額に対する魚病被害額の割合を低減できるように、目標年度に向け引き続き取り組む。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
・予算の執行状況、アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット水産動物疾病のリスク評価に係る基礎調査実施数[件]44 100
アウトプット水産動物疾病の診断・予防・まん延防止に係る技術開発数[件]55 100
アウトプット国内の水産防疫対策を担う者の研修参加人数[人]10079 79
アウトプットモニタリング調査の実施回数[件]76 85.71429
アウトカム・短期未侵入の特定疾病数[件]2020 100
アウトカム・短期特定疾病の年間発生数[件]1527 180
アウトカム・短期特定疾病の年間発生数[件]1527 180
アウトカム・長期養殖生産額に対する魚病被害額の割合(魚病被害額/養殖生産額)[%]2.82.6 92.85714
アウトカム・長期養殖生産額に対する魚病被害額の割合(魚病被害額/養殖生産額)[%]2.82.6 92.85714

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
FY2025 当初予算(参考)
83,390,000 円
FY2026 概算要求
101,897,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

B水産防疫対策事業技術開発共同研究機関
国内で発生した養殖水産動物の伝染性疾病の発生予防及びまん延防止を図るための迅速かつ正確な診断法、予防法等の開発や調査研究を行い、水産防疫体制の維持強化を図ることを目的とする。 また、魚病診断機関(都道府県の水産試験場等)について、疾病検査技術の向上及び平準化を図ることを目的とする。
38,498,000 円
A水産防疫対策事業リスク評価共同研究機関
養殖水産動物疾病の国内への侵入リスクやまん延リスク等を評価し、必要な防疫対策を講じるため、その基礎となる感受性動物、伝播様式、病原体の不活化条件等のデータを収集し、水産防疫体制の維持強化を図ることを目的とする。 また、国際獣疫事務局(WOAH)が定める国際的な検疫の基準に対応するため、対象疾病に対する国・地域単位でのアクティブサーベイランスを実施することを目的とする。
16,195,000 円
C公益社団法人日本水産資源保護協会
養殖現場において、養殖水産動物の診療に当たる技術者の資質の維持・向上のために、養殖水産動物の診療に係る技術研修の実施を行い、水産防疫体制の強化を図ることを目的とする。 また、今後の水産防疫体制の強化を進めるために、養殖水産動物の診療技術等に係る情報の収集を行い、収集された情報を元に養殖水産動物の診療に関するマニュアルの作成等を行う。
14,028,000 円
D公益社団法人日本水産資源保護協会
養殖業の生産基盤強化を図るため、一部地域で取組が始まっている、ウェアラブルカメラ等を用いた遠隔診療をはじめとするデジタル技術を活用した迅速診断体制を全国展開するためのモデル構築を行う。
11,266,000 円