農林水産省 / 消費・安全局 / 総務課

消費・安全対策交付金

予算事業ID 3194 前年度事業 開始 2005年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 43.5 億円 のうち 21.6 億円(49.6%)を執行。翌年度繰越 12.2 億円、不用相当額 9.7 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 19 億円、FY2026 概算要求は 24.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 17.2 億円 → FY2025 当初 19 億円(+10.3%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業の目的は、わが国において、将来にわたり安全な食料の安定供給を確保していくため、国民の健康の保護を最優先としつつ、食料供給の各段階において、伝染性疾病・病害虫の発生予防・まん延防止や、食育の推進による食育推進基本計画の目標達成、科学的知見に基づく適切なリスク管理の取組による食料の安定供給体制の整備等を地域の農林水産業や食品流通等の実態に応じて機動的かつ総合的に実施していく必要がある。このような観点に立って、各地域が、それぞれの実態に応じた目標を明確に示した上で、その自主性・独創性を発揮しながら推進する総合的な取組を支援し、もって、わが国の食品の安全と消費者の信頼の確保及び食料安全保障の確立、さらには国内農林水産業及び食品関連産業等の健全な発展に資することを目的とする。

事業の概要

本事業は、①家畜・養殖水産動物の伝染性疾病や農作物の病害虫の発生予防・まん延防止、②農林漁業体験の機会や共食の場の提供等の地域での食育の推進、③科学的知見に基づく適切なリスク管理の取組等による農畜水産物の安全性の向上、の3つの目的のため、地域の実態を踏まえて具体的な目標を設定し、その目標の達成に向けた都道府県等の取組を支援する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 24.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 17.2 億円 要求の 69.2%現額 43.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 21.6 億円 執行率 49.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 9.7 億円 現額の 22.3%翌年度繰越 12.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 66.7〜180%(12 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 24.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算17.2 億円
補正予算11.5 億円
前年度繰越14.9 億円
歳出予算現額43.5 億円

使い道

執行額21.6 億円
翌年度繰越12.2 億円
不用相当額9.7 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 2,210,000,000 円 5,628,000,000 円 3,047,000,000 円
2022 2,041,000,000 円 4,555,000,000 円 2,209,000,000 円
2023 2,006,000,000 円 4,863,000,000 円 2,742,849,000 円
2024 1,719,919,000 円 4,353,069,000 円 2,158,348,000 円
2025 1,896,401,000 円 4,415,371,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20212,210,000,000 円5,628,000,000 円3,047,000,000 円54.1%1,330,000,000 円2025年度シート
20222,783,000,000 円2,041,000,000 円4,555,000,000 円2,209,000,000 円48.5%723,000,000 円2025年度シート
20233,605,000,000 円2,006,000,000 円4,863,000,000 円2,742,849,000 円56.4%634,329,000 円2025年度シート
20242,485,000,000 円1,719,919,000 円4,353,069,000 円2,158,348,000 円49.6%972,125,000 円2025年度シート
20252,268,577,000 円1,896,401,000 円4,415,371,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 1,719,919,000 円 → FY2025 要求 2,268,577,000 円 → FY2025 当初 1,896,401,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 2,158,348,000 円(49.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 1,896,401,000 円 → FY2026 要求 2,426,307,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
2,485,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
1,719,919,000 円
補正予算
1,147,328,000 円
前年度繰越
1,485,822,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
4,353,069,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 1,147,328,000 円(2件)、前年度から繰越し 1,485,822,000 円(1件)、当初予算 1,719,919,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
2,158,348,000 円
執行率
49.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
1,222,596,000 円
不用相当額
972,125,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ①について、長期アウトカムの達成度は順調に推移している。・アクティビティ②については、98.1%の達成度であった(令和6年度)。令和3年度から年約8.3%ずつ規制解除区域の面積が増加しており、最終目標年度の7年度には計画通り、「規制解除区域の割合100%」を達成できる見込み。・アクティビティ③については、短期アウトカムの成果指標である、現状の防除体系からの向上に関する指数の平均値は120%を超えており、特に2022年度以降は140%前後となっている。また目標値に対する達成度も概ね100%である。各都道府県が本事業を活用して、地域で問題となっている病害虫の防除対策の改善に向け計画的に取り組んでいる。長期アウトカムの成果指標である、確立された防除体系の普及を目的とした周知回数については、105~110%ほどの達成度が得られており、計画以上の積極的な普及活動が展開されている。・アクティビティ④及び⑦については、短期・長期アウトカムともにおおむね順調に推移している。・アクティビティ⑤に係る短期アウトカムは、令和6年度食育に関する意識調査によると67.5%(令和6年度)、長期アウトカムは、80.8%(令和6年度)と短期長期アウトカムとも第4次食育推進基本計画の目標値は達成していない。その要因としては、令和6年度食育に関する意識調査結果による短期アウトカムについては、食品を選ぶときに「経済性」を志向する人が最も多く、物価高騰等の影響で、経済性を優先し食品を購入する人が相対的に増加したことが示唆されている。長期アウトカムについては、「食事や食生活への関心はあるが、食費を安くする方が重要だから」、「食事や食生活への関心はあるが、他のことで忙しいから」等の意見が挙がっており、食事や食生活について考える余裕がないため、食育への関心が増加していなかったことが示唆されている。・アクティビティ⑥について、短期アウトカムは目標値を上回っている。・アクティビティ⑧について、短期アウトカムの達成度は微減となったが、98.2%の達成度であった。その要因としては、自治体において、安全性を確保した上で、産業面などを考慮しつつ取捨選択した結果、規制を行う種を増やす自治体はあったものの、減らす自治体が増加分を上回ってしまったことが示唆されている。・アクティビティ⑨について、短期アウトカムは現在目標値を下回っているが、これは目標年の前年まで実証を行い、目標年にマニュアルの作成・改訂等を検討している都道府県が多いことによる。
改善の方向性
・アクティビティ①について、長期アウトカムについて概ね順調に推移しており、事業継続を進める。・アクティビティ②について、ジャガイモシロシストセンチュウの緊急防除は令和7年度末で終了予定であるため、引き続き計画的に防除措置を講じることによって規制区域の全解除(達成度100%)を目指す。・アクティビティ③、④、⑦及び⑧については、短期アウトカム、長期アウトカムについて概ね順調に推移しており、引き続き目標値の達成に向け事業継続を進める。・アクティビティ⑤については、消費者と農林漁業の生産現場との関わりが薄くなり、その距離が遠くなる中で、生産者の努力や生産現場の実態についての消費者の理解が不可欠と考えられる。「第4次食育推進基本計画フォローアップ中間取りまとめ」(令和6年4月)においても、生産現場を知る機会につながる食育の推進等により、食料の生産から消費等に至るまでの食の循環に対する理解を醸成する環境を再構築するべきとしている。このため、令和7年度事業においては、農林漁業体験機会の提供に加え、産直活動等の様々なチャネルを通じて生産者と消費者との交流を推進する取組や学校給食における地場産物の活用の促進に向けた機械・設備等の導入を支援するなど、事業内容の拡充を図ったところ。・アクティビティ⑥について、令和6年度の長期アウトカムは取りまとめ中であるが、引き続き目標値の達成に向け取り組む。・アクティビティ⑨について、引き続き目標値の達成に向け取り組む。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
・アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット家畜の伝染性疾病の発生予防、まん延防止等に取り組んだ事業実施主体数[団体数]159267 167.92453
アウトプットジャガイモシロシストセンチュウの防除実施面積[ha]6541 63.07692
アウトプット防除技術の実証等の件数[件]5152 101.96078
アウトプット養殖衛生管理指導を実施した養殖業者等の割合[%]91.793 101.41767
アウトプット農林漁業体験を経験した国民(世帯)の割合(家族も含め農林漁業体験に参加したことがあると回答した人数/有効回答数)[%]69.157 82.48915
アウトプット都道府県が、「菌体りん酸肥料」等の重金属の分析を委託したサンプル件数[件]405 12.5
アウトプット講習会等の開催回数[回]9091901 209.13091
アウトプット交付対象都道府県のうちモニタリング件数が、計画の9割以上達成した都道府県の割合[%]10093 93
アウトプット都道府県等で農畜産物の安全の向上に取り組んだ事業実施主体数(安全性向上措置の検証・普及のうち農業生産におけるリスク管理措置の導入・普及推進)[都道府県数]88 100
アウトカム・短期各取組における、現状からの向上に関する指数の平均値(成果実績の計算式:向上に関する指数を実績とした実証の実績の合計数/向上に関する指標を実績とした実証数)(目標値の計算式:向上に関する指標を目標値に定めた実証の目標値の合計数/向上に関する指標を目標値に定めた実証数)[%]138144 104.34783
アウトカム・短期特定疾病の年間発生数[件]1527 180
アウトカム・短期産地や生産者を意識して農林水産物・食品を選ぶ国民の割合(産地や生産者を意識して農林水産物・食品を選んでいると回答した人数/有効回答数)[%]78.767.5 85.76874
アウトカム・短期菌体りん酸肥料の登録銘柄数[銘柄数]2021 105
アウトカム・短期農薬の不適切な使用の発生割合(不適切な使用者数/調査等実施使用者数)[%]1.31.9 146.15385
アウトカム・短期管理実施都道府県における監視対象種の合計設定数[種]114112 98.24561
アウトカム・短期水稲におけるカドミウム・ヒ素濃度低減技術のマニュアルを作成した都道府県数[都道府県数]1510 66.66667
アウトカム・長期家畜伝染病のまん延件数[件]00
アウトカム・長期ジャガイモシロシストセンチュウの規制解除区域の面積[ha]12361213 98.13916
アウトカム・長期新たに確立した防除技術の普及を目的とした周知回数(普及取組の延べ数)[件]8994 105.61798
アウトカム・長期養殖生産額に対する魚病被害額の割合(魚病被害額/養殖生産額)[%]2.82.6 92.85714
アウトカム・長期食育に関心を持っている国民の割合(関心がある・どちらかと言えば関心がある人数/有効回答数))[%]88.680.8 91.19639
アウトカム・長期菌体りん酸肥料の生産数量の増加割合[倍]1
アウトカム・長期農薬の不適切な使用の発生割合(不適切な使用者数/調査等実施使用者数)[%]1.31.9 146.15385
アウトカム・長期生産・市場流通する二枚貝等による貝毒に起因する食中毒の発生件数[発生件数]00
アウトカム・長期カドミウムの推定摂取[μg/Kg体重/週]7

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
(概算要求(令和7年9月)時点での記載)・執行率については、家畜伝染性疾病や病害虫の発生状況等、主に他律的な要因によるところが大きく、また、これらの他律的要因への対応が長期化し年度を超える可能性を踏まえ、毎年、必要な額を繰り越していることも影響しているが、今後も引き続き、家畜伝染性疾病や病害虫の発生状況等を踏まえ、適切な規模の予算額を確保しつつ、事業の適切な執行に努めてまいりたい。
FY2025 当初予算(参考)
1,896,401,000 円
FY2026 概算要求
2,426,307,000 円
主な増減理由
R8要求額には、2,426,307千円のほか、事項要求あり。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 7 / 7 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A関東農政局ほか
・都道府県への交付金の交付/・成果報告書に基づく事後評価/・事業の推進に必要な指導等
2,146,132,000 円
B鹿児島県ほか
・目標値の設定、事業実施計画の作成/・市町村等への交付金の交付/・農畜水産物の安全性の向上、伝染性疾病・病害虫の発生予防・まん延防止、地域での食育の推進に資する事業の実施/・事後評価、成果報告書取りまとめ
2,146,132,000 円
D株式会社南牧村振興公社ほか
・農畜水産物の安全性の向上、伝染性疾病・病害虫の発生予防・まん延防止、地域での食育の推進に資する事業の実施/・残留農薬分析、貝毒分析等の実施
637,514,000 円
C南牧村ほか
・目標値の設定、事業実施計画の作成/・農畜水産物の安全性の向上、伝染性疾病・病害虫の発生予防・まん延防止、地域での食育の推進に資する事業の実施/・成果報告書とりまとめ
474,244,000 円
E愛知県経済農業協同組合連合会ほか
・農畜水産物の安全性の向上、伝染性疾病・病害虫の発生予防・まん延防止、地域での食育の推進に資する事業の実施/・残留農薬分析、貝毒分析等の実施
105,444,000 円
F一般社団法人和食文化国民会議ほか
・目標値の設置、事業実施計画の作成/・地域での食育の推進に資する事業の実施
12,216,000 円
G有限会社曙光印刷ほか
・地域での食育の推進に資する事業の実施
8,978,000 円