農林水産省 / 消費・安全局 / 動物衛生課

家畜衛生対策事業

予算事業ID 3195 前年度事業 開始 2005年度 終了予定 2026年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 8.3 億円 のうち 6 億円(72.1%)を執行。不用相当額 2.3 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「縮減」。

FY2025 当初予算は 7.2 億円、FY2026 概算要求は 6.9 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 8.3 億円 → FY2025 当初 7.2 億円(−14.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

本事業は、①死亡牛のBSE検査体制の維持、②生産農場における疾病の清浄化及び発生予防、③緊急時に必要なワクチン等の安定的な供給体制の構築を通じ、畜産物への消費者の信頼確保及び安全な畜産物の安定供給の確保を目的とする。

事業の概要

①死亡牛のBSE検査を円滑かつ的確に実施するため、BSE検査及び同検査のための採材等に対する助成を行う(補助率:定額)。/②牛のヨーネ病、牛伝染性リンパ種、牛ウイルス性下痢(BVD)、牛のサルモネラ症、ブルセラ症、結核等の全国的に問題となっている疾病の拡大防止や清浄化のための検査やとう汰等を支援(補助率:定額、1/2以内)。地域における慢性疾病対策におけるカルテ作成や検査費等を支援(補助率:定額、1/2以内)。農場の飼養衛生管理向上のための獣医師等による指導の取組を支援(補助率:1/2以内, 定額)。HACCPの考え方を採り入れた家畜の飼養衛生管理の指導等を行う農場指導員を増強するため、養成カリキュラムの検討・充実や養成研修を行う取組を支援(補助率:定額)。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9.3 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 8.3 億円 要求の 90.1%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6 億円 執行率 72.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 2.3 億円 現額の 27.9%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 42.1〜114.7%(7 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 縮減 FY2026 要求 6.9 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算8.3 億円
歳出予算現額8.3 億円

使い道

執行額6 億円
不用相当額2.3 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,116,000,000 円 1,116,000,000 円 942,000,000 円
2022 978,000,000 円 978,000,000 円 881,000,000 円
2023 930,000,000 円 930,000,000 円 828,519,000 円
2024 833,762,000 円 833,762,000 円 600,879,000 円
2025 715,028,000 円 715,028,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20211,116,000,000 円1,116,000,000 円942,000,000 円84.4%174,000,000 円2025年度シート
20221,130,000,000 円978,000,000 円978,000,000 円881,000,000 円90.1%97,000,000 円2025年度シート
2023978,000,000 円930,000,000 円930,000,000 円828,519,000 円89.1%101,481,000 円2025年度シート
2024925,000,000 円833,762,000 円833,762,000 円600,879,000 円72.1%232,883,000 円2025年度シート
2025866,334,000 円715,028,000 円715,028,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 833,762,000 円 → FY2025 要求 866,334,000 円 → FY2025 当初 715,028,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 600,879,000 円(72.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「縮減」 反映額 27,127,000 円

FY2025 当初 715,028,000 円 → FY2026 要求 687,901,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
925,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
833,762,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
833,762,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 833,762,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
600,879,000 円
執行率
72.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
232,883,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、食の安全及び畜産物の安定供給に寄与することを目的に、全国的に広がりつつある疾病の清浄化対策や衛生管理対策への取り組みを支援するものであり、国民や社会のニーズを反映している。また、これらの取組の支援は民間等のみでは対策が困難であるため、国が実施する必要があり、優先度が高く、国費において措置することが必要である。 本事業は事前審査会や選定委員会により事業実施主体を選定しており、事業の効率性は十分担保されている。また、前年度からの繰越額はない。令和6年度の執行率は72.1%となったが、事業の執行は疾病の発生状況や死亡牛のBSE検査頭数に左右されるため、精緻に予測を立てることは困難である。その一方で、各種疾病の清浄化進捗状況等を踏まえ、必要最小限の予算を計上することでコスト削減や効率化に向けた工夫を行っている。・アクティビティ①について、長期アウトカムは順調に推移している。・アクティビティ②について、短期アウトカムは順調に推移している。・アクティビティ③について、短期アウトカムは順調に推移している。
改善の方向性
・アクティビティ①について、目標値の達成に向け引き続き取り組む。・アクティビティ②について、目標値の達成に向け引き続き取り組む。・アクティビティ③について、目標値の達成に向け引き続き取り組む。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
アウトプットのBSE検査に係る目標値と成果実績に乖離があり、目標設定のありかたについて検討が必要である。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット検査促進費(生前情報の提供があった場合のみ補助対象)補助対象頭数[頭]79683352 42.06827
アウトプット本事業で実施した牛ウイルス性下痢(BVD)に係る検査戸数[戸]6001200 200
アウトプット研修会の開催数[回]1010 100
アウトプットワクチン等の保管に取り組んだ件数+マニュアル改訂に取り組んだ件数+データベース維持に取り組んだ件数[件]33 100
アウトカム・短期新たなサーベイランス体制で実施する死亡牛BSE検査の頭数「令和5年度まで:情報なし」[頭]79683352 42.06827
アウトカム・短期とう汰頭数[頭]110
アウトカム・短期1年間の農場指導員養成研修修了者数[名]500451 90.2
アウトカム・短期保管ワクチン等の保管の解除が必要となった際に本事業の保管数量内で対応できた割合[%]100100 100
アウトカム・短期緊急時ワクチン等流通マニュアル作成等により流通体制が構築された都道府県数[県]3439 114.70588
アウトカム・長期死亡牛BSE検査頭数のうち検査陰性頭数の割合[%]100100 100
アウトカム・長期牛ウイルス性下痢(BVD)の発生戸数[戸]11675 64.65517
アウトカム・長期農場HACCP認証取得農場数[戸]500460 92
アウトカム・長期家畜の感染症の流行事例で、ワクチン接種ができず、まん延した事例の件数[件]00

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
縮減
牛疾病検査円滑化推進対策事業では、令和6年度に死亡牛の検査体制を見直し、検査対象頭数が大きく減少したことを受け、積算の検査対象頭数も減らし、本事業の予算額を約62,000千円減少させた。なお、行政事業レビュー推進チームからはBSE検査に係る目標値と実績値に乖離があったとの指摘があったが、これは上述したように検査体制の変更があったことによる。
反映額(一般会計)
27,127,000 円
FY2025 当初予算(参考)
715,028,000 円
FY2026 概算要求
687,901,000 円
うち要望額
687,901,000 円
主な増減理由
①ランピースキン病の国内への侵入リスクを鑑み、EBL対策として肉用牛中心に実施していた吸血昆虫の駆除等の対策を、吸血昆虫の媒介性の監視伝染病全般の対策として拡充。②我が国のブルセラ症及び結核の清浄性維持のためのサーベイランス検査について、生産者被害軽減のための検査協力費を拡充。③各都道府県が実施したBSE検査頭数実績を踏まえ、BSE検査見込み頭数を縮小。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 2 / 2 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A公益社団法人北海道家畜畜産物衛生指導協会ほか
補助対象農家からの補助金申請書の確認及び農家への補助金交付
592,168,000 円
B動物用ワクチン等保管協議会
動物用ワクチン等の保管
8,711,000 円