農林水産省 / 消費・安全局 / 動物衛生課

戦略的監視・診断体制整備推進事業委託費

予算事業ID 3196 前年度事業 開始 2008年度 終了予定 2026年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.3 億円 のうち 1.3 億円(97.3%)を執行。不用相当額 357 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1.3 億円、FY2026 概算要求は 1.3 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 1.3 億円 → FY2025 当初 1.3 億円(増減なし)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

家畜の伝染性疾病の発生・まん延を防止するためには、家畜群への伝染性疾病の侵入を監視するとともに、伝染性疾病が侵入した場合に早期に摘発できる検査体制を整備し、適切な防疫措置を講じる必要がある。特に、国内外の状況が変化したり、広域的な流行が懸念されると考えられるなど、検査体制の強化や検査体制の検討が必要な疾病については、国が主体的に的確な検査を実施する体制を構築・維持する必要がある。具体的には、市販されていない検査用試薬等の供給、疾病発生時の原因究明に係る調査体制の整備、ナショナルリファレンスラボラトリーにおける確定診断機能の整備・強化、家畜への疾病の侵入門戸となっている可能性がある野生動物の疾病感染状況の調査等を実施する。

事業の概要

①鳥インフルエンザの検査に不可欠な検査用試薬(ゲル内沈降反応用抗原及び指示血清並びにリアルタイムPCR用試薬)の製造・配布を委託/②家畜保健衛生所における病性鑑定に必要な試薬等の製造・配布(R6年度:アフリカ豚熱・豚熱・マレック病検査用試薬の配布)/③病性鑑定体制の整備(R6年度:豚の消化器病、鳥インフルエンザ(原因究明のための体制整備)、鳥インフルエンザ(確定検査の検証)、口蹄疫抗原検出キットの検定、備蓄口蹄疫ワクチンのマッチング、伝達性海綿状脳症(TSE)、結核、アルボウイルスの検査、サーベイランス年次報告書の作成・配布)/④口蹄疫等診断体制強化(診断体制を維持した上で検査員の研修等の実施)/⑤口蹄疫の迅速な診断に用いられる抗原検出用診断薬(抗原検出キット)の製造・確保・配布を委託/⑥野生動物での家畜の伝染性疾病の感染状況を把握(R6年度 いのしし:オーエスキー病、豚丹毒  鹿:ヨーネ病、デュアギュラウイルス 野鳥:ニューカッスル病)及び野生の鹿における鹿慢性消耗病(CWD)の検査体制の確立

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1.4 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1.3 億円 要求の 94.7%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1.3 億円 執行率 97.3%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 357 万円 現額の 2.7%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 98.4〜100%(6 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1.3 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1.3 億円
歳出予算現額1.3 億円

使い道

執行額1.3 億円
不用相当額357 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 79,000,000 円 79,000,000 円 68,000,000 円
2022 137,000,000 円 137,000,000 円 128,000,000 円
2023 137,000,000 円 137,000,000 円 133,407,000 円
2024 131,622,000 円 131,622,000 円 128,049,000 円
2025 131,622,000 円 131,622,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202179,000,000 円79,000,000 円68,000,000 円86.1%11,000,000 円2025年度シート
2022175,000,000 円137,000,000 円137,000,000 円128,000,000 円93.4%9,000,000 円2025年度シート
2023137,000,000 円137,000,000 円137,000,000 円133,407,000 円97.4%3,593,000 円2025年度シート
2024139,000,000 円131,622,000 円131,622,000 円128,049,000 円97.3%3,573,000 円2025年度シート
2025189,122,000 円131,622,000 円131,622,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 131,622,000 円 → FY2025 要求 189,122,000 円 → FY2025 当初 131,622,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 128,049,000 円(97.3%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 131,622,000 円 → FY2026 要求 131,622,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
139,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
131,622,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
131,622,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 131,622,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
128,049,000 円
執行率
97.3%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
3,573,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業において対象としている家畜の伝染性疾病は、ひとたび発生すれば、容易に都道府県域を超えて伝搬し、まん延することで、家畜の生産性にきわめて深刻な影響を与える。農場段階において早期に診断し対応出来る体制を整備することが、安定的な食料供給に必要であることから、本事業は極めて有効であり、国全体の課題であることから国費の投入は必要である。また、専門性が極めて高く、加えて、病原体所持規制などの法的な要件、事業の性質等を考慮した上で、事業の統合など効率化を行い、より効果的に運用できるよう見直しを図る。アクティビティはすべて、短期・長期アウトカムともに順調に推移している。
改善の方向性
現場で課題となっている問題に対応するとともに、疾病の発生及びまん延に備えて引き続き取り組む。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
現状通り
予算の執行状況、アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット鳥インフルエンザの検査に不可欠な検査用試薬(ゲル内沈降反応用抗原及び指示血清並びにリアルタイムPCR用試薬)の配布希望のあった都道府県及び各検査機関への配布数(毎年度毎ののべ配布都道府県及び各検査機関数)[配布先]8582 96.47059
アウトプット豚熱・アフリカ豚熱の検査に不可欠な検査用試薬の製造及び配布希望のあった都道府県及び各検査機関への配布数(毎年度毎ののべ配布都道府県及び各検査機関数)[配布先]5040 80
アウトプット病性鑑定体制の整備された疾病数[疾病数]77 100
アウトプット口蹄疫等診断体制強化(診断体制を維持した上で検査員の研修等の実施)[人]65 83.33333
アウトプット都道府県に配布できる診断試薬を製造した実績とする[製造数]4747 100
アウトプット野生のいのしし及び鹿並びに野鳥において調査した疾病の検査頭数、及び鹿慢性消耗病の検査頭数[検体]650819 126
アウトカム・短期確立した検査体制の数[件]22 100
アウトカム・短期確立した検査体制の数[件]22 100
アウトカム・短期病性鑑定体制の見直しを図った疾病数[疾病数]77 100
アウトカム・短期研修を実施し、確定検査に必要な技術を習得した人数[人]6463 98.4375
アウトカム・短期本事業において、事業終了時にとりまとめる「実績報告書」[件]4747 100
アウトカム・短期野生のいのしし及び鹿並びに野鳥において調査した疾病の種類数[疾病数]66 100
アウトカム・長期鳥インフルエンザについて、検査用試薬の整備がされず、まん延させてしまった事例の件数[事例]00
アウトカム・長期豚熱・アフリカ豚熱について、検査用試薬の整備がされず、まん延させてしまった事例の件数[事例]00
アウトカム・長期対象の家畜の伝染性疾病の病性鑑定体制が整備されず、まん延させてしまった事例の件数[疾病数]00
アウトカム・長期研修による診断体制が整備されず、本病をまん延させてしまった事例の件数[人]00
アウトカム・長期試薬が不足した結果、早期診断ができずに口蹄疫をまん延させてしまった事例数を指標とした。[件]00
アウトカム・長期野生動物における伝染性疾病の浸潤状況の把握及び検査体制が不十分だった結果、野生動物又は家畜群において伝染性疾病がまん延した事例数[事例]00

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
事業の目的を果たすために設定したアウトプット、短期アウトカム、長期アウトカムの実績が目標値を達成するよう、引き続き事業の効果的・効果的な実施に努めてまいる。
FY2025 当初予算(参考)
131,622,000 円
FY2026 概算要求
131,622,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
診断に用いる検査用試薬の製造・配布、野生動物における家畜の伝染性疾病の感染状況調査等の実施
64,495,000 円
C日本ハム株式会社中央研究所
口蹄疫抗原検出キットの確保及び配布等
46,079,000 円
Bアドテック株式会社
鳥インフルエンザ診断用試薬の製造・配布等
17,475,000 円
D国立大学法人鳥取大学
鳥インフルエンザ発生時の疫学調査に係るウイルス検査体制の整備及び検査
13,818,000 円
E国立大学法人北海道大学
野生の鹿における鹿慢性消耗病(CWD)の検査
500,000 円