農林水産省 / 経営局 / 経営政策課

農業者年金事業

予算事業ID 3217 前年度事業 開始 2003年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 補助、負担

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 761 億円 のうち 759 億円(99.8%)を執行。不用相当額 1.3 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 760 億円、FY2026 概算要求は 760 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 761 億円 → FY2025 当初 760 億円(−0.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

農業者年金制度は農業者を対象に国民年金に上乗せした年金を設けるものであり、昭和46年に創設された旧制度においては、年金給付により農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上並びに農業経営の近代化等を目的としていた。また、平成14年に改正された現行の新制度においては、農業者の老齢について必要な年金等の給付の事業を行うことにより、農業者の老後の生活の安定及び福祉の向上を図るとともに、農業者の確保に資することを目的としている。

事業の概要

本事業は、農業者に対する年金事業である。/昭和46年から、現役世代の負担で高齢者世代を扶養する賦課方式の年金事業(旧制度)を実施していたが、農村部における著しい高齢化の進展により、高齢者世代と現役世代のバランスが大きく崩れたことから、平成14年1月から将来の年金原資を自ら積み立てる積立方式の年金事業(新制度)に移行。その際、旧制度の加入者・受給者に対する年金給付等は全額国庫負担となった。/また、新制度に加入する認定農業者等の負担軽減を図るため保険料の一部を助成する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1,188 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 761 億円 要求の 64%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 759 億円 執行率 99.8%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1.3 億円 現額の 0.2%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 93.4%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 760 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算761 億円
歳出予算現額761 億円

使い道

執行額759 億円
不用相当額1.3 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 117,621,749,000 円 117,621,749,000 円 117,351,158,000 円
2022 96,089,797,000 円 96,089,797,000 円 95,843,616,000 円
2023 76,264,275,000 円 76,264,275,000 円 76,041,425,466 円
2024 76,074,971,000 円 76,074,971,000 円 75,941,031,000 円
2025 76,005,339,000 円 76,005,339,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021117,621,749,000 円117,621,749,000 円117,351,158,000 円99.8%270,591,000 円2025年度シート
2022118,877,242,000 円96,089,797,000 円96,089,797,000 円95,843,616,000 円99.7%246,181,000 円2025年度シート
2023118,879,585,000 円76,264,275,000 円76,264,275,000 円76,041,425,466 円99.7%222,849,534 円2025年度シート
2024118,846,868,000 円76,074,971,000 円76,074,971,000 円75,941,031,000 円99.8%133,940,000 円2025年度シート
2025118,700,457,000 円76,005,339,000 円76,005,339,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 76,074,971,000 円 → FY2025 要求 118,700,457,000 円 → FY2025 当初 76,005,339,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 75,941,031,000 円(99.8%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 76,005,339,000 円 → FY2026 要求 76,005,339,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
118,846,868,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
76,074,971,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
76,074,971,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 76,074,971,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
75,941,031,000 円
執行率
99.8%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
133,940,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・アクティビティ101の効果に関する点検結果は、下欄のとおり。
改善の方向性
ロジックモデルについて、独立行政法人農業者年金基金の中期目標のうち、「国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項」をアクティビティ指標にする方向で検討し、来年度適用する予定。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 「中期アウトカム」に置かれた「若い新規加入者を確保する」「女性の新規加入者を確保する」について違和感がある。これらは農業者年金制度の安定化のために必要な新規加入者確保策であるが、これは「アクティビティ指標」とした方がよいかもしれない。論点は、「農業者年金制度が安定していることにより新規加入者が獲得できる」のか、「新規加入者が安定的に確保できることにより農業者年金制度による給付が安定する」のかという因果関係の組み立て方にあるのではないか。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・予算の執行状況、アウトプットともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行っていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット65歳到達1ヶ月前の勧奨文書送付件数[件]04719
アウトプット第5期中期計画期間(令和5年度~令和9年度)終了時までに、20歳以上39歳以下の新規加入者を5,500人以上確保する。[人]11001286 116.90909
アウトプット第5期中期計画期間(令和5年度~令和9年度)終了時までに、女性の新規加入者を3,400人以上確保する。[人]680831 122.20588
アウトカム・短期66歳までに裁定請求した割合※令和4年度以降は旧制度のみ。(制度改正により新制度老齢年金は75歳まで受給開始時期を選択できるようになったため)[%]092
アウトカム・中期年金給付額、給付達成率[億円、%]662618 93.35347
アウトカム・長期累計の年金給付額[億円]068698

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
FY2025 当初予算(参考)
76,005,339,000 円
FY2026 概算要求
76,005,339,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A独立行政法人農業者年金基金
①旧制度について、旧制度の受給権者に対する年金等の支払(53,956,518千円)金融機関への借入償還金等(21,427,821千円)/②新制度について、保険料の国庫補助分を、将来の年金給付に充てるために積立(556,692千円)。なお予算額(690,632千円)との差額(△133,940千円)は不用額として処理。
76,074,971,000 円
B農業者年金の受給権者及びその遺族
年金及び一時金として受給
53,956,518,000 円
C金融機関(上記①のうち借入金の償還金)
借入償還金(旧制度の年金給付費用に充てるための長期借入に対する償還金)
21,427,821,000 円