農林水産省 / 農村振興局 / 水資源課

農業用用排水施設の維持・保全(補助)

予算事業ID 3259 前年度事業 開始 1962年度 主要経費: 農林水産基盤整備事業費 実施方法: 補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 152 億円 のうち 128 億円(84.6%)を執行。翌年度繰越 17.2 億円、不用相当額 6.2 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 136 億円、FY2026 概算要求は 158 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 124 億円 → FY2025 当初 136 億円(+9.5%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

農業用用排水施設(ダム、頭首エ、用排水機場、用排水路等)は、食料安全保障の確保や農業の持続的発展、国土の保全や健全な水循環等の基盤。/本事業で農業用用排水施設の整備補修や操作・運転等に対する支援を行うことにより、農業生産の基礎的条件である農業用水の安定供給や農地の良好な排水条件を確保。

事業の概要

1 土地改良施設管理費補助/ (1)公共・公益性の高い基幹的農業用用排水施設の保全管理/   国営土地改良事業等で造成した農業用用排水施設の整備補修や操作・運転等に対する支援/ (2)農業用用排水施設の機能の保持のため必要となる整備補修の実施/   土地改良区等が管理する農業用用排水施設の定期的な整備補修等に対する支援//2 諸土地改良事業費補助/  農業用用排水施設の適正な保全管理に当たっての諸課題を解決するための官民連携の技術開発や効率的な管理体制の整備に対する支援

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 129 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 124 億円 要求の 95.7%現額 152 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 128 億円 執行率 84.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 6.2 億円 現額の 4.1%翌年度繰越 17.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 97.5〜100%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 158 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算124 億円
補正予算3,000 万円
前年度繰越27.8 億円
歳出予算現額152 億円

使い道

執行額128 億円
翌年度繰越17.2 億円
不用相当額6.2 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 9,141,000,000 円 9,659,000,000 円 9,184,000,000 円
2022 10,499,000,000 円 15,652,000,000 円 10,662,000,000 円
2023 12,086,000,000 円 18,189,000,000 円 12,953,274,477 円
2024 12,386,254,000 円 15,195,011,118 円 12,849,180,498 円
2025 13,558,207,000 円 15,898,077,460 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20219,141,000,000 円9,659,000,000 円9,184,000,000 円95.1%104,000,000 円2025年度シート
202210,820,000,000 円10,499,000,000 円15,652,000,000 円10,662,000,000 円68.1%134,000,000 円2025年度シート
202311,798,000,000 円12,086,000,000 円18,189,000,000 円12,953,274,477 円71.2%2,456,968,405 円2025年度シート
202412,949,000,000 円12,386,254,000 円15,195,011,118 円12,849,180,498 円84.6%621,960,160 円2025年度シート
202514,489,902,000 円13,558,207,000 円15,898,077,460 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 12,386,254,000 円 → FY2025 要求 14,489,902,000 円 → FY2025 当初 13,558,207,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 12,849,180,498 円(84.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 13,558,207,000 円 → FY2026 要求 15,846,246,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
12,949,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
12,386,254,000 円
補正予算
30,000,000 円
前年度繰越
2,778,757,118 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
15,195,011,118 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 2,778,757,118 円(1件)、第1次補正予算 30,000,000 円(1件)、当初予算 12,386,254,000 円(2件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
12,849,180,498 円
執行率
84.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
1,723,870,460 円
不用相当額
621,960,160 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【国費投入の必要性】よる点検・改善•本事業は、農業用水の安定供給及び農地の良好な排水条件の確保により、安定的な農業経営を実現するだけでなく、食料安全保障の確保や国士の保全、健全な水循環等の多面的機能の発揮に寄与するものであり、高い公共性・公益性を有している。・農業用用排水施設の保全管理については、施設の規模や公共・公益性に応じて、国、地方公共団体及び土地改良区が役割を分担しており、国は、地方公共団体及び土地改良区が行う農業用用排水施設の保全管理を支援している。【事業の効率性】・農業用用排水施設の維持管理費は電気料金が占める割合が大きく、近年の電気料金高騰が維持管理費に多大な影響を与えている中で、エネルギー価格高騰の影響が受けにくい低消費電力の機器やポンプの高効率電動機への更新等を計画的に行うなど、省エネルギー化に努めている。•なお、本事業の対象は様々な種類や規模の施設にわたっていることに加え、施設の老朽化の進行状況により施設ごとに維持補修の時期や内容が変動したり、施設の電気料金が毎年の気象条件に大きく左右されるなど保全管理費用は変動する。このため、前年度との単純な比較はできない。・中間段階での支出については、事業の概要の1(2)の事業における民間団体への支出である。これは、士地改良区等が相互に協力し、資金を出し合うことで農業用用排水施設の定期的な整備補修を行う事業制度上、全国・都道府県段階における多数の土地改良区等の間で資金の適正配分のために必要な調整等を行う団体への支出であり、合理的なものである。【事業の有効性】・基幹的農業用用排水施設は、地域農業を支える基本インフラであり、また、市街地等非農地を含む周辺地域への影響が大きいことから、施設の規模や公共・公益性に応じて、地方公共団体、土地改良区等適切な主体が管理を行うことが効率的であり、これら管理主体を国が補助することで、施設の適切な保全管理の実効性を確保している。•本事業により、国営土地改良事業等により整備した基幹的農業用用排水施設の保全管理が適切に実施されている。
改善の方向性
本事業は、農家が安心して農業を営むために不可欠な農業用用排水施設の保全管理を適切に行うためのものであり、厳しい財政事情の下でも必要な事業量が確保されるようコスト削減に向けた取組を進めているところである。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
・アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット適切な保全管理が行われた基幹的農業用用排水施設数[施設数]424424 100
アウトカム・短期更新が早期に必要と判明している基幹的農業用用排水施設における対策着手の割合[%]8078 97.5
アウトカム・長期農業用用排水施設の受益地において農業用水が確保(施設機能が保全)されている農地面積の割合[%]10099.999 99.999
アウトカム・長期農業用用排水施設の機能が保全され、農業用水が安定的に供給されている農地面積の割合[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
FY2025 当初予算(参考)
13,558,207,000 円
FY2026 概算要求
15,846,246,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方農政局
管内の府県に対する補助金の交付事務、指導監督等の業務
8,104,231,000 円
B府県
管内の市町村、土地改良区等に対する補助金の交付事務
8,104,231,000 円
F民間団体等
調査、測量等の事業実施に係る費用及び土地改良区等が行う農業用用排水施設の整備補修に係る補助金の交付事務棟
4,904,499,000 円
D民間団体等
土地改良区等が行う農業用用排水施設の整備補修に係る補助金の交付事務及び指導監督、事業の推進に必要な調整等
4,744,949,000 円
C県営事業
農業用用排水施設の保全管理、整備補修等
4,493,738,000 円
H市町村営事業
農業用用排水施設の保全管理、整備補修等
3,958,205,000 円
I土地改良区等営事業
農業用用排水施設の保全管理、整備補修等
3,395,384,000 円
G民間団体等営事業
農業用用排水施設の診断・管理指導等
431,437,000 円
E民間団体等営事業
農業農村整備事業の効率的実施に資する新技術の研究開発、土地改良区の体制強化に資する研修の実施等
279,895,000 円