農林水産省 / 農村振興局 / 水資源課

農業用用排水施設の整備・保全(特会)

予算事業ID 3267 前年度事業 開始 1949年度 主要経費: 農林水産基盤整備事業費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 56.5 億円 のうち 48.7 億円(86.2%)を執行。翌年度繰越 7.8 億円、不用相当額 46.4 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 42.3 億円、FY2026 概算要求は 28.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 29.8 億円 → FY2025 当初 42.3 億円(+41.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

農業用用排⽔施設(ダム、頭⾸⼯、⽤排⽔機場、⽤排⽔路等)は、⾷料安全保障の確保や農業の持続的発展、国⼟の保全や健全な⽔循環等の基盤。/農業用用排水施設の老朽化に伴う施設機能の低下を踏まえ、本事業で施設の計画的かつ効率的な補修・更新等を実施することにより、農業生産の基礎的条件である農業用水の安定供給や農地の良好な排水条件を確保。

事業の概要

本事業は、受益農地がおおむね3,000ha以上(畑地の場合は1,000ha以上)の地域等を対象として、農業用用排水施設の補修・更新等を行い、農業用水の安定供給や農地の良好な排水条件を確保するとともに、農業構造や営農形態の変化に対応した水管理の省力化や水利用の高度化、施設の長寿命化とライフサイクルコストの低減を図るもの(国庫負担率:2/3等)である。具体的には、/①用水対策としてのダム、頭首工、用水機場、用水路等、排水対策としての排水機場、排水樋門、排水路等の整備、/②特に高度な公共性を有し、その管理に特別の技術的配慮を必要とする施設等の管理、/③それらに必要な調査・計画策定/を実施するものである。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 29.1 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 29.8 億円 要求の 102.5%現額 56.5 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 48.7 億円 執行率 86.2%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 46.4 万円 現額の 0%翌年度繰越 7.8 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 97.5〜100%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 28.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算29.8 億円
前年度繰越26.7 億円
歳出予算現額56.5 億円

使い道

執行額48.7 億円
翌年度繰越7.8 億円
不用相当額46.4 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 4,657,000,000 円 6,930,000,000 円 4,941,000,000 円
2022 3,598,000,000 円 5,547,000,000 円 2,832,000,000 円
2023 3,770,236,000 円 6,465,313,000 円 3,788,216,000 円
2024 2,982,369,000 円 5,648,932,000 円 4,870,003,000 円
2025 4,225,000,000 円 5,003,465,500 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20214,657,000,000 円6,930,000,000 円4,941,000,000 円71.3%40,000,000 円2025年度シート
20223,549,000,000 円3,598,000,000 円5,547,000,000 円2,832,000,000 円51.1%19,923,000 円2025年度シート
20233,743,000,000 円3,770,236,000 円6,465,313,000 円3,788,216,000 円58.6%10,534,000 円2025年度シート
20242,909,000,000 円2,982,369,000 円5,648,932,000 円4,870,003,000 円86.2%463,500 円2025年度シート
20254,371,000,000 円4,225,000,000 円5,003,465,500 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 2,982,369,000 円 → FY2025 要求 4,371,000,000 円 → FY2025 当初 4,225,000,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 4,870,003,000 円(86.2%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 4,225,000,000 円 → FY2026 要求 2,873,100,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
2,909,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
2,982,369,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
2,666,563,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
5,648,932,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 2,666,563,000 円(1件)、当初予算 2,982,369,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
4,870,003,000 円
執行率
86.2%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
778,465,500 円
不用相当額
463,500 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【国費投入の必要性について】・本事業は、農業用水の安定供給及び農地の良好な排水条件の確保により、安定的な農業経営を実現するだけでなく、食料安全保障の確保や国土の保全、健全な水循環等の多面的機能の発揮に寄与するものであり、高い公共性・公益性を有している。【事業の効率性】・適切な参加要件を設定した上で一般競争入札を適用しており、入札内容の妥当性は、第三者機関である入札監視委員会等により確認している。・事業を安定的・持続的に実施するためには、施工業者等の技術者が安定的に確保され、次世代に技術力が継承されていくことが重要であり、農林水産省は、公共工事の品質確保の促進に関する法律にのっとり、工事の品質確保と受注者の良好な勤務環境の確保に不可欠な適正な工期設定等(主な取組:休日の確保の推進、処遇改善の推進、担い手の確保のための環境整備、適切な入札条件等での発注の推進等)に取り組んでいる。・受発注者双方における業務の効率化、技術力の向上と継承という重要課題に対応するため、①工事における情報化施工技術の活用推進、②遠隔確認のツールを活用した現場確認や工事検査の実施、③受発注者間で行われる情報の送受信を効率的に行う情報共有システムの活用、④大規模かつ困難な工事における仮設計画や工法選定について施工業者の技術力の活用等に取り組んでいる。・事業目的に即した工事費等に限定した支出であり、新技術の活用、既存施設や現場発生材の有効利用等により工事コストの縮減に取り組んでいる。・施設の集約・再編、省エネ化・再エネ利用、ICT等の新技術活用等を推進し、ストックの適正化や維持管理の効率化を図っている。【事業の有効性】・本事業は、一定規模以上の地域(水田地域の場合3,000ha以上等)を対象とし、公共性の高い基幹的農業用用排水施設に限定して国が補修・更新等を実施するものである。・整備された施設は、農業生産を行う上で必要不可欠なものであり、土地改良区、地方公共団体等により適切に管理され、農業生産の基盤となっている。一者応札等:有
改善の方向性
厳しい財政状況を踏まえ、より一層のコスト縮減を推進するため、新技術の活用、既存施設や現場発生材の有効利用等の工事コスト縮減の取組、一般競争入札による競争性の確保を図っているところである。今後とも、効率的な方法で、高品質な成果物が得られるよう、複数年度の工期設定や施工業者の技術力を活用する発注方法(ECI方式等)の活用等に取り組んでいく。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
現状通り
・アウトプットの達成状況が継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット基幹的農業用用排水施設の補修・更新等の実施地区数[地区]9696 100
アウトカム・短期更新が早期に必要と判明している基幹的農業用用排水施設における対策着手の割合[%]8078 97.5
アウトカム・中期更新事業(機能向上を伴う事業地区を除く。)の着手地区においてストックの適正化等により維持管理費を節減する地区の割合[%]100100 100
アウトカム・長期農業用用排水施設の受益地において農業用水が確保(施設機能が保全)されている農地面積の割合[%]10099.999 99.999
アウトカム・長期農業用用排水施設の機能が保全され、農業用水が安定的に供給されている農地面積の割合[%]

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
引き続き効率的な事業実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
4,225,000,000 円
FY2026 概算要求
2,873,100,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方農政局
管内で実施中の地区について、関係機関と調整を図りながら、事業管理指導や契約審査等を行う。
4,870,003,000 円
B国営事業所
事業実施中の個別地区について、関係機関等と調整を図りつつ工事を実施するなど、事業管理を行う。
4,870,003,000 円
C民間団体等
※本欄における記載内容はかんがい排水事業全体を対象としている。/※工事費は予定価格250万円以上、設計費等は100万円以上を対象。
3,383,653,200 円