農林水産省 / 農村振興局 / 防災課

農地の防災保全(特会)

予算事業ID 3268 前年度事業 開始 1989年度 終了予定 2023年度 主要経費: 農林水産基盤整備事業費 実施方法: 直接実施

2024年度シート / 軸: FY2023 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2023 は歳出予算現額 30.9 億円 のうち 30.7 億円(99.3%)を執行。不用相当額 2,153 万円。

2024年度シートの推進チーム所見は「終了予定」、翌年度要求への反映は「終了予定」。

FY2024 当初予算は 0 円(FY2023 当初比 −100.0%)、FY2025 概算要求は 0 円。

事業の目的

本事業は、自然的、社会的状況の変化等に起因して、農業用用排水施設の機能が低下していること等により災害のおそれが広域的に生じている地域において、湛水防除等を実施することにより、農用地への災害を未然に防止し、農業生産の維持及び農業経営の安定を図り、もって国土の保全に資することを目的とする。

事業の概要

本事業は、自然的、社会的状況の変化等に起因して、農業用用排水施設の機能が低下していること等により災害のおそれが広域的に生じている地域において、湛水防除等の農地防災事業を国が実施する事業である。/実施内容は、農業用用排水施設等の整備である。

ライフサイクル FY2023 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2023 概算要求 8.7 億円
  2. ② 成立 FY2023 当初予算 8.8 億円 要求の 102%現額 30.9 億円
  3. ③ 執行 FY2023 執行額 30.7 億円 執行率 99.3%
  4. ④ 決算 FY2023 不用相当額 2,153 万円 現額の 0.7%
  5. ⑤ 評価 2024年度シート 推進チーム所見 終了予定 成果達成率 126%
  6. ⑥ 反映 FY2025 要求への反映 終了予定 FY2025 要求 0 円

お金の内訳 FY2023 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算8.8 億円
前年度繰越22.1 億円
歳出予算現額30.9 億円

使い道

執行額30.7 億円
不用相当額2,153 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 1,659,000,000 円 2,193,000,000 円 1,405,000,000 円
2022 2,630,000,000 円 3,405,000,000 円 1,190,000,000 円
2023 884,000,000 円 3,094,000,000 円 3,072,467,000 円
2024 0 円 0 円 0 円

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2023 概算要求

要求額
867,000,000 円

② 成立 FY2023 予算

当初予算
884,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
2,210,000,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
3,094,000,000 円
内訳(予算種別)
—(1件)、前年度から繰越し 2,210,000,000 円(1件)、当初予算 884,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2023 執行実績

執行額
3,072,467,000 円
執行率
99.3%

④ 決算 FY2023 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
21,533,000 円

⑤ 評価 2024年度シートの点検・評価

所管部局の点検
【国費投入の必要性について】・本事業は、災害による農用地・農業用施設の被害を未然に防止することにより、安定的な農業経営を実現するだけでなく、国民が広く裨益する食料の安定供給の確保や国土保全に資するものであることから、国費を投入する必要があった。【事業の効率性】・事業目的に則した工事費等に限定した支出であり、契約は一般競争入札を適用し入札等監視委員会で審議されるなど競争性、透明性が図られているほか、コスト縮減に取り組むなど効率性が保たれていた。・事業を安定的・持続的に実施するためには、施工業者等の技術者が安定的に確保され、次世代に技術力が継承されていくことが重要であり、農林水産省は、公共工事の品質確保の促進に関する法律にのっとり、工事の品質確保及び受注者の良好な勤務環境の確保に不可欠となる適正な工期設定等(主な取組:休日の確保の推進、処遇改善の推進、担い手の確保のための環境整備、適切な入札条件等での発注の推進等)に取り組んでいた。・受発注者双方における業務の効率化、技術力の向上と継承という重要課題に対応するため、①工事における情報化施工技術の活用推進、②遠隔確認のツールを活用した現場確認や工事検査の実施、③受発注者間で行われる情報の送受信を効率的に行う情報共有システムの活用、④大規模かつ困難な工事における仮設計画や工法選定について施工業者の技術力の活用等に取り組んでいた。【事業の有効性】・農業生産を行う上で必要不可欠な施設の整備により、農地の湛水被害等が防止されることで農業経営や食料供給の安定化が図られていた。また、整備された施設は、国土保全や地域の安全確保に関する効果を発揮しているとともに、土地改良区等により適切に管理されていた。
改善の方向性
・厳しい財政状況を踏まえ、コスト縮減を推進することは重要であることから、既存施設や現場発生材の有効活用等の工事コスト縮減の取組、競争性のある入札を促進するなど、引き続きコスト縮減を徹底していくこととしていた。・一般会計地区において、今後とも、効率的な方法で、高品質な成果物が得られるよう、複数年度の工期設定や施工業者の技術力を活用する発注方法(ECI方式等)の活用等に取り組んでいく。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2024年度)
所見: ・「点検結果」や「改善の方向性」について、「農地の防災保全(補助)」や「農地の防災保全(直轄)」と同じ文言が使用されているが、補助・直轄事業と特別会計ではその範囲も取組面積も異なり、工事の対象もその特性も異なるのではないか。
推進チーム所見
終了予定
・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行うべきである。

成果指標(FY2023)

種別指標目標実績達成率
アウトプット湛水防除等の対策実施地区数[地区]11 100
アウトカム・長期湛水被害等が防止される農地及び周辺地域の面積(累計)[ha]126000158743 125.98651

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2025 要求

反映状況
終了予定
<外部有識者の所見>特別会計は、平成10年度以前に着工し平成19年度末までに完了しなかった直轄事業について経理するものであり、工事の対象やその特性は一般会計と同一であることから、御指摘を踏まえ、直轄事業における補助事業と異なる特性等を考慮して「点検結果」及び「改善の方向性」の記載を見直し、以下の内容を追記した。なお、本事業については、令和6年3月に水資源機構に「吉野川下流域地区」を事業承継したことにより全ての地区が完了しているため、点検結果を踏まえた改善等については、引き続き、一般会計地区において取り組んでいくこととした。「点検結果」【事業の効率性】・事業を安定的・持続的に実施するためには、施工業者等の技術者が安定的に確保され、次世代に技術力が継承されていくことが重要であり、農林水産省は、公共工事の品質確保の促進に関する法律にのっとり、工事の品質確保及び受注者の良好な勤務環境の確保に不可欠となる適正な工期設定等(主な取組:休日の確保の推進、処遇改善の推進、担い手の確保のための環境整備、適切な入札条件等での発注の推進等)に取り組んでいた。・受発注者双方における業務の効率化、技術力の向上と継承という重要課題に対応するため、①工事における情報化施工技術の活用推進、②遠隔確認のツールを活用した現場確認や工事検査の実施、③受発注者間で行われる情報の送受信を効率的に行う情報共有システムの活用、④大規模かつ困難な工事における仮設計画や工法選定について施工業者の技術力の活用等に取り組んでいた。「改善の方向性」・一般会計地区において、今後とも、効率的な方法で、高品質な成果物が得られるよう、複数年度の工期設定や施工業者の技術力を活用する発注方法(ECI方式等)の活用等に取り組んでいく。<推進チームの所見>上記のとおり、御指摘を踏まえた改善に取り組んでいる。
FY2024 当初予算(参考)
0 円
FY2025 概算要求
0 円
主な増減理由
「事業の承継」特別会計において実施していた国営総合農地防災事業「吉野川下流域地区」については、令和6年3月1日に独立行政法人水資源機構に事業承継されており、令和6年度当初予算以降は特別会計で実施する地区はないため。

支出先ブロック FY2023 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A中国四国農政局
管内の実施中の地区について、関係機関等と調整を図りながら、事業管理指導や工事契約等を行う。
3,072,467,000 円
B国営事業(務)所
事業実施中の個別地区について、関係機関や地元と調整を図りながら、工事を実施するなど、事業管理を行う。
3,072,467,000 円
C民間団体等
工事の実施
3,042,117,000 円