農林水産省 / 畜産局 / 飼料課

麦買入費(輸入飼料)

予算事業ID 3301 前年度事業 開始 1953年度 主要経費: 食料安定供給関係費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 196 億円 のうち 33.2 億円(16.9%)を執行。翌年度繰越 1,109 万円、不用相当額 163 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 149 億円、FY2026 概算要求は 146 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 195 億円 → FY2025 当初 149 億円(−23.8%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

飼料需給安定法に基づき、国が飼料用麦の買入れ・売渡しを行うことにより、飼料の需給及び価格の安定を図り、もって畜産の振興に寄与する。

事業の概要

国は、資本要件など、飼料用麦を確実に輸入するための最低限の資格を有する輸入業者及び買受者(実需者)が連名で申し込む見積合わせ(SBS方式)を実施し、契約の相手方を決定し、売買契約を締結する。 国は、当該輸入業者から飼料用麦の買入れを行い、その買入代金を当該輸入業者に対して支払う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 246 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 195 億円 要求の 79.1%現額 196 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 33.2 億円 執行率 16.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 163 億円 現額の 83%翌年度繰越 1,109 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 97.7〜105%(5 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 146 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算195 億円
前年度繰越1.3 億円
歳出予算現額196 億円

使い道

執行額33.2 億円
翌年度繰越1,109 万円
不用相当額163 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 28,405,000,000 円 28,405,000,000 円 236,000,000 円
2022 26,769,000,000 円 26,769,000,000 円 965,000,000 円
2023 27,237,000,000 円 27,237,000,000 円 711,000,000 円
2024 19,486,000,000 円 19,619,646,000 円 3,319,000,000 円
2025 14,850,647,000 円 14,861,740,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202128,405,000,000 円28,405,000,000 円236,000,000 円0.8%28,169,000,000 円2025年度シート
202228,173,000,000 円26,769,000,000 円26,769,000,000 円965,000,000 円3.6%25,804,000,000 円2025年度シート
202332,518,000,000 円27,237,000,000 円27,237,000,000 円711,000,000 円2.6%26,392,354,000 円2025年度シート
202424,641,000,000 円19,486,000,000 円19,619,646,000 円3,319,000,000 円16.9%16,289,553,000 円2025年度シート(改訂)
202521,163,000,000 円14,850,647,000 円14,861,740,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 19,486,000,000 円 → FY2025 要求 21,163,000,000 円 → FY2025 当初 14,850,647,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 3,319,000,000 円(16.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 14,850,647,000 円 → FY2026 要求 14,619,145,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
24,641,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
19,486,000,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
133,646,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
19,619,646,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 19,486,000,000 円(1件)、前年度から繰越し 133,646,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
3,319,000,000 円
執行率
16.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
11,093,000 円
不用相当額
16,289,553,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・本事業については、実需者の個別のニーズを踏まえた輸入が可能となるよう、平成11年度から輸入業者と実需者が連名で申し込む見積合わせ(SBS方式)を導入し、小麦は平成14年度から、大麦は平成19年度から全量SBS方式に移行している。・平成27年度は、日豪EPA発効に伴い、民間貿易に移行する数量を推計し、その数量を除いて概算要求に反映したが、民間貿易は進まず飼料需給計画の期中改定を行い対応した。・平成28年度は、平成27年度の実績を踏まえ、実需者の希望数量を反映したところ、急激に民間貿易が進んだため執行率が大きく下がった。このため、平成29年度は平成27年度以降の民間貿易の実績を反映した。・平成30年度は、さらに詳細な需要及び民間貿易が進んでいる豪州産飼料用麦の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を算定した。・令和元年度は、CPTPP及び日EU・EPAの発効により進んでいる民間貿易の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を算定した。・令和2年度以降は、CPTPP及び日EU・EPAの発効により進んでいる民間貿易の動向を聞き取り、国家貿易の必要量を削減する等の調整を行っている。
改善の方向性
引き続き、アクティビティ101について、翌年度の予算要求時において、実需者の買受け見込み等を出来るだけ的確に把握し、また、必要に応じ飼料需給計画の期中改定を行うなどにより、事業の効率化に努め、適切なコスト意識を持ちつつ、可能な限り達成率を高めるよう対応する。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 本事業の目的は、飼料の需給及び価格の安定を図ることとされる一方で、成果指標には、需給や価格の安定を表す指標が用いられていないように思われる。需給や価格の安定性を表す指標の利用を検討してはどうか。価格の安定性を把握する指標として、たとえば、変動係数といった簡易な統計量がある。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
・外部有識者の指摘を踏まえた検討を行っていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット飼料用麦のSBS輸入数量[万トン]356.5 18.57143
アウトカム・短期国家貿易のSBS入札の申し込み数量に対する売渡数量[%]100100 100
アウトカム・短期飼料用麦の需要見込み(聞き取り)に対する輸入飼料用麦の民間の買い入れ実績の割合[%]100105 105
アウトカム・中期配合飼料の生産量の直近の5年中庸3年平均に対する配合飼料生産量の割合[%]10099 99
アウトカム・長期畜産物(肉類)の生産量[万トン]296
アウトカム・長期全国の生乳生産量[万トン]732737 100.68306
アウトカム・長期畜産物(肉類)の生産量[万トン]293
アウトカム・長期全国の生乳生産量[万トン]754737 97.74536

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
適宜目標を修正。
FY2025 当初予算(参考)
14,850,647,000 円
FY2026 概算要求
14,619,145,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A輸入業者
輸出国における現品の買付け、本邦輸入港への輸送及び本邦輸入港における引き渡し等
3,318,625,000 円
B港湾荷役経費
輸入した麦を船からサイロまで搬送するための荷役等
80,267,000 円
C安全性検査経費
輸入商社に義務付けている食品衛生法に基づく残留農薬等の検査に係る経費等
4,438,000 円
Dくん蒸経費等
輸入した麦に対しくん蒸を実施
391,000 円