農林水産省 / 農林水産技術会議事務局 / 研究開発官

安全な農畜水産物安定供給のための包括的レギュラトリーサイエンス研究推進事業

予算事業ID 3328 前年度事業 開始 2020年度 終了予定 2030年度 主要経費: 科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 6.1 億円 のうち 6.1 億円(99.7%)を執行。不用相当額 163 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 6 億円、FY2026 概算要求は 6.7 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 6.1 億円 → FY2025 当初 6 億円(−0.9%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

本事業は、食品中の有害化学物質や有害微生物による人の健康への悪影響、また動物疾病や植物病害虫の海外からの侵入及び国内におけるまん延を未然に防止し、安全な農畜水産物の安定供給を図ることを最終目標としている。このためには、これら危害要因がもたらす課題の解決に向け、施策決定の根拠となる最新の科学的知見を得、低減技術等を開発することが課題となっていることから、本事業を実施する。

事業の概要

食品安全、動物衛生、植物防疫等の分野において、適切なリスク管理措置等を講じるため、法令・基準・規則等の行政施策・措置の決定に必要な科学的知見を得るための研究(レギュラトリーサイエンス※に属する研究)を、内容に応じて規模や実施期間の異なる2タイプに分類して実施する。/(1)課題解決型プロジェクト研究:シーズ研究から応用・開発まで、我が国の研究勢力を結集して総合的・体系的に推進すべき長期的視点が求められる大規模な研究を原則5年の研究期間で実施。研究費は課題ごとに設定。/(2)短期課題解決型研究:現存する技術シーズや知見を活用して、原則3年以内の研究期間で成果が見込まれる比較的規模の小さい研究課題を短期的・機動的に実施。研究費は原則3,000万以内/年。/ ※ レギュラトリーサイエンス:科学的知見と、規制などの行政施策・措置との間を橋渡しする科学

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 6.9 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 6.1 億円 要求の 88.6%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 6.1 億円 執行率 99.7%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 163 万円 現額の 0.3%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 125〜142.9%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 6.7 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算6.1 億円
歳出予算現額6.1 億円

使い道

執行額6.1 億円
不用相当額163 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 615,000,000 円 615,000,000 円 605,000,000 円
2022 608,000,000 円 608,000,000 円 593,000,000 円
2023 608,000,000 円 608,000,000 円 574,106,000 円
2024 607,736,000 円 607,736,000 円 606,103,000 円
2025 602,351,000 円 602,351,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021615,000,000 円615,000,000 円605,000,000 円98.4%10,000,000 円2025年度シート
2022655,000,000 円608,000,000 円608,000,000 円593,000,000 円97.5%15,000,000 円2025年度シート
2023790,000,000 円608,000,000 円608,000,000 円574,106,000 円94.4%33,894,000 円2025年度シート(改訂)
2024686,000,000 円607,736,000 円607,736,000 円606,103,000 円99.7%1,633,000 円2025年度シート
2025647,421,000 円602,351,000 円602,351,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 607,736,000 円 → FY2025 要求 647,421,000 円 → FY2025 当初 602,351,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 606,103,000 円(99.7%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 602,351,000 円 → FY2026 要求 674,277,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
686,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
607,736,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
607,736,000 円
その他特記事項
2023年度の執行額は暫定値
内訳(予算種別)
当初予算 607,736,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
606,103,000 円
執行率
99.7%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
1,633,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
令和2年度より実施した本事業は、課題解決型研究は5か年での研究、短期課題解決型研究については3か年以内での研究となっている。課題解決型研究については、R3年度から実施している課題1件の中間評価では、「進捗が遅れているが、一層の努力により目標達成は可能」との評価となり、短期アウトカムは達成できていなかったことから、事後評価の時点で目標を達成できるよう、残りの研究期間における進捗管理を徹底しつつ取り組む必要がある。後続アウトカムである中期アウトカムとしての事後評価における「当該課題の成果の行政施策への活用が可能」との評価を受けた課題数の割合については、目標値を達成していることが確認できた。一方、短期課題解決型研究については、R3年度から実施した1課題の事後評価で、「当該課題の成果は行政施策への活用が可能」との評価(「B評価」以 上)を受けており、短期アウトカムは達成していることが確認できた。さらに、後続アウトカムである長期アウトカムとしての追跡調査における「研究課題の成果が実際の行政施策・措置に活用または技術が実用化された課題数」の割合については、目標値を達成していることが確認できた。
改善の方向性
研究課題ごとに、行政施策・措置の対象となる関係者や外部有識者等により構成される研究運営委員会又は研究推進会議を設置し、毎年度研究の進捗状況を確認するとともに研究計画の改善及び必要な見直しを行っている。研究運営委員会等での進捗状況の確認等を随時行いながら、行政側が提示した研究課題に対して、必要な措置を講じることができるようなデータや技術の開発に繋がるよう研究者サイドとの綿密な打合せを行い、行政の施策の推進に資する成果が得られるように、計画の改善・見直しを行う。今回、課題解決型研究について、短期アウトカムが成果目標を達成できていなかったことも踏まえ、適切な事業実施が図られるよう、日頃から実施課題の進捗状況等について点検・評価しつつ、一層の進捗管理の徹底に努める。また、研究の進捗状況や社会情勢変化に伴う行政ニーズ等を踏まえた実行課題の統廃合など、必要に応じ改善に努めることとする。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
現状通り
予算の執行状況、アウトプット、短期アウトカムともに継続して良好であり、引き続き事業の効果的・効率的な実施に努めていただきたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット本事業の下で実施する課題解決型プロジェクト研究の課題数[件]1110 90.90909
アウトプット本事業の下で実施する短期課題解決型研究の課題数[件]88 100
アウトカム・短期中間評価において、「A評価」以上と評価された課題の割合【計算式】中間評価において、「A評価」以上と評価された課題/中間評価対象課題数)[%]800
アウトカム・短期事後評価において、「B評価」以上と評価された課題の割合【計算式】事後評価において、「B評価」以上と評価された課題/事後評価対象課題数)[%]80100 125
アウトカム・中期事後評価において、「B評価」以上と評価された課題の割合【計算式】事後評価において、「B評価」以上と評価された課題/事後評価対象課題数)[%]80100 125
アウトカム・長期行政施策・措置(指針の作成や現場への普及等)に活用されたまたは技術が実用化された研究課題の割合(研究成果が行政施策へ活用または技術が実用化された研究課題の数/終了した研究課題の数)[%]70
アウトカム・長期追跡調査において、行政施策・措置(指針の作成や現場への普及等)に活用されたまたは技術が実用化された研究課題の割合(研究成果が行政施策へ活用または技術が実用化された研究課題の数/終了した研究課題の数)[%]70100 142.85714

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
FY2025 当初予算(参考)
602,351,000 円
FY2026 概算要求
674,277,000 円
主な増減理由
・細菌性食中毒のうち、近年、患者数が高い水準で推移しており、一部、重症化することもあるカンピロバクターやサルモネラに対して、食中毒リスクの低減を目的とした食中毒菌管理技術の高度化及び現場実証の研究を実施。・昨年度初めて国内への侵入が確認された牛のランピースキン病の現場における効率的な低減技術構築のための研究を拡充。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A研究グループ(継続課題)
--
573,736,000 円
D単独研究機関(新規)
--
14,367,000 円
B研究グループ(新規課題)
--
10,000,000 円
C単独研究機関(継続)
--
8,000,000 円