国土交通省 / 海事局 / 海洋・環境政策課

海運からの温室効果ガス等環境負荷低減に関する総合対策

予算事業ID 4070 前年度事業 開始 2013年度 主要経費: その他の事項経費、科学技術振興費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.1 億円 のうち 1 億円(94.9%)を執行。不用相当額 554 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 4,829 万円、FY2026 概算要求は 8,027 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 5,213 万円 → FY2025 当初 4,829 万円(−7.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出削減対策については、国際海事機関(IMO)において世界統一的な対策が議論されており、2023年に改定された「2023 IMO GHG削減戦略」において、「2050年頃までに排出ゼロ」という従来目標を強化した新たな目標が掲げられた。海運・造船大国である日本として、合理的かつ世界統一的な国際枠組の策定の議論を主導し、かつ、GHG排出削減に向けた先進的な取組等を推進することにより、国際海運の脱炭素化を図る。/また、内航海運のGHG排出削減対策については、2021年10月に改定された地球温暖化対策計画において、2050年カーボンニュートラルの目標とともに、船舶分野の脱炭素化として2030年度のCO2排出量を2013年度比で約17%削減することが掲げられているところ、この実現に向けた環境整備等を推進し、内航船舶の低・脱炭素化を図る。

事業の概要

・IMOにおけるGHG排出削減のための中期対策等の議論において、我が国を含む国際海運にとって効果的かつ合理的な制度が導入されるよう、制度のあり方に関する調査・分析等を行う。/・グリーン海運回廊の実現に向けて、具体的な航路におけるケーススタディを行い、グリーン海運回廊の候補となる候補の考察や燃料の供給体制の整備状況に関する調査を実施する。/・内航海運の低・脱炭素化に向けた取組についてわかりやすく方策を示していくために、内航海運における低・脱炭素化に向けた取組みについての調査・実証等を実施する。/・安全なバンカリングを可能とするための設備要件、海域の条件、操船方法等を検討し、アンモニアバンカリングのガイドラインをとりまとめる。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 9,000 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 5,213 万円 要求の 57.9%現額 1.1 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1 億円 執行率 94.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 554 万円 現額の 5.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 86.7〜150%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 8,027 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算5,213 万円
前年度繰越5,732 万円
歳出予算現額1.1 億円

使い道

執行額1 億円
不用相当額554 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 34,100,000 円 74,100,000 円 28,000,000 円
2022 34,100,000 円 114,100,000 円 70,000,000 円
2023 49,999,999 円 146,999,999 円 85,270,000 円
2024 52,131,000 円 109,447,000 円 103,905,000 円
2025 48,287,000 円 48,287,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202134,100,000 円74,100,000 円28,000,000 円37.8%6,100,000 円2025年度シート
2022152,100,000 円34,100,000 円114,100,000 円70,000,000 円61.4%4,100,000 円2025年度シート
2023129,100,000 円49,999,999 円146,999,999 円85,270,000 円58.0%4,413,999 円2025年度シート
202489,999,999 円52,131,000 円109,447,000 円103,905,000 円94.9%5,542,000 円2025年度シート
2025116,476,000 円48,287,000 円48,287,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 52,131,000 円 → FY2025 要求 116,476,000 円 → FY2025 当初 48,287,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 103,905,000 円(94.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 48,287,000 円 → FY2026 要求 80,266,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
89,999,999 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
52,131,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
57,316,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
109,447,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 52,131,000 円(5件)、前年度から繰越し 57,316,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
103,905,000 円
執行率
94.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
5,542,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
本事業は、国際基準(条約)に基づき、海洋・環境汚染の防止等を実施するため、また、内航海運事業者の低・脱炭素化を推進するための事業で重要かつ優先度は高い。調査内容は、前年度までの成果及び国際機関での審議状況や内航海運業界の課題等を考慮して、厳選された課題に限定しており、成果物は、検討会や国際会議における議論等において十分に活用されている。契約に当たっては一般競争入札又は企画競争入札を実施し、競争性の確保に努めている。
改善の方向性
引き続き適切な予算執行を行い、国際交渉等を戦略的に実施し、適切な成果を獲得するため、効果的な事業の実行に努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
執行率の改善に向けて、執行方法の改善を検討するなど、より効率的・効果的な事業の実施に務めるべきである。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット我が国からIMOに提出するCO2排出削減に係る提案文書の作成に資する調査検討報告書数[件]11 100
アウトプット内航海運事業者の低・脱炭素化対策に資する調査検討報告書数[件]11 100
アウトプットグリーン海運回廊の設立のための検討に資する調査報告書数[件]11 100
アウトプット調査結果報告書の作成数[件]11 100
アウトカム・短期IMOの議論において、我が国の提案を反映させた件数[件]69 150
アウトカム・長期2030年までの国際海運からのGHG排出削減率(2008年比)[削減%]
アウトカム・長期2030年の内航海運からのCO2排出量(※集計の関係上、2年前までの成果実績を記載)[万トン]
アウトカム・中期日本が関与するグリーン海運回廊の数[件]10
アウトカム・短期アンモニアバンカリングガイドラインの策定数[件]11 100
アウトカム・短期内航船省エネルギー制度の格付取得船舶数[隻]3026 86.66667

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
所見を踏まえ、契約内容等を精査するなど必要に応じて見直しを行い、より効率的な予算執行を図る。
FY2025 当初予算(参考)
48,287,000 円
FY2026 概算要求
80,266,000 円
うち要望額
80,266,000 円
主な増減理由
大気汚染・温室効果物質の船上計測および国際的な船体付着生物管理に係る国際ルールの策定に関する調査事業の新規要求のため

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社三菱総合研究所
内航海運における燃料動向等に関する調査研究
28,028,000 円
B商船三井マリテックス株式会社
アンモニアバンカリングの実施に必要な航行安全・事故防止対策の検討及びガイドラインの策定
26,460,000 円
C株式会社日本海洋科学
グリーン海運回廊の設立に向けた基礎調査
25,300,000 円
D株式会社日本海洋科学
外航船舶からの温室効果ガスの削減に係る国際ルール策定・導入に関する調査
14,643,200 円
E株式会社日本海洋科学
バンカリング時の移送限界条件の検討
966,653 円