国土交通省 / 国土地理院 / 計画課

地殻変動等調査経費

予算事業ID 4073 前年度事業 開始 1967年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 5.4 億円 のうち 4.2 億円(78.1%)を執行。翌年度繰越 1.2 億円、不用相当額 316 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「年度内に改善を検討」。

FY2025 当初予算は 2.3 億円、FY2026 概算要求は 2.6 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「年度内に改善を検討」に対し、FY2024 当初は 2.3 億円 → FY2025 当初 2.3 億円(+2.2%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

本事業では国土地理院が災害対策基本法に基づく政府の指定行政機関として、地震や火山噴火から国民の生命・財産を守り、安全・安心に生活できるという国の基本的な責務を果たすため、地震や火山活動の評価及び研究等に必要な基礎資料を提供し、我が国の防災や減災対策に貢献することを目的とする。

事業の概要

「大規模地震対策特別措置法」、「南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」、「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」等の法律で観測の強化を指定している地域等において、地殻変動を把握するため水準測量を実施する。また、先進レーダ衛星等に対応するためのシステム整備を行いつつ、地殻変動の活発な地域等における人工衛星の観測データを利用したSAR干渉解析や機動観測を実施する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 2.6 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 2.3 億円 要求の 90%現額 5.4 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 4.2 億円 執行率 78.1%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 316 万円 現額の 0.6%翌年度繰越 1.2 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 93.3〜110.7%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 年度内に改善を検討 FY2026 要求 2.6 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算2.3 億円
補正予算1.2 億円
前年度繰越2 億円
歳出予算現額5.4 億円

使い道

執行額4.2 億円
翌年度繰越1.2 億円
不用相当額316 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 239,300,000 円 239,300,000 円 237,000,000 円
2022 239,300,000 円 239,300,000 円 239,000,000 円
2023 232,300,000 円 429,300,000 円 230,936,708 円
2024 229,552,000 円 542,044,000 円 423,339,587 円
2025 234,543,000 円 371,083,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
2021239,300,000 円239,300,000 円237,000,000 円99.0%2,300,000 円2025年度シート
2022242,300,000 円239,300,000 円239,300,000 円239,000,000 円99.9%300,000 円2025年度シート
2023255,300,000 円232,300,000 円429,300,000 円230,936,708 円53.8%1,415,292 円2025年度シート
2024255,178,000 円229,552,000 円542,044,000 円423,339,587 円78.1%3,160,413 円2025年度シート
2025234,543,000 円234,543,000 円371,083,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2024 当初 229,552,000 円 → FY2025 要求 234,543,000 円 → FY2025 当初 234,543,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 423,339,587 円(78.1%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「年度内に改善を検討」

FY2025 当初 234,543,000 円 → FY2026 要求 256,934,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
255,178,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
229,552,000 円
補正予算
115,544,000 円
前年度繰越
196,948,000 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
542,044,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 115,544,000 円(1件)、当初予算 229,552,000 円(3件)、前年度から繰越し 196,948,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
423,339,587 円
執行率
78.1%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
115,544,000 円
不用相当額
3,160,413 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・効果発現経路について見直しを行い、短期アウトカム301を新規に設定した。また、アクティビティ102については、指標としている政府の委員会の会議数は、災害発生の有無に左右されるが、本事業においては、災害が発生しない場合においても確実な実施が必要であることから、事業の指標として適切ではないと考えられる。・アクティビティ101のアウトプット201については、解析方法の見直しにより、解析データ数は増加しており、当初の見込みどおりの推移となっている。・短期アウトカム301については、活動実績は見込み値を下回ったものの、90%以上の達成率となっている。今後使用するデータに、海外で運用される衛星のデータを追加することで、地殻・地盤変動情報の提供体制の強化を図る。・契約方式についてー者応札または一者応募となった契約があるが、理由を検証し、参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示を取り入れるなど、発注における透明性・公平性・競争性の確保に努めている。また、競争性のない随意契約となっているのは土地借料のみが該当している。
改善の方向性
・アウトプット201については、2024年度に打上げられた先進レーダ衛星の定常解析を、今後着実に実施することで、解析データ数を向上させる。・総合評価落札方式など透明性・公平性・競争性の高い発注に引き続き努めるとともに、一者応札又は一者応募の減少に向け参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示を取り入れた発注など、透明性・公平性・競争性の確保に引き続き努める。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
アウトプット及び短期アウトカムに関する指標について、2023年度・2024年度と2年連続で目標未達成であるので、原因を分析し、改善を図られたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット先進レーダ衛星等の解析データ数[回]34003155 92.79412
アウトプット地殻・地盤変動情報を提出した政府の委員会等の会議数※対象:地震調査委員会・火山調査委員会・地震予知連絡会・火山噴火予知連絡会(地震・火山噴火の発生により臨時会を追加開催)※提出率を指標とする考え方もあるが、長期アウトカムの分母として使用する提出数の方が客観的にわかりやすいと考えられる。[回数]46 150
アウトカム・短期提供率(%)=(地殻・地盤変動情報を提供した政府の委員会等の会議数)/(対象となる政府の委員会等の会議数)※対象:地震調査委員会・火山調査委員会・地震予知連絡会・火山噴火予知連絡会(地震・火山噴火の発生により臨時会を追加開催)[%]7570 93.33333
アウトカム・長期採用率(%)=(根拠資料に用いられた会議数)/(地殻・地盤変動情報を提供した政府の委員会等の会議数)※対象:地震調査委員会・火山調査委員会・地震予知連絡会・火山噴火予知連絡会(地震・火山噴火の発生により臨時会を追加開催)[%]7583 110.66667

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
年度内に改善を検討
アウトプットについては、先進レーダ衛星の打上げの遅れにより、観測データ数が見込みより少なかったため、解析データ数の活動実績は目標値を下回った。先進レーダ衛星の観測データ数は、今後増加が見込まれており、その観測データの解析を確実に実施することで、目標値の達成を目指す。短期アウトカムについては、先進レーダ衛星の観測が衛星の飛来タイミングに依存し、迅速に地殻・地盤変動情報を提供できない場合があるため、目標値を下回ったと考えられる。今後、令和9年度までに、海外で運用されている衛星のデータを解析する環境を構築することで、衛星の飛来タイミングによる制約を緩和し、地殻・地盤変動情報の提供体制の迅速性を強化し、目標値の達成を目指す。
FY2025 当初予算(参考)
234,543,000 円
FY2026 概算要求
256,934,000 円

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 4 / 4 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A株式会社フィールドテックほか
火山監視機能の強化/干渉SAR解析環境整備等の実施
375,115,726 円
C国土地理院四国地方測量部ほか
地殻変動等調査に係る事業の実施
43,701,968 円
D株式会社松本コンサルタントほか
防災対策地域水準測量等の実施/東海機動観測基地の施設維持管理等
43,701,968 円
B掛川市
土地借料
257,268 円