国土交通省 / 水管理・国土保全局 / 保全課

砂防事業

予算事業ID 4121 前年度事業 開始 1926年度 主要経費: 治山治水対策事業費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 2,128 億円 のうち 1,414 億円(66.5%)を執行。翌年度繰越 703 億円、不用相当額 10.8 億円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 1,035 億円、FY2026 概算要求は 1,251 億円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 1,035 億円 → FY2025 当初 1,035 億円(+0.1%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

土石流災害や土砂流出による被害は梅雨時期や台風時期に多発しており、また、地震によっても発生する。これらは能登半島地震(令和6年)九州全域(令和2年)、東日本全域(令和元年)、西日本全域(平成30年)、九州北部(平成29年)、熊本県熊本市(平成28年)、広島県広島市(平成26年)等で発生した土砂災害に代表されるように、一旦発生すると地域の資産や人命に壊滅的な被害をもたらす。このため、砂防事業は、荒廃地域、火山地域、土石流等のおそれのある箇所・発生した箇所を調査し、対策を実施することで、土砂流出等による被害を防止・軽減することを目的とする。

事業の概要

砂防事業は、土砂流出の著しい荒廃地域や火山地域、または土石流の発生のおそれのある箇所や発生した箇所において、現地調査・地質調査等を実施し、その結果を基に対策工事の計画を立案して、砂防堰堤や床固工群等の砂防設備を整備する。これにより、土石流や火山泥流等により引き起こされる土砂流出や下流河川の河床上昇等を防ぎ、国土及び人家、公共施設等を保全する。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 1,259 億円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 1,035 億円 要求の 82.2%現額 2,128 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 1,414 億円 執行率 66.5%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 10.8 億円 現額の 0.5%翌年度繰越 703 億円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 58〜93.6%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 1,251 億円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算1,035 億円
補正予算390 億円
前年度繰越697 億円
予備費等6.7 億円
歳出予算現額2,128 億円

使い道

執行額1,414 億円
翌年度繰越703 億円
不用相当額10.8 億円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 96,872,563,000 円 247,243,830,000 円 160,414,695,000 円
2022 104,788,834,000 円 231,992,248,000 円 153,005,138,000 円
2023 104,086,530,000 円 217,782,185,000 円 147,637,821,000 円
2024 103,458,496,000 円 212,781,716,000 円 141,424,614,000 円
2025 103,522,977,000 円 208,249,513,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202196,872,563,000 円247,243,830,000 円160,414,695,000 円64.9%252,954,000 円2025年度シート
2022117,169,313,000 円104,788,834,000 円231,992,248,000 円153,005,138,000 円66.0%239,047,000 円2025年度シート
2023126,905,908,000 円104,086,530,000 円217,782,185,000 円147,637,821,000 円67.8%478,839,000 円2025年度シート
2024125,861,230,000 円103,458,496,000 円212,781,716,000 円141,424,614,000 円66.5%1,078,096,000 円2025年度シート(改訂)
2025125,581,082,000 円103,522,977,000 円208,249,513,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 103,458,496,000 円 → FY2025 要求 125,581,082,000 円 → FY2025 当初 103,522,977,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 141,424,614,000 円(66.5%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2025 当初 103,522,977,000 円 → FY2026 要求 125,083,914,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
125,861,230,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
103,458,496,000 円
補正予算
38,984,268,000 円
前年度繰越
69,665,525,000 円
予備費等
673,427,000 円
歳出予算現額
212,781,716,000 円
内訳(予算種別)
前年度から繰越し 69,665,525,000 円(1件)、当初予算 103,458,496,000 円(10件)、第1次補正予算 38,984,268,000 円(7件)、予備費等1 673,427,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
141,424,614,000 円
執行率
66.5%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
70,279,006,000 円
不用相当額
1,078,096,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
・直轄事業については、予算の執行状況等について、各地方整備局等を通じて確認し、事業の効果的・効率的な実施に努めている。また、資金の流れの検証ができるよう、全ての工事・業務等について契約額・支出先及び契約方式等を把握している。・補助事業については、完了実績報告書等を提出してもらうほか、地方整備局等の職員による完了検査を現地で実施し、把握に努めている。・短期及び長期アウトカム指標については進捗が芳しくない。・中期アウトカム指標のDX導入率については順調に推移している。
改善の方向性
・短期及び長期アウトカム指標については、目標年度に向け引き続き取り組み、事業内容や経費の審査を確実に実施して、効率的な予算執行・管理、そしてDX等の新技術を最大限活用し、着実な進捗を図る。・中期アウトカム指標について、着実に進捗しており、これらの成果をとりまとめることで砂防事業の効果発現を加速化し、着実な事業進捗を図る。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2024年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
短期・長期アウトカム指標の進捗が芳しくない原因分析を丁寧に行いDX活用をはじめ効果的な改善策を着実に各都道府県に広げていくことが必要。また能登半島地震後の豪雨災害時の教訓を踏まえた事業内容としていくべき。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット直轄・補助事業実施箇所[箇所]683683 100
アウトカム・短期DX好事例集を活用した講習会を受講した都道府県数[都道府県]470
アウトカム・中期砂防事業を継続的に実施中・完了の都道府県のうち、DXを調査から工事施工・管理の過程で導入した都道府県数[都道府県]4744 93.61702
アウトカム・長期重要なライフライン施設、重要交通網、市町村役場等が保全対象に含まれている要対策箇所における対策実施率[%]5029 58

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
現状においても、DX活用収集・好事例集の作成等を進めているところである。能登半島地震や奥能登豪雨時に復旧・復興の大きな支障となった交通インフラや上下水道施設等の被災について、まちづくり・道路・上下水道部局等と連携し、これら機能が失われると広範囲かつ長期的に影響が及ぶ施設等の保全も合わせた土砂災害対策事業を推進する。
FY2025 当初予算(参考)
103,522,977,000 円
FY2026 概算要求
125,083,914,000 円
うち要望額
19,546,986,000 円
主な増減理由
当該事業にかかる所要額を要求するため。・要望額:19,546,986千円「第1次国土強靱化実施中期計画に基づく取組の推進に必要な経費」、「労務費確保の必要性や近年の資材価格の高騰の影響等を考慮した公共事業等の実施に必要な経費」については、予算編成過程で検討する。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 9 / 9 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A地方整備局(北陸地方整備局ほか)
工事の実施及び工事に係る調査・設計・用地取得 等
95,642,667,000 円
B民間企業等((株)建設技術研究所 北陸支社ほか)
調査・測量・設計業務、工事
94,763,025,000 円
I地方公共団体等【補助】(長野県ほか)
工事の実施及び工事にかかる調査・設計・用地取得
33,249,124,000 円
F個人(個人Aほか)
用地・移転補償 等
655,181,000 円
G本省等(国土技術政策総合研究所ほか)
砂防事業に係る検討・研究 等
431,815,000 円
H民間企業等(大日本ダイヤコンサルタント(株)ほか)
調査検討、システム関連業務 等
431,815,000 円
E地方公共団体(富山県ほか)
協定、用地・移転補償 等
118,413,000 円
C公益法人(国立大学法人信州大学ほか)
埋蔵文化財調査、調査・検討 等
98,371,000 円
D独立行政法人
通信設備賃借 等
7,677,000 円