国土交通省 / 物流・自動車局 / 安全政策課

自動車運送事業者に対する監査体制の強化

予算事業ID 4147 前年度事業 開始 2002年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 4,867 万円 のうち 3,793 万円(77.9%)を執行。不用相当額 1,075 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 4,360 万円、FY2026 概算要求は 9,513 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 4,902 万円 → FY2025 当初 4,360 万円(−11.0%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

自動車運送事業情報、運行管理者・整理管理者情報、監査・処分情報、事故情報、警察・労基通報情報等を一元的に管理する「事業用自動車総合安全情報システム」を活用して、自動車運送事業者への効率的・効果的な監査の実施、事業用自動車に係る事故の未然防止及び事故の削減を図ることを目的とする。

事業の概要

「事業用自動車総合安全情報システム」の運用にあたり、サーバー、ネットワーク機器、ソフトウェア及び業務プログラムの安定稼働のための運用支援及び維持管理を行っている。また、当該システムに格納している自動車運送事業者の各種情報を活用して、自動車運送事業者に対する効率的かつ効果的な監査を実施し、監査の結果、法令違反が判明した場合には、文書警告、自動車の使用停止、事業停止、許可取消し等の厳正な行政処分を行うとともに、改善について命令等の措置を講じている。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5,800 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 4,902 万円 要求の 84.5%現額 4,867 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 3,793 万円 執行率 77.9%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 1,075 万円 現額の 22.1%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100〜137.1%(3 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 9,513 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算4,902 万円
予備費等-34.1 万円
歳出予算現額4,867 万円

使い道

執行額3,793 万円
不用相当額1,075 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 55,000,000 円 55,000,000 円 27,000,000 円
2022 50,000,000 円 50,000,000 円 40,000,000 円
2023 54,000,000 円 54,000,000 円 37,592,000 円
2024 49,015,000 円 48,674,000 円 37,928,000 円
2025 43,600,000 円 43,600,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202155,000,000 円55,000,000 円27,000,000 円49.1%28,000,000 円2025年度シート
202251,000,000 円50,000,000 円50,000,000 円40,000,000 円80.0%10,000,000 円2025年度シート
202363,000,000 円54,000,000 円54,000,000 円37,592,000 円69.6%16,408,000 円2025年度シート
202458,000,000 円49,015,000 円48,674,000 円37,928,000 円77.9%10,746,000 円2025年度シート(改訂)
202551,460,000 円43,600,000 円43,600,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「現状通り」

FY2024 当初 49,015,000 円 → FY2025 要求 51,460,000 円 → FY2025 当初 43,600,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 37,928,000 円(77.9%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 43,600,000 円 → FY2026 要求 95,132,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
58,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
49,015,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
-341,000 円
歳出予算現額
48,674,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 49,015,000 円(6件)、予備費等1 -341,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
37,928,000 円
執行率
77.9%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
10,746,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
公共交通機関を安全に利用できることは、国民のニーズであり、その安全の確保のためには、監査は非常に重要なものである。自動車運送事業者に対する監査については、事業用自動車総合安全情報システムを活用するほか、関係機関とも連携しつつ、効率的かつ効果的な監査等の実施に努めているところ。本事業の事業目的を達成するための調査事業や事務費を執行しており、真に必要なものに限定されており、一般競争入札の実施により最低入札価格で落札しており、経済性が確保されており、一回の監査旅程において、複数事業者の監査を行うなどし、コスト削減を図られている。また、システムに格納している自動車運送事業の各種情報を活用して、自動車運送業者に対する効率的かつ効果的な監査を実施しており、実行性は高いと考える。
改善の方向性
引き続き、効果的、効率的な監査等の実施に努めて参りたい。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: アウトプットを実施件数としているが、必ずしも絶対数の目標を設けることが適切とも思えない(未達が3年間続いているのには何らかの理由があるはずであり、実現できない件数を目標とし続けるのは有意義ではない)。代替案として、監査を受けていない期間が一定期間以上の事業者や過去に重大な違反があった事業者等、優先的に監査を行う対象範囲を設定し、その中での監査実施割合とするなどが考えられるので、実務に照らして検討されたい。また、アウトカムとして違反件数があがっている理由が、よくわからなかった(絶対数によって、全体的に違反が減少しているとなぜわかるのであろうか)。実際に点検等に入った事業者毎に、指導監督実施の違反や点検実施の違反がみつかったか否かの割合などを代替指標として用いること考えられるように思うが、実務に照らして検討されたい。
推進チーム所見
事業内容の一部改善
過去に重大な法令違反があった悪質事業者等に対する監査を優先し法令違反の疑われる事業者に対する迅速な対応、違反の早期是正など、監査・処分の効率化及び実効性向上に必要な体制を整備するため、必要な予算の確保等を図るべき。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット自動車運送事業者に対する監査実施件数[件]1600012116 75.725
アウトカム・短期指導監督未実施と点呼未実施の違反件数[件]12431243 100
アウトカム・長期事業用自動車が第1当事者の交通事故における人身事故件数[件]1650022623 137.10909
アウトカム・長期事業用自動車が第1当事者の交通事故における死者数[人]225286 127.11111

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
ご指摘を踏まえ、指標を変更することとした。また、法令違反の意識が低く悪質な法令違反が常態化している事業者に対し優先的に監査を実施するとともに法令違反の疑われる事業者に対する迅速な対応、違反の早期是正などを図るため、IT機器の活用等により、監査・処分の効率化及び実効性向上の実施に努める。
FY2025 当初予算(参考)
43,600,000 円
FY2026 概算要求
95,132,000 円
主な増減理由
被害者保護増進等事業委託費にて、監査業務効率化手法の調査・検討について計上しているため、要求額が増加している。これは、貨物軽自動車運送事業者に対する安全規制強化等の状況を踏まえ、法令遵守への意識が低い事業者への監査・保安体制の強化・拡充が必要であり、デジタル化等による監査業務の効率化を推進するためのもの。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 3 / 3 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

C地方運輸局等
監査計画の策定、監査・行政処分等の実施
29,633,000 円
A株式会社NTTドコモ
通信サービスの提供
4,326,000 円
B株式会社ジャッツ
貸切バスにおける運行中の法令遵守状況についての添乗調査
3,442,000 円