国土交通省 / 不動産・建設経済局 / 不動産業課

不動産市場整備・活性化の推進

予算事業ID 4392 前年度事業 開始 2012年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 3,592 万円 のうち 2,421 万円(67.4%)を執行。翌年度繰越 1,000 万円、不用相当額 171 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業内容の一部改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 1,701 万円、FY2026 概算要求は 3,500 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 2,592 万円 → FY2025 当初 1,701 万円(−34.4%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

事業の目的

「持続可能で活力ある国土・地域づくり」を進めるためには、住宅・土地などの不動産の需要拡大を図り、我が国の経済の活性化につなげることが重要であり、既存ストックの有効活用も含め、既存住宅流通市場の整備・活性化を図るなどとともに、消費者が安心して取引が行うことができるよう不動産市場の整備・活性化を推進する。

事業の概要

①不動産関連データの有効活用を図るため、不動産情報に係るデータの取扱いのあり方・データの充実等を検討する必要があることから、不動産情報基盤の充実に向けた調査及び個人情報を保護しつつレインズ情報等の不動産情報をビッグデータとして利活用可能とする手法の検討を行う。/②不動産取引の完全オンライン化の実態並びにそれに伴う制度的対応及び先進的手法に係る調査・検討を行う。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 5,000 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 2,592 万円 要求の 51.8%現額 3,592 万円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 2,421 万円 執行率 67.4%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 171 万円 現額の 4.7%翌年度繰越 1,000 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業内容の一部改善 成果達成率 100%
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 3,500 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算2,592 万円
補正予算1,000 万円
歳出予算現額3,592 万円

使い道

執行額2,421 万円
翌年度繰越1,000 万円
不用相当額171 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 26,000,000 円 26,000,000 円 20,000,000 円
2022 47,500,000 円 47,500,000 円 45,000,000 円
2023 39,971,999 円 40,971,999 円 39,690,763 円
2024 25,915,000 円 35,915,000 円 24,210,000 円
2025 17,011,000 円 47,011,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202126,000,000 円26,000,000 円20,000,000 円76.9%6,000,000 円2025年度シート
202264,000,000 円47,500,000 円47,500,000 円45,000,000 円94.7%2,500,000 円2025年度シート
202370,000,000 円39,971,999 円40,971,999 円39,690,763 円96.9%1,281,236 円2025年度シート
202450,000,000 円25,915,000 円35,915,000 円24,210,000 円67.4%1,705,000 円2025年度シート
202526,000,000 円17,011,000 円47,011,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 25,915,000 円 → FY2025 要求 26,000,000 円 → FY2025 当初 17,011,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 24,210,000 円(67.4%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 17,011,000 円 → FY2026 要求 35,000,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
50,000,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
25,915,000 円
補正予算
10,000,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
35,915,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 25,915,000 円(4件)、第1次補正予算 10,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
24,210,000 円
執行率
67.4%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
10,000,000 円
不用相当額
1,705,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
令和6年度は、レインズデータの登録・蓄積の促進の取組として、指定流通機構や業界団体との協議により決定されたシステムの改善として「登録必須項目追加、成約登録忘れの防止機能追加、売主自身による物件取引状況確認機能の強化」を行ったほか、併せてレインズの運用ルールの見直しとして宅地建物取引業法省令改正等を行うとともに、実施内容の周知を行うことでレインズの適正利用・登録を促進した。短期アウトカムの指標として設定する「指定流通機構(レインズ)の売却物件に係る成約報告件数」は令和5年度から10%を超える増加が見られ、本件取組の成果が影響していると考えられる。また、IT重説・書面電子化を含む不動産DXの活用に関し、宅建業者・消費者を対象としたIT重説・書面電子化活用実態調査の結果や有識者検討会での議論も踏まえ、宅建業者向けマニュアルの改訂等に向けた制度的論点の整理や、新たな不動産DXサービスについての調査を実施したとともに、新たに国土交通省HP上で消費者に向けたIT重説・書面電子化に係る情報提供を行った。これらにより、宅建業者・消費者双方におけるIT重説・書面電子化を含む不動産DXの活用に係る課題の解消とその活用が進み、消費者・宅建業者を含めた関係者の取引コストの低減や業務生産性向上に寄与したものと考えられる。特に、短期アウトカムの指標として設定する「消費者におけるIT重説もしくは書面電子化の認知率」は認知率が80%に到達している項目もあり、施策の効果が表れているものと考えられる。 以上のとおり、これらは不動産取引環境の整備・市場の活性化に必要・有効な施策である。
改善の方向性
令和7年度は、レインズデータの更なる登録・利用を促進するため、レインズデータを用いて業務を行う宅建業者のインセンティブとなるようなデータのユースケースの深掘りを実施し、指定流通機構や業界団体にデータを活用した宅建事業の展望を共有するとともに、実際に指定流通機構から利用希望者へのデータ提供に係る基準を明確にすることが必要であることから、この整理を行う。また、IT重説・書面電子化を含む不動産DXの活用に関し、引き続き、不動産取引のオンライン化に係る実態調査を行うとともに、宅建業者・消費者双方に向けての遵法性・安全性に留意したDX環境整備を行うべく、IT重説・書面電子化に留まらない各種業務や不動産取引契約のみに留まらない一連の取引のDX化に係る調査・検討等を行う。具体的には、令和7年度予算を活用して売買契約関連手続きと事前調査~引渡し業務(例:ローン・不動産管理・インフラ契約手続き等)のワンストップ化実現可能性検証と実施時の効果測定を行う。令和6年度補正予算を活用してIT重説及び物件調査DX化の実現可能性検証と効果測定を実施する。
外部有識者点検
外部有識者による点検対象外(最終実施 2023年度)
推進チーム所見
事業内容の一部改善
これまでの取組の成果はあったものと思料するが、IT化やワンストップ化のほかにもDXの推進により生産性の向上等が図られる業務も想定されるため、当該事業を深化させるとともに、成果が業界に定着するよう進められてたい。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット不動産情報基盤の適正化・活性化に向けた調査等の検討についての取組件数[件]11 100
アウトプット不動産DX推進のための調査検討についての取引件数[件]11 100
アウトカム・短期指定流通機構の売却物件に係る各年度の成約報告件数[千件]206
アウトカム・短期消費者におけるIT重説もしくは書面電子化の認知率[%]8080 100
アウトカム・中期宅地建物取引業者におけるIT重説もしくは書面電子化の導入率[%]23.1
アウトカム・長期既存住宅流通シェア[%]
アウトカム・長期宅地建物取引業者におけるIT重説もしくは書面電子化の実施率[%]15.3

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
レインズデータの活用にあたり、R8要求ではレインズの利用・登録を一層拡大するためのデータ活用イベントを開催することで事業の深化を進める。またイベントにより収集したアイデアを広く周知することでレインズデータ活用による成果の業界への定着を図る。不動産DX化の推進にあたってはR8要求ではこれまでにDX化に関する実証事業を行った領域に対するAI技術の実装に向けた実証事業を計画するとともに、物件調査や価格査定、マッチング等の新たな領域のDX化推進に向けた実証事業を計画することで更なる生産性向上を進める。また、ワンストップ化によるカバー領域を増やすことで成果の業界への定着を図る。
FY2025 当初予算(参考)
17,011,000 円
FY2026 概算要求
35,000,000 円
主な増減理由
以前から進めている不動産取引に付随して発生する各種契約手続きのDX化に必要な技術、課題等について整理・検証に加え、規制改革実施計画(令和7年6月13日)等を踏まえ、AIの活用による重要事項説明書等の書類作成の補助や多言語対応等を含む各種契約手続きの効率化・高度化の効果検証を追加で行うため増額要求するもの。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
不動産取引オンライン化等の更なる推進に向けた環境整備に関する調査検討業務
9,999,999 円
B株式会社日建設計総合研究所
不動産情報の充実・活用促進に向けた調査検討業務
8,998,000 円
E三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
不動産業による空き家等の流通促進に関する調査検討業務
2,441,000 円
Dワールドビジネスソリューション株式会社
行政文書等の電子化業務
993,000 円
C一般財団法人土地情報センター
成約価格情報調査・調整業務
957,000 円