金融庁 / 監督局 / 総務課

自然災害による被災者の債務整理支援事業

予算事業ID 440 前年度事業 開始 2016年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施、補助

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 1.2 億円 のうち 5,033 万円(43.0%)を執行。翌年度繰越 1,230 万円、不用相当額 5,429 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「現状通り」、翌年度要求への反映は「現状通り」。

FY2025 当初予算は 6,436 万円、FY2026 概算要求は 6,283 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「現状通り」に対し、FY2024 当初は 7,210 万円 → FY2025 当初 6,436 万円(−10.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン(※)」の活用を促進し、自然災害等の影響により既往債務(自然災害等の発生以前に負担した債務等)の弁済が困難となった個人・個人事業主の債務整理を円滑に進め、生活や事業の再建を支援する。//※全国銀行協会を事務局(現事務局:一般社団法人東日本大震災・自然災害被災者債務整理ガイドライン運営機関)とする「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン研究会」が平成27年に策定したもの(平成28年に施行)。令和2年には「『自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン』を新型コロナウイルス感染症に適用する場合の特則」(同研究会が策定)を同様に策定(同年に施行)。

事業の概要

自然災害等の影響によって、既往債務の弁済が困難となった個人・個人事業主の債務整理を円滑に進めるため、「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」に基づき債務整理を行う場合の登録支援専門家(弁護士等)による手続支援に要する経費等(登録支援専門家への報酬及び郵送、交通、宿泊等に要する費用)の補助を実施。また、同ガイドラインに係る周知広報を実施。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 8,533 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 7,210 万円 要求の 84.5%現額 1.2 億円
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 5,033 万円 執行率 43.0%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 5,429 万円 現額の 46.4%翌年度繰越 1,230 万円
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 現状通り 成果達成率 88.2〜98.1%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 現状通り FY2026 要求 6,283 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算7,210 万円
補正予算4,182 万円
予備費等300 万円
歳出予算現額1.2 億円

使い道

執行額5,033 万円
翌年度繰越1,230 万円
不用相当額5,429 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 36,276,000 円 239,296,000 円 29,167,000 円
2022 109,954,000 円 123,468,000 円 107,641,000 円
2023 96,758,000 円 96,758,000 円 40,910,000 円
2024 72,097,000 円 116,916,000 円 50,329,040 円
2025 64,359,000 円 76,656,561 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

事業名の変遷: 2024年度〜「自然災害による被災者の債務整理支援」 → 2025年度〜「自然災害による被災者の債務整理支援事業」

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
202136,276,000 円239,296,000 円29,167,000 円12.2%210,129,000 円2025年度シート
2022110,060,000 円109,954,000 円123,468,000 円107,641,000 円87.2%15,827,000 円2025年度シート
202396,758,000 円96,758,000 円96,758,000 円40,910,000 円42.3%55,848,000 円2025年度シート
202485,327,000 円72,097,000 円116,916,000 円50,329,040 円43.0%54,289,399 円2025年度シート(改訂)
202576,741,000 円64,359,000 円76,656,561 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2024 当初 72,097,000 円 → FY2025 要求 76,741,000 円 → FY2025 当初 64,359,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 50,329,040 円(43.0%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「現状通り」 反映「現状通り」

FY2025 当初 64,359,000 円 → FY2026 要求 62,825,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

年度間の差異(1)

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
85,327,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
72,097,000 円
補正予算
41,819,000 円
前年度繰越
0 円
予備費等
3,000,000 円
歳出予算現額
116,916,000 円
内訳(予算種別)
第1次補正予算 41,819,000 円(2件)、当初予算 72,097,000 円(2件)、予備費等1 3,000,000 円(1件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
50,329,040 円
執行率
43.0%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
12,297,561 円
不用相当額
54,289,399 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
○本事業の指標のうち、登録支援専門家が報酬の支払の対象となる業務に従事した実績や債務整理成立件数などについては、令和5年度に引き続き、令和6年度においても減少傾向かつ目標値を下回っているが、これは、令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置付けが5類に見直され、『「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」を新型コロナウイルス感染症に適用する場合の特則』に係る登録支援専門家への新規委嘱件数が減少傾向にあることに起因しているものであり、自然災害等の影響により既往債務の弁済が困難となった個人・個人事業主の債務整理を円滑に進め、生活や事業の再建を支援するという本事業の目的自体は、引き続き着実に果たしているものと評価している。なお、本事業による補助の対象は登録支援専門家による手続支援に要する経費等のみであり、当該経費への補助が適切に支出されているかについて都度確認している(一般社団法人東日本大震災•自然災害被災者債務整理ガイドライン運営機関の事務経費は補助の対象としていない。)。○また、周知広報に関しては、令和6年能登半島地震等への対応のため、チラシ配布等に加えて、テレビ・ラジオCMや新聞を活用した周知広報も精力的に実施し、被災者による本ガイドラインの利用促進を図ったものと評価している(なお、チラシ配布等による周知広報の活動実績が令和5年度から令和6年度にかけて減少しているのは、令和6年能登半島地震の発災後、令和5年度中に集中的な対応を講じたことによるものである。)。その際、チラシの調達に関しては金融庁が年間契約を締結している先に対して真に必要な部数に限定して発注しているほか、テレビCMの制作等に係る業者の選定に当たっては一般競争入札を実施するなど、都度適切な執行を行っている。
改善の方向性
○本事業は、自然災害や新型コロナウイルス感染症の影響によって既往債務を弁済できなくなった個人・個人事業主の生活や事業の再建に資することを目的としているため、災害発生時のみならず平時からの継続した周知広報が必要と考える。○政府広報オンラインの活用や被災地域の被災者及び金融機関等へチラシの配布等の対応を行っているところ、平時からの周知広報を行うことで当ガイドラインの認知度を高めていくとともに、災害発生時においては、財務局や自治体等と連携しながら適時的確な利用促進・周知広報に努めていく。
外部有識者点検
(記載なし)(最終実施 2022年度)
推進チーム所見
現状通り
○補助金については、引き続き、事業を実施するため、真に必要な経費について適切に予算要求を行うこと。○周知広報については、効果的な実施に努めるとともに、競争性の確保に留意した調達を行い、適切な予算執行に努めること。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプット弁護士等の登録支援専門家が報酬の支払の対象となる業務に従事した実績※各年度における実績[人日]27931479 52.95381
アウトプットチラシ配布等による周知広報※当初見込みがゼロの理由周知広報活動は、当該年度の災害の発生状況によって活動量が大きく変動するものであり、事前に見込みを定めることが困難であるため。[部]012500
アウトプットテレビCM及びラジオCMによる周知広報※令和6年能登半島地震、奥能登豪雨への対応のために、令和6年度と令和7年度のみ実施する。※当初見込みがゼロの理由周知広報活動は、当該年度の災害の発生状況によって活動量が大きく変動するものであり、事前に見込みを定めることが困難であるため。※複数の放送局で放送した場合は延べ日数を計上している。[日]0212
アウトプット新聞紙面広告や新聞折込みチラシによる周知広報※令和6年能登半島地震、奥能登豪雨への対応のために、令和6年度と令和7年度のみ実施する。※当初見込みがゼロの理由周知広報活動は、当該年度の災害の発生状況によって活動量が大きく変動するものであり、事前に見込みを定めることが困難であるため。※複数の新聞社で実施した場合は延べ回数を計上している。[回]01
アウトカム・長期「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」を活用し、債務整理が成立した件数※各年度における債務整理成立件数[件]8575 88.23529
アウトカム・長期「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」の委嘱件数※各年度における委嘱件数[件]258253 98.06202

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
現状通り
○本事業については、足下の災害発生状況や新規委嘱件数の推移を踏まえ、効率的な周知広報の実施等を見込んでいくことで、適切な予算要求を行っていく。なお、令和8年度の要求額については、補助金の執行額の減少に伴った減額を見込んでいる。○支出の適切性に関し、補助金については、事業者による実績報告等を十分に精査する事で適切な支払いであるか検証しており、引き続き適切な執行に努める。また、周知広報費については、入札の実施や複数の見積書取得を行うなど、競争性の確保に努めるとともに、効果的な周知をすることで、更なる認知向上と活用推進を図りつつ、引き続き本事業の効果をより高められるよう努める。
FY2025 当初予算(参考)
64,359,000 円
FY2026 概算要求
62,825,000 円
主な増減理由
○「『自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン』を新型コロナウイルス感染症に適用する場合の特則」に係る新規委嘱件数や同補助金の執行額が減少傾向にあることを踏まえ、令和8年度当初予算要求額は令和7年度当初予算額に比して減額している。

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 5 / 5 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A一般社団法人東日本大震災・自然災害被災者債務整理ガイドライン運営機関
弁護士等の登録支援専門家への報酬支払事務を実施
39,638,004 円
B各登録支援専門家
「自然災害による被災者の債務整理に関するガイドライン」に基づく債務整理の手続支援
39,638,004 円
D北陸財務局
自然災害ガイドラインの周知広報を実施
10,246,084 円
E株式会社北陸スタツフ
自然災害ガイドラインの周知広報に係る新聞広告及びテレビCM制作等
10,246,084 円
Cファイナンスプリント株式会社
広告物印刷
444,952 円