国土交通省 / 物流・自動車局 / 貨物流通事業課

トラック運送業におけるパートナーシップ環境整備事業

予算事業ID 4431 前年度事業 開始 2009年度 主要経費: その他の事項経費 実施方法: 直接実施

2025年度シート / 軸: FY2024 執行実績(確定している最新の予算年度)

要点

FY2024 は歳出予算現額 451 万円 のうち 309 万円(68.6%)を執行。不用相当額 141 万円。

2025年度シートの推進チーム所見は「事業全体の抜本的な改善」、翌年度要求への反映は「執行等改善」。

FY2025 当初予算は 467 万円、FY2026 概算要求は 468 万円。

ループ検証(このサイト独自の判定): 2024年度シートの反映「執行等改善」に対し、FY2024 当初は 451 万円 → FY2025 当初 467 万円(+3.7%)。この反映状況は増減を約束しないため判定対象外。

兆候 このサイト独自の判定で、公式の評価ではありません。閾値は zailoop build の引数で変えられます

事業の目的

独占禁止法及び中小受託取引適正化法の違反行為の未然防止や燃料サーチャージの導入等を含め、適正取引の推進について、広く荷主、元請事業者、貨物自動車運送事業者等が協議していくため、トラック輸送適正取引推進パートナーシップ会議等を中央及びブロック毎に設置する。

事業の概要

荷主とトラック運送事業者の間に安全を阻害するような不適正な取引の是正など荷主とトラック運送事業者との間における適正な取引を推進することは、安全確保のためだけでなく、市場環境整備のためにも非常に重要であるため、本省及び各地方運輸局等において荷主やトラック事業者等のトラック輸送関係者による「トラック輸送適正取引推進パートナーシップ会議」等を開催し、これら関係者における望ましいパートナーシップの構築を図ることにより、協力要請が必要となるような不適正な取引の低減に取り組むこととする。

ライフサイクル FY2024 を軸にした 6 段階。各段から下の詳細へ移れます

  1. ① 要求 FY2024 概算要求 451 万円
  2. ② 成立 FY2024 当初予算 451 万円 要求の 100%
  3. ③ 執行 FY2024 執行額 309 万円 執行率 68.6%
  4. ④ 決算 FY2024 不用相当額 141 万円 現額の 31.4%
  5. ⑤ 評価 2025年度シート 推進チーム所見 事業全体の抜本的な改善 成果達成率 59〜82.9%(2 件)
  6. ⑥ 反映 FY2026 要求への反映 執行等改善 FY2026 要求 468 万円

お金の内訳 FY2024 の歳出予算現額がどう積み上がり、どう使われたか(全行同じ尺度)

財源

当初予算451 万円
歳出予算現額451 万円

使い道

執行額309 万円
不用相当額141 万円

予算年度ごとの推移

予算年度当初予算歳出予算現額執行額
2021 5,000,000 円 5,000,000 円 2,000,000 円
2022 5,400,000 円 5,400,000 円 3,000,000 円
2023 4,521,000 円 4,521,000 円 3,145,000 円
2024 4,508,000 円 4,508,000 円 3,094,000 円
2025 4,673,000 円 4,673,000 円 0 円

年度をまたぐ推移 シート: 2024, 2025年度。重なる年度は新しいシートの値

FY① 要求② 当初② 現額③ 執行③ 執行率④ 不用相当出典
20215,000,000 円5,000,000 円2,000,000 円40.0%3,000,000 円2025年度シート
20225,000,000 円5,400,000 円5,400,000 円3,000,000 円55.6%2,400,000 円2025年度シート
20235,400,000 円4,521,000 円4,521,000 円3,145,000 円69.6%1,376,000 円2025年度シート
20244,508,000 円4,508,000 円4,508,000 円3,094,000 円68.6%1,414,000 円2025年度シート
20254,673,000 円4,673,000 円4,673,000 円未確定2025年度シート

ループ検証 シートの評価・反映 → 翌年の成立・執行

2024年度シート 所見「事業内容の一部改善」 反映「執行等改善」

FY2024 当初 4,508,000 円 → FY2025 要求 4,673,000 円 → FY2025 当初 4,673,000 円(2025年度シート)。FY2024 執行 3,094,000 円(68.6%) 判定: 判定対象外

2025年度シート 所見「事業全体の抜本的な改善」 反映「執行等改善」

FY2025 当初 4,673,000 円 → FY2026 要求 4,676,000 円 → 翌年のシートがないため未検証

各段階の詳細 シートの値(全桁)

① 要求 FY2024 概算要求

要求額
4,508,000 円

② 成立 FY2024 予算

当初予算
4,508,000 円
補正予算
0 円
前年度繰越
0 円
予備費等
0 円
歳出予算現額
4,508,000 円
内訳(予算種別)
当初予算 4,508,000 円(4件)

③ 執行 FY2024 執行実績

執行額
3,094,000 円
執行率
68.6%

④ 決算 FY2024 繰越・不用(不用相当額は 現額−執行−翌年度繰越 の導出値)

翌年度繰越
0 円
不用相当額
1,414,000 円

⑤ 評価 2025年度シートの点検・評価

所管部局の点検
これまでもパートナーシップ会議において関係者間で情報の交換等に通じた認識の共有を図ってきたところであるが、トラック輸送に関わる関係者の役割・責務の明確化を図り、関係者間の適切な関係を創設していくという観点から、トラック事業における取引環境や労働時間に関する議論のほか、適正な運賃収受、生産性の向上についても議論していく。
改善の方向性
事業の実施に当たり、会議の開催の際には、必要最低限の会場借上を行うとともに、価格・立地等を厳しく精査した上で会場を決定するなど、引き続き効率的かつ効果的な執行に務める。
外部有識者点検
書面点検(最終実施 2025年度)
所見: 不適正な取引の低減に取り組むという事業概要からすると、価格転嫁率を一つの成果指標とすることは理解できるものの、年間賃金を全産業平均まで引き上げることが適切な目標といえるのか、よくわからない。直近3年度において、転嫁率の達成度合いがあがっても、年間賃金はほぼ横ばい乃至微減となっていることも、短期アウトカムと長期アウトカムが連動しないことの顕れではなかろうか。アウトプットをパートナーシップ会議の開催と設定する以上、アウトカムとして適切なのは、会議において参加者から如何なる問題点が提示されたのか、当該問題点を改善する(適正な取引を実施する)ために、いかなる合意が当事者間でなされたか、のように思われる。しかし、実際のところ、パートナーシップ会議の開催数が目標値の半分に満たない状況が3年度続いている。ここから推測されるのは、会議に参加して欲しい当事者こそが消極的(より具体的にいえば、弱小なトラック運送業者は荷主と対峙したくない、不適正取引を行うような荷主はそもそも参加しない)という実態ではないのか。そうであれば、不参加に対する何らかのサンクション、不利益が生じるような体系に変じないと本事業の成果は得られないのではないか、との疑念がある。
推進チーム所見
事業全体の抜本的な改善
引き続きコスト削減に努めるとともに、オンラインを活用した会議の確実な開催に努め、効果的に事業を遂行すべき。

成果指標(FY2024)

種別指標目標実績達成率
アウトプットパートナーシップ会議開催回数[回]12052 43.33333
アウトカム・短期価格転嫁率を50%以上にすることを目標とする。[%]5029.5 59
アウトカム・長期トラックドライバーの年間賃金と全産業平均の年間賃金[万円]527437 82.9222

⑥ 翌年度反映 概算要求への反映と FY2026 要求

反映状況
執行等改善
オンラインによる会議開催の可能性を含めて検討し、引き続きコストの削減に努める。
FY2025 当初予算(参考)
4,673,000 円
FY2026 概算要求
4,676,000 円
うち要望額
4,676,000 円
主な増減理由
統一単価増による増額

支出先ブロック FY2024 実績、金額上位 1 / 1 ブロック(ブロック間の資金移動があるため合計は事業総額ではない)

A中部運輸局ほか
適正取引の推進対策について、地域の実情に応じてパートナーシップ会議等を開催する
3,094,000 円